サバイディー、ラオスから看護師の平山亮子です!

 

ラオスで活動を始めてから3年。首都ビエンチャンの近郊などでも診療・手術を行ってきましたが、

北部の山岳地域での医療活動中に、実はとっても困っていることがあるんです。

一番困る事、それは…

「一斉に押し寄せる患者さんを制御すること。」

我先にと殺気立って診察室に乱入してくる光景は、まるでバイオハザードのようです。

 

 

毎度、あの手この手で患者さんたちを誘導しようとするのですが、口でいくら説明しても、素直に聞き入れてくれる人はいません。本当にいません。

文化や考え方の違いもあるのでしょうか?

 

そんな中、今まで試みたことのない方法で殺気立った患者さんたちを和ませてくれた大学生のボランティアさんがいました。

 

彼は患者さんたちの前で、得意のダンスを踊ったのです。

 

 

和んだのは患者さんだけではありません。スタッフもです。

彼が踊りだすと、患者さんが集まってきます。

見たこともないダンスを興味深げに、そして微笑みながら、集まってきます。

周りを幸せにしてくれる、ダンスの不思議な力を知りました。


医療活動中は病気やケガのことばかりに気を取られ、患者さんたちの気持ちや理解を置き去りにしてしまうこともあります。

 

「患者さんに寄り添い支える」方法は看護だけじゃないということを、改めて、気づかせてくれました。
 

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