幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい

幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい

支援総額

5,474,523

目標金額 5,000,000円

支援者
498人
募集終了日
2019年8月6日

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2019年07月10日 14:10

障害・障がい者ってなんだろう?兄の近くで見てきて弟が思うこと

まず初めに、クラウドファンディングの応援誠にありがとうございます。また、この記事を見てくださりありがとうございます。

 

プロジェクトメンバーとして活動している株式会社LIFEクリエイトの山口典宏と申します。介護者・柔道整復師として日々活動しており、また、代表山口和宏の弟でもあります。

 

 

今回のプロジェクトでは、幸福度No.1と言われているデンマークの福祉を日本へ持ち帰るため、介護者として、また障がいを持つ当事者の家族としてどのような福祉の発展が今後の日本に必要となるのかを学び、障がい者の自立プログムの構築を実現させてたいと考えています。

 

私が「障害」や「障がい者」という言葉を知ったキッカケやその当事者である兄の近くで生活を送てきた状況や感じたことを少し話させていただきます。

 

代表の山口和宏が18歳の頃、交通事故で頸の骨を折り、胸から下が動かない、感覚がないという重度の障害を持ち「障がい者」となりました。当時私は8歳の小学3年生でした。

 

夜、自宅で寝ていると慌てた母に起こされ、病院へ急いで向かい、手術中のランプが光る前で母が祈って待っていました。訳が分からない私も一緒に祈って待ったこと今でも覚えています。

 

当時私は、兄が障がい者になったというのはあまり理解できず、ただ周りの大人がこれから大変だ!誰がどうやって面倒みるのか?動けないなんて可そう!と言って不安ばかり漂わせていた大人を見て大変なことが起きたんだなと感じ取りました。

 

しかし、その大人の中で母だけは他の大人とは違い「大丈夫、何がなんでも必ず良くなる」と兄や私に言い続けていました。

 

この母の言葉や思いは障害をもった兄からすると安に繋がると同時に、逆にプレッシャーにもなっていたかもしれません。

 

しかし、この先、兄をサポートする私にとってはこの母の思いが兄を約7年以上サポートきた根源だったかもしれません。

 

障がいは残りましたが、何とか回復しリハビリをし兄と自宅で暮らすことができるようになりました。

 

時、リハビリの光景を見て私は、兄が良くなればみんな幸せになると思い将来、治療などができる職業に就いて兄を直すと心に決め今現在柔道整復師となりました。

 

自宅に戻ると、母が兄の介護をしており、その過程でと母が何度も衝突を繰り返すのが日常茶飯事で衝突の余韻で兄が母から介護をスムーズに受けられない時もありました(笑)。

 

その時、母の介護を何度も見ていた私は見様見真似での介護を母の代わりに行ったのが、私の介護の始まりでした。当時10歳、小学校5年生。

 

 

そのまま、月日が流れ私が14歳、中学校3年の11月母親が交通事故で意識不明の状態となり、兄を介する一番の支援者がいなくなってしまいました。

 

それまで福祉サービスの利用はほとんど経験がなく今後、だれが兄を介護するのか?福祉サービスの使用の検討がなされました。当時福祉サービスの24時間利用はできず、朝8:00~17:00の間でヘルパーんが3~4回自宅に訪問するほどでした。

 

17:00~翌朝の8:00までは周りに頼ることが難しく、家族である私が周囲の協力を得ながら大学卒業までの約7年間、兄をサポートしてきました。

 

今思うと、部活動をやりながら、介護を両立してきたため、ものすごく体力的にきつい生活が続きましたが、その経験があるため、今現在ではさほど辛いと思うことがなくなってしまいました(笑)。

 

私の大学卒業とともに兄は地域で一人暮らしを始め、24時間サポート受けながら、生活を今現在も続けています。

 

大学卒業後、柔道整復師として5年間整形外科で働き、今現在は兄が代表をしている株式会社LIFEクリエイトの管理者として一緒に障がい者が地域での生活をできるよう支援をしています。

 

私がこれまでの経験で得たことは、「健常者」の頃、怖い(笑)が何でもでき、頼りになる絶対的存在の兄が「障がい者」となり、自分より「身体的に弱い存在」になったとしても、母の前向きな言葉や思い、介護する姿、また障害だらけの世の中を懸命に生きていくの姿をそばで見てきたおかげで、「健常者」だから良くて、「障がい者」だから大変!可哀そう!という区別した視点で見るのではなく、一人の人間が身体的に障害(バリア)がある中で、どう頑張って生きていくかが重要だと考えられるようになったことです。

 

そう考えれば「健常者」も「障がい者」区別がなく、人が世の中でどう頑張って生きていくかというテーマや目的としては一緒ですよね?

 

デンマークの福祉には障害があっても自立していけるプログラムがすでに構築されおり、障害を持つ当事者への教育と支援者へ当事者の尊厳を十分に配慮した支援教育が展開されているシステムが定着しています。

 

それを学び、持ち帰ることで、障がいを持つ当事者も自立に向けて活動していくことができ、支援する側の「私」や「あなた」が、自分自身のためや他者のためにどんなサポートができるか。

 

どういう視点を持ち、どういう気持ちでサポートをすればお互いに気持ちの良い関係性を持ち、支えあえる日本式ノーマリゼーション「おたがいさま」が当たり前になるように全力を

尽くします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

リターン

10,000


【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース

【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース

・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
・ご支援のすべてが「幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい」に使われます

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

3,000


【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース

【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース

・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙

申込数
224
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

10,000


【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース

【障がい者も自立した生活を諦めない】ご支援の大部分をプロジェクトへコース

・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙
・ご支援のすべてが「幸福度NO1デンマーク、世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい」に使われます

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

3,000


【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース

【OTAGAISAMA】感謝のお手紙コース

・メンバー全員の想いを込めたお礼の手紙

申込数
224
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月
1 ~ 1/ 16

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