前回は、鑑賞者がいとも簡単に花の宴に参加できる秘密をご紹介致しました。
しかしなんと言っても花を愛でないと花見ではありません。

どう花を愛でるかというと、前回とそのままの位置で大丈夫。つまり淀と言われる貴婦人の前に座って、桜の大木を見上げるわけです。

覆いかぶさる真っ白な八重桜。
ソメイヨシノとまったく違う表情を見せるこの桜は、「高砂」という品種らしいというお話はしました。

目の前で貴婦人たちとの会話にそれこそ花を咲かせ、ふと見上げると純白の八重桜が風に揺れています。

きっと今の(花よりダンゴの)花見と見える景色は、まったく違うはずです。
そしてきっと、宴そのものの意味合いも見えてくるはずです。秀吉が、醍醐の花見で何を果たそうとしたのか、単なる大レジャーイベントだったのか……。

桜の大木に抱かれながら、感じたままあれやこれやお話ししてみませんか?
本当にもうちょっとです。どうかご協力、よろしくお願い申し上げます。

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