このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

ついに完結!”幻の復元国宝”の完全版をいっしょに楽しもう!

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支援総額

476,000

目標金額 1,000,000円

支援者
36人
募集終了日
2019年7月16日

    https://readyfor.jp/projects/daigo-no-hanami2?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
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2019年07月10日 23:20

美術館で日本美術を見るのは難しい?

前日ご紹介した鑑賞法はCGやミニチュアでしたが、前回のクラウドファンディングでは色彩復元した「原寸」の右隻を制作しました。この「原寸」にも意味がありました。

 

それは、座って見るとちょうど描かれた人々と目線が合うような高さに描かれていたこと。ここにも宴に参加する工夫がなされていることが分かりました。

となれば、原寸で右隻左隻がそろったときの風景は、どれほどでしょう。宴のスケールを感じることができれば、制作された当時の人々の「醍醐の花見」に対する憧憬を共有することもできるかもしれません。

 

体感って、なんて大切なのでしょう。

そして、なんで今までこうして鑑賞してこなかったのでしょう。

 

私は、今の美術館で、どんなに無理な鑑賞を強いられているかを痛切に感じてしまうのです。

最近、屏風はジグザグに置くようにはなりました。しかし、昨日お話ししたような八の字や、場合によっては向い合せるといい屏風もありますから、そんなふうに自由に配置をしている美術展は見たことがありません。

 

そこに日本美術に相応しい展示と、西洋美術の形式にならった美術館展示に矛盾が起こってしまうのです。

 

今の美術館は西洋美術に向いた施設ですし(ガラス越しに、上からの冷たい照明)、日本美術は体感しないと分からないですから、一般の方が日本美術が難しい、西洋美術はよく知っていても日本の美術はちょっと苦手、という人が多くなるのも無理はありません。

 

でもどうでしょう。

こうしてデジタル復元で、やっと日本美術が分かりやすくなって日本人の手に戻ってきました。この新しい技術、鑑賞法を使わない手はありません。

一見、「醍醐の花見を楽しみましょう」という優雅なテーマの裏には、「失われた日本美術を、ちゃんと日本人が理解しましょう、そんなに難しくないですよ」、というメッセージがあるのです。

リターン

5,000


オリジナルステッカープラン

オリジナルステッカープラン

■サンクスメール
■小林泰三オリジナルステッカー(1セット)

「花下遊楽図屏風」のモチーフだけではなく、小林泰三先生がこれまでに復元した作品の中から汎用性の高い図柄をオリジナルシールにしてお届けします。

※写真はイメージです

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

10,000


屏風特別鑑賞会ご招待券プラン

屏風特別鑑賞会ご招待券プラン

■サンクスメール
■屏風特別鑑賞会・招待チケット(1枚)

ついに完全な形になった屏風の鑑賞会にご招待。

小林先生ご自身による屏風に関する講座、鑑賞や写真撮影、簡単な軽飲食がセットになっています。

鑑賞会は2019年中に都内・大阪市内を各1回ずつ予定しています。

開催日時や場所の詳細はまだ未定ですが、11月中にはReadyforのメッセージから皆さまにくわしいご案内を順次お送りしてまいります。

会場での飲食代はご招待の中に含まれておりますが、会場までの交通費や宿泊費等は参加者のご負担となります。

【プログラム案】(150分)
・おしのぎ(軽食)を囲んで先生との歓談(45分)
・先生による講座と鑑賞のポイント解説(30分)
・参加者による鑑賞や記念撮影(75分)
※人数により入替制での鑑賞になります

支援者
15人
在庫数
33
発送完了予定月
2019年12月

16,000


屏風特別鑑賞会ご招待券プラン(ペア)

屏風特別鑑賞会ご招待券プラン(ペア)

■サンクスメール
■屏風特別鑑賞会・招待チケット(2枚)

ついに完全な形になった屏風の鑑賞会にご招待。お得なペアプランです。

小林先生ご自身による屏風に関する講座、鑑賞や写真撮影、簡単な軽飲食がセットになっています。

鑑賞会は2019年中に都内・大阪市内を各1回ずつ予定しています。

開催日時や場所の詳細はまだ未定ですが、11月中にはReadyforのメッセージから皆さまにくわしいご案内を順次お送りしてまいります。

会場での飲食代はご招待の中に含まれておりますが、会場までの交通費や宿泊費等は参加者のご負担となります。

【プログラム案】(150分)
・おしのぎ(軽食)を囲んで先生との歓談(45分)
・先生による講座と鑑賞のポイント解説(30分)
・参加者による鑑賞や記念撮影(75分)
※人数により入替制での鑑賞になります

支援者
6人
在庫数
44
発送完了予定月
2019年12月

20,000


特別鑑賞会+ミニ復元屏風つきプラン

特別鑑賞会+ミニ復元屏風つきプラン

■サンクスメール
■屏風特別鑑賞会・招待チケット(1枚)
■ミニ花下遊楽図屏風(1セット)

特別鑑賞会参加に加え、このプロジェクトのために制作されるミニ屏風がついたコースです。

玄関に置いたり、花瓶の後ろに置いたり…お部屋の雰囲気をたちまち雅やかな雰囲気にしてくれます。

※リターン画像はあくまでイメージです。現状模写ではなく、描かれた当時の復元模写になります

小林先生ご自身による屏風に関する講座、鑑賞や写真撮影、簡単な軽飲食がセットになった鑑賞会は2019年中に都内・大阪市内を各1回ずつ予定しています。

開催日時や場所の詳細はまだ未定ですが、11月中にはReadyforのメッセージから皆さまにくわしいご案内を順次お送りしてまいります。

会場での飲食代はご招待の中に含まれておりますが、会場までの交通費や宿泊費等は参加者のご負担となります。

【プログラム案】(150分)
・おしのぎ(軽食)を囲んで先生との歓談(45分)
・先生による講座と鑑賞のポイント解説(30分)
・参加者による鑑賞や記念撮影(75分)
※人数により入替制での鑑賞になります

支援者
0人
在庫数
30
発送完了予定月
2019年12月

30,000


先生によるデラックス!都内日本美術解説ツアープラン

先生によるデラックス!都内日本美術解説ツアープラン

■サンクスメール
■先生による都内日本美術解説ツアー
■ミニ花下遊楽図屏風(1セット)
■屏風特別鑑賞会・招待チケット(1枚)

鑑賞会の参加とミニ屏風に加え、先生と一緒に都内日本美術作品を「賞道的に」鑑賞しながら回ることのできるスペシャルプランです。

開催日時や開催場所は各美術館の秋の特別展情報が公開される9月中旬をメドに当プロジェクトの更新情報でお知らせします。

美術館観覧のあと、会場を借りて講演会形式にするか、カフェなどで気軽にサロン形式にするかは、参加人数をふまえながら11月初旬に決定し、具体的な日程と内容を11月中に参加の皆さまにReadyforのメッセージでお送りします。

なお、解説ツアーにともなう会場までの交通費や宿泊代、施設入場料、飲食代は参加者のご負担となります。

【解説ツアー案(上野の場合)】(180分)
10:00 上野集合 上野東照宮見学
11:00 美術館見学
12:00 食事をとりながら歓談、質疑応答など

鑑賞会の内容については他プランと同様です。詳細は他プランの内容をご確認ください。

支援者
5人
在庫数
25
発送完了予定月
2019年12月

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