こんばんは!

 

お世話になっております、野寺です。

 

遅くなりましたが、以下12/9~12/17にかけて参加したバルセロナ遠征についてのご報告になります。

 

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12/9~12/10

成田空港を22時に出発→ドバイ経由でバルセロナ空港に現地時間の12時半に到着。その後、ホテルに移動し近くの公園で軽く体を動かしてこの日は終了。

 

日本とバルセロナの時差は8時間なので乗り継ぎの時間も合わせると移動時間はほぼ丸1日。海外に行った経験が国の一回だけしかない自分にとって、この移動は意義のあるものになりました。

今年の11月の開催地であるスイスもスペインの近くにあるため、同じく長時間移動になることが予想されます。移動の時に、いかに良いコンディションを維持できるかは非常に重要なファクターになります。

どのタイミングで睡眠をとるのか、どれくらい睡眠をとればよいのか、そもそも寝れるのか、機内食はどうなのか、水分補給はどうするのかなど、機内での過ごし方にも注意を払って移動しました。また、時差に対してどのような対策を取るのかなども工夫しました。

その結果、体調を崩すことなく移動できました。これを大会前に経験できたことは非常に大きいと感じました。

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12/11

この日の午前中は、スペインの最高位の指導者資格を持つバルセロナBを率いる「チャビ監督」によるクリニックを受けました。

事前に送っていた映像を分析して頂き、その解説をして頂きました。

選手とチャビ監督だけでなく、監督と監督間の意見交換も行われ、新たな見方を経験できたことは非常に大きかったです。

その後、映像分析に基づいたトレーニングを行い午前の部は終了。

 

昼食をとったあとは、すぐに「サグラダファミリア」に観光に行きました。

といっても、外観を見ただけでほぼ移動で終わりました。

 

その後、ホテルに帰り夕食を食べ、すぐにまた出発。

夜は、FS Castelldefelsと強化試合を行いました。

ここの試合会場は、今まで経験したことがないくらい縦が非常に長いコートで、とてもスリッピーでした。

結果は

2-2(前半1-1,後半1-1) 引き分け

ラストワンプレーで追いつかれて、ドローに持ち込まれました。個人的にはこの試合は2得点を決めることが出来ましたが、ポジションの取り方、フットサルの動き方、そして勝負に対するメンタルの部分、最後のワンプレーで決めるという勝負強さなどフットサルが盛んであるスペインの底力を感じました。

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12/12

この日の午前中は、チームでトレーニングをこなしました。昨日のクリニックで学んだことを元に、守備の原則の確認やポゼッション練習などを行いました。

 

昼食をとった後、世界で有名でプロサッカーチーム「バルセロナ」の本拠地であるカンプノウに見学に行きました。Jリーグのスタジアムなどにも何回か足を運んだことがありますが、それとは比べ物にならないほどの大規模なスタンド、ギャラリー施設で非常に驚きました。やはり、プロサッカークラブという点においても、日本と海外ではまだまだ差があるのかなと感じました。

 

夜は、C.E.Alhenaと強化試合を行いました。

結果は

5-6(前半2-3,後半3-3) 敗北

この日の対戦相手は、スペインで日本人監督をされている渡邊健氏が率いるクラブでした。彼は、スペインで最高位のフットサル指導者ライセンスを取得されている有名な方です。

昨日の相手よりも、よりフットサルの戦術をうまく組み合わせた攻撃を体感することが出来ました。

そして、勝負にこだわる姿勢にはやはり度々衝撃を受けるものがありました。

ピンチになると思ったら、反則覚悟で止める。それがスペインではスタンダートであるが、なかなか日本では見ることが出来ないものでした。

そして、今までで初めて相手にパワープレーという戦術で攻められました。この時の守備の対応の仕方など、新たな積み上げが出来ました。

しかし、結果的には敗戦。個人的にも結果は残せず、満足のいかない結果になりました。

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12/13

この日の午前中も、チームでトレーニングを行いました。昨日の練習内容であった守備の原則の確認やポゼッションに加えて、攻撃の形の練習も行いました。

 

選手たちの疲労も溜まってきたため、この日の観光は中止に。しっかりリラックスすることが出来ました。

 

夜は、FS.SantCugatと強化試合を行いました。

結果は

3-3(前半2-1,後半1-2) 引き分け

この日の相手は、この遠征の中で一番強いカテゴリーに属していたクラブでした。試合開始時間が当初聞いていた予定と違って、前倒しになったことであまりアップができてないという状況でした。

この日の自分の出来は、非常に悪かったです。柔らかいボールに苦戦し配給するときに浮いてしまうなど、少しずつ調子が狂い始めて悪循環にはまってしまいました。引き分けでしたが、この日も僕は結果を残すことが出来ませんでした。改めて、上手くいかない時のメンタルの保ち方や切り替え方、流れの引き寄せ方を考える必要があると感じました。

自分の調子があまり良くない時でも、心掛けることやある程度安定したプレーが出来ないと、短期決戦であるW杯などでは厳しいと感じました。

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12/14

午前中は、2試合目に対戦したクラブの監督である渡邊健氏によるクリニックを受けました。スペイン遠征中の試合に全て帯同して頂き、また撮影した動画を踏まえて分析が行われました。この日のクリニックでは、特に正しいポジショニングや正しい受け方などフットサルにおける攻撃の基本的な部分について詳しく教えて頂きました。

その後のトレーニングでは、教えて頂いた要素が盛り込まれた変則的な3vs3などを行いました。

ここでも、また新しい知識を得ることができ、大きな収穫になりました!

 

夜は、sutsal cervelloと遠征最後の強化試合を行いました。

結果は

5-1(前半4-0,後半1-1) 勝利

観客も多く、市長もご来訪されて盛大なセレブレーションを受けたこの試合は、より緊張感を高めて臨むことが出来ました!

遠征最後の試合で初勝利!最後を勝利で締めることが出来ました。

個人的にも1点決めることが出来、要所要所集中していたと思います。

しかし、この1失点は不用意なものでした。このような失点が国際大会では命取りになってしまいます。もっと個人としてもチームとしても高い基準でやらなければならないと感じています。

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12/15

 

この日の午前中は、バルセロナのトレーニング場まで行き、バルセロナU-14,U-10の試合を観戦しました。

バルセロナの選手の戦術理解度と技術の高さに非常に驚かされました。動きの一つ一つに意味を持っていて、フリーランニングの質が高い。また、ドリブルの仕方やタッチの仕方、パスの狙いどころなど14歳とは思えないほどハイレベルでした。

もう1つ驚かされたのが、対戦相手のチームの選手の体の大きさでした。

まだ中学生なのに、僕より大きい選手はザラにいて、180cmを超えている選手も数人いました。国による体格の差は、もしかしたら成長期の時に関係しているのかもしれないと感じました。

 

その後カタルーニャ広場などを散策して、夜はフットサルの最高峰であるスペインリーグ「バルセロナ vs Intel Movister」の試合を観戦しました。

1位のバルセロナと3位のIntel Movisterという非常に好カードな試合でしたが、1つ1つのプレーに魅了され、試合があっという間に感じるほど食い入るように見ていました。

スコアは「3-3」あまりの熱戦に興奮してしまいました。

そして、観客の熱のすごさにも圧倒されました。コートに背中を向けて歌う応援歌もあり、スペインの変わった応援にも驚かされました。

あまり日本では根付いていないフットサル文化が、スペインではこんなに進んでいるのかと実感しました。

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12/16~17

また、丸1日かけてバルセロナからドバイ経由で日本に帰国。

体調を崩すことなく過ごすことが出来ました。

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総括

飛行機での長時間移動や現地でのバスや電車での移動に加え、トレーニング・クリニック・強化試合・観光などほぼ休みがないタフなスケジュールを行い、それによってより精神的に鍛えられたこと。

慣れない食事や文化の中でストレスを感じながら生活できたこと。

スペインの選手のフットボールにおける情熱や価値観を感じられたこと。

海外選手特有の日本では経験できない、体格の大きい相手と戦えたこと。

国を超えたことで、日本を背負っているという想いをより強く感じられたこと。

今までの合宿とは違って、長い時間をメンバーと過ごしたことでより密なコミュニケーションをとれたこと。

このバルセロナ遠征によって非常に大きなものを得ることが出来ました。

全ては皆さんの温かいご支援・ご協力のおかげです。

改めてお礼申し上げます。

しかし、ここからがスタートです。

この遠征で得られたものを活かせるかはこれからの自分にかかっています。

この遠征の気持ちをスタンダードに、いやもっとそれ以上に意識を高く持って日々取り組んでいきたいと思います。

これからも応援のほどよろしくお願い申し上げます!

 

・強化試合4試合 1勝1敗2分け

・チャビ氏による試合分析、クリニック
・渡邉氏による試合分析、クリニック
・リーガナシオナル(バルセロナ vs Movistar Inter)観戦
・バルセロナB トレーニング見学
・バルセロナ地元クラブ トレーニング見学
・バルセロナU14・10 試合観戦
・サクラダファミリア観光
・カンプノウ見学

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かかった費用

382,550円(航空券、海外旅行保険費、食費、練習試合費用、試合分析費用、クリニック費用、空港送迎バス費用、現地交通費、現地アテンド代、消費税を含む。)

2,500円(国内交通費)

416円(手数料)

計 385,466円

このうちの385,000円を皆様のご支援金から使わせていただきました。

誠にありがとうございました!

遠征費については、アテンド会社に依頼したため内訳を把握できませんでしたので、ご了承ください。

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また、JFAニュースにも取り上げられましたので是非ご覧ください!

以上、長くなりましたがご報告とさせていただきます。

本当にありがとうございました!

 

1月に行われた東川口の合宿報告も近日上げたいと思います。

なお、サンクスレターはアジア大会終了後に結果報告も含めてバルセロナのポストカードにメッセージを添えて送らせていただきます。

報告会は小人数ですので、個別で対応して交流できればと思っております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

野寺

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