プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました
1週間も経たずに第一目標を達成することができました。本当にありがとうございます。ドキュメンタリープロジェクトの延長として、より「伝統の継承者たちに『勇気』を与える」ことができるよう、この第二目標に取り組みます。

 

みなさんこんにちは。本プロジェクト企画・責任者の増田耕平です。「どんな結果になるんだろう?」とドキドキしながら始めたクラウドファンディングによる資金調達ですが、蓋を開けてみれば1週間も経たずに第一目標を達成することができました。また、達成後も継続してご支援をいただいています。

 

おそらく、このプロジェクトにご支援をいただいた方たちの多くは、本プロジェクトの対象である音楽「ソンハローチョ」や私個人については、まだよくご存知ではなかったのではないかと思っています。そんな中でも、このプロジェクトに共感し、信頼してお金を預けていただいたのだと思うと、感謝の気持ちとともに、プロジェクト完遂への使命感がふつふつと湧き上がってきます。

 

今までご支援いただいた方々、本当にありがとうございます。皆様の支援がベラクルスの人々を勇気づけると考えていましたが、私自身も勇気をいただきました。皆様のご支援を糧に、すでに着々とプロジェクトを進めています。いただいたご支援と期待に添えるよう、またもしかしたらそれを超えられるよう、ドキュメンタリーを作り上げていきます。また、ベラクルスで、そして日本で、ソンハローチョの未来への種になるようなプロジェクトに昇華させていきたいと思っています。

 

 

すでに第一目標を大きく上回るご支援をいただいていますが、第二目標を立て、プロジェクトのさらなる強化を図ることにしました。

 

本プロジェクトですが、「ドキュメンタリー製作」を通じて、以下の二つの目標の達成を掲げています。

 

①ソンハローチョの伝統の現場を記録し伝えること
②プロジェクトを通じて伝統の継承者たちに「勇気」を与えること

 

ですので、これらの目標の達成を深めることを基礎に、第二目標を考えました。まず、①のさらなる達成のために、機材の買い足しや撮影の追加を行います。②についてですが、ドキュメンタリー製作のために現地の音楽家と話していた時、このようなことを言われました。「ドキュメンタリーが完成したら、完成品を携えてまた訪問してくれ。きっとみんな喜ぶと思う。」この言葉を聞いて、完成したビデオをただ送るだけではなく、実際に再訪してプロジェクトを通じた自分の思いを伝えることが大事なのではないかと思いました。

 

そこで、第二目標として「ベラクルス各地での完成報告会の開催」を掲げることにしました。ドキュメンタリー完成後に、取材で訪れた場所やカルチャーセンターなどを回り、プロジェクトの報告とソンハローチョ関係イベント(音楽教室や簡単なコンサートなど)を行います。特に周辺の学校に広報活動を行い、次世代を担う子どもたち、若者たちに種をまいてきます。ソンハローチョ音楽家に同伴を依頼し、音楽教室や簡単なコンサートも実施します。開催は、少々遅くなってしまいますが2018年9月を予定しています。


第一目標に設定した金額に加え、目標を上回る支援の一部は、ドキュメンタリー製作プロジェクトの充てさせていただきます。具体的には、機材費、交通費(国内)、謝礼金などですが、目標を上回るご支援をいただきましたので、機材の買い足しと取材の追加によって、ドキュメンタリーを充実させます。その上で、残った金額および今後いただくご支援は、すべて第二目標に充てさせていただきます。交通費(国内)のほか、音楽家への謝礼金や広報活動、記念品などに使わせていただきます。


すでに多くのご支援をいただいた本プロジェクトですが、さらなる可能性を感じ、第二目標を掲げることにしました。本プロジェクトにご共感いただけましたら、ご支援や拡散など、応援していただけると幸いです。


引き続き、多くの方からのご支援をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

 

 

世界的な有名バンドに目が向き、さらに伝統を継承している老齢な音楽家たちが徐々に亡くなってしまっているメキシコの伝統音楽「ソンハローチョ」を後世に伝えるためのドキュメンタリーを製作したい!

 

はじめまして、増田耕平と申します。大学院で研究する傍、メキシコ、ベラクルス州の伝統音楽「ソンハローチョ」の普及活動を行なっています。メキシコ留学中にベラクルス州の伝統音楽ソンハローチョを知り、縁に恵まれて様々な音楽活動家に出会うことにができました。それ以来、メキシコでの文化理解・交流活動や、講演など日本での普及活動を行っていおり、2017年4月には、音楽家が来日し、コンサートなどをプロデュースすることもできました。

 

ソンハローチョは国際的な人やモノの動きによって徐々に認知されてきていますが、コミュニティに根ざした活動を続ける音楽家たちの姿が伝えられることは多くありません。このプロジェクトでは、そのような地域の現場を映像作品に収め、また国際的協力によって地域の人々にその魅力を再認識してもらうことを目指しています。皆様のご支援が力となります。幅広いご支援をお待ちしております。

 

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写真:石橋純

 

 

ソンハローチョは、メキシコのベラクルス州南部を中心に演奏され、特に農村部で脈々と伝統が受け継がれてきた伝統音楽です。

 

ソンハローチョは、メキシコのベラクルス州南部を中心に演奏される、スペイン・アフリカ・先住民の文化が混ざり合い形成された伝統音楽です。ロックの有名曲"la bamba"や、「踊る大捜査線」のテーマ曲"RHYTHM AND POLICE"の原曲もソンハローチョの曲です。メキシコにおいても、大衆に広まっている音楽という訳ではありませんが、自然志向・コミュニティ志向の強い音楽であるため、特に農村部で脈々と伝統が受け継がれてきました。

 

最初に生でソンハローチョに触れたのは、メキシコシティでした。アパートの一室から演奏が聞こえてきたので、窓から声をかけてみたら仲間に入れてくれました。その後は演奏が聞こえて来る度に通い、都市で実践される自然的ライフスタイルに浸っていました。

 

その後、現在のソンハローチョの広がりの先導的人物であるヒルベルト・グティエレス氏と知り合う機会を得ました。彼の家に2週間ほど滞在し、彼のグループである「モノ・ブランコ」のメンバーや、ベラクルスの田舎で地域に根付いた活動を行う音楽家たちを紹介してもらいました。こうして、ソンハローチョの幅広いシーンを目撃し、体験、自身もその文化にはまっていきました。

 

la bamba-Los Vega

 

 

ソンハローチョの基礎になっている、農村部で地域に根付いて活動する音楽家と出会い、その活動を遺し、伝えていきたいと思いました。

 

世界的に有名になるバンドや観光客向けの演奏が大きく前面に目につきます。その反面、名声やお金を目的とせず田舎で暮らす音楽家たちについて知る機会、また彼ら・彼女らへの評価が薄まっているように感じました。実際、地域で活動する音楽家たちも、有名なバンドの方に注意が向いてしまい伝統文化が継承されないのではという危機感を感じています。さらに、地域の伝統を継承している老齢な音楽家たちが徐々に亡くなってしまっているという現状もあります。

 

そして、農村部で地域に根付いて活動する音楽家らと交流を深めるほど、彼らの活動こそがこの音楽の基礎であることに気がつきました。そこには、長年に渡って蓄積されてきた技術を受け継いだ音楽家や、次世代の子供たちとともに音楽を通してコミュニティを育む実践者たちがいました。

 

「彼らの活動を、経験を、思いを伝えていかなければならない」「地球の反対側から来た私を快く受け入れてくれた彼らに恩返しをしたい」私が幸運にも出会うことのできた音楽家たちについても広く知ってもらうためには、映像作品として公開することが最適であると考えました。さらに、多くの人の支援を得た外国人によって行われることで、地域の人々が自分の文化に自信を持つきっかけを作れるのではないかと考え、ドキュメンタリー映像を製作することを決心しました。

 

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メキシコ湾へと流れるパパロアパン川流域にソンハローチョ文化は広がる

 

 

ありのままの姿を世界中、そして次世代に伝えるためのドキュメンタリー映像を製作します。

 

今回のプロジェクトでは、地域に根付いた活動を続ける音楽家に焦点を当てて、ドキュメンタリー映像を製作します。映像に収めることで、ありのままの姿を世界中に、そして次世代へと伝えます。

 

映像の中では、特に「先祖からの伝統を今に体現している、すでに高齢となった巨匠」「次世代に伝えるべく、コミュニティで活動を行なっている実践者」を取り上げます。それによって、音楽の背景となる生活や、音楽を通じた文化の継承と実践について紹介し、経験豊富な音楽家の記憶を記録し、広く長く継承できるようにします。

 

全てのビデオには日本語字幕をつけ、誰でも閲覧できるよう、ネット上で公開します。現地音楽家らの協力も得て広報活動も行い、メキシコや世界中の「ソンハローチョをより深く知りたい」という人々に届けます。みなさんからいただいたご支援は、機材費、交通費(国内)、謝礼金などの製作費に充てられます。

 

 

世界中に知ってもらうだけでなく、自分たちの文化を「田舎のダサい音楽」ではなく、海外からも注目される「自分たちの文化」として再認識・再評価してもらいたい!

 

今回のプロジェクトは、ドキュメンタリーを作るという小さなものですが、クラウドファンディングを成功させることで大きな影響を与えることができると思っています。まず、日本の方々にソンハローチョを知っていただく機会になります。プロジェクトを通して活動が認知されるほか、ご支援いただいた方には現地から持ち帰ったCDなどを提供させていただきます。

 

また、日本人が、たくさんの日本人の支援を得て伝統音楽を記録するという活動は、メキシコのベラクルスに生きる人々とっての刺激となります。「田舎のダサい音楽」ではなく、海外からも注目される「自分たちの文化」として再認識・再評価してもらえるよう、取り組んでいきます。そしてもちろん、伝えられることの少ない伝統的な音楽シーンを切り取り、公開されるビデオは、世界中で活用されます。

 

ソンハローチョは今では、メキシコ国内の都市部やアメリカ合衆国(特に西海岸)、ヨーロッパでも静かに、小さく広がりつつあり、また最近では日本でもその流れは起こっています。私が偶然縁に恵まれて知ることのできた世界、けれどもルーツとして広く知られるべき世界を、彼らのもとに届けたいと思います。

 

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小さな活動によって子供へ伝統音楽が継承される(ベラクルス州オタティトラン)

 

ソンハローチョは音楽としてだけでなく、文化として、コミュニティとして、またライフスタイルとして、とても魅力的な存在です。みなさま、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

スケジュールについて

 

2017年9月〜12月 取材

2018年1月〜3月 編集

2018年3月 公開

2018年4月 完成報告会

 

 

リターンについて 各アイテムの詳細説明

 

・完成報告会にご招待します。
※報告会には、1口のご支援で3名までご参加いただけます。
※日時、場所は決まり次第ご案内します

・本プロジェクトでドキュメンタリーを製作予定のグループYacatecuhtli(ヤカテクトゥリ)のアルバム(データのみ)


・活動報告書(PDF)

 

・お礼のメールとともにお送りします!

・Yacatecuhtliのサイン入りCD

ヤカテクトゥリは、ベラクルス州の村、オタティトランを本拠地とするソンハローチョバンドです。リーダーのミスミ氏は地域の子供達に伝統音楽を教える活動を行なっており、本プロジェクトで取り上げる予定の方の一人です。


・現地のお土産

 

・クレジットにお名前を記載させていただきます。

・ソンハローチョ最重要グループの一つであるMono Blanco(モノブランコ)のサイン入りCDをお送りします!

モノブランコは、70年代からのソンハローチョ再興運動の最前線に立つグループの一つです。2018年3月公開予定のディズニー・ピクサー最新作『リメンバー・ミー』のサウンドトラックにも参加しています。

 

 

・民芸品のアクリル画をプレゼントします!Yacatecuhtliの本拠地であるベラクルス州オタティトラン村で描かれたものです。(写真と実物は異なる場合があります)

ヤカテクトゥリの歌手・ダンサーであるベレン・トレス・モラレスによる作品で、木の板にソンハローチョをテーマにした絵が描かれています。

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・クレジットに企業・団体名を協賛として記載させていただきます。

 


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