介助犬・聴導犬と暮らせる人を増やす。必要な車両を買い替えたい

前回、補助犬は誰でもなれないことを紹介しました

 

聴導犬は素質があれば犬の大きさは関係ないため

様々な犬種が活躍し、候補犬の選び方も育成協会によって様々です

 

当会では犬の性質はもちろん

飼育、繁殖、血統管理を徹底している

ブリーダーから候補犬を購入しています

全国どこでも良いブリーダーがいると聞けば訪れます

 

ブリーダー側も「この人に大事な子を託して大丈夫かしら」と

私も面接を受ける立場です

 

 

聴導犬訓練生エマは茨城県のブリーダーから

生後2か月でやってきました

 

 

 

 

先輩達に囲まれて

すくすく成長しました

 

 

 

 

 

生後5か月

子犬の頃から英才教育です

電車のガタンゴトンの音や

人混みになれるために道後温泉街でお散歩します

 

 

 

 

 

生後1歳6ヶ月

様々な場所で訓練した成果

大きな会場のステージ上でも

物怖じしない順応力や集中力を身につけました

 

 

 

 

 

育成協会育ちの訓練生の課題は

住環境が変わらないこと

 

 

その為、当会ではパピーホームさん（ボランティア）

に2週間～1カ月お泊りさせていただき

訓練士以外の人からも沢山愛情を受けたり

新しい環境で過ごす経験を積ませます

パピーホームさんにホームステイ中のエマ（2019年2月）

ホームステイ中も色んな場所に連れて行ってもらいました

 

 

 

補助犬は人生で飼い主（住む場所）が数回変わって

可哀そうと言われることがありますが

 

 

訓練生エマもハンナも、ジュリもそして卒業生達も

「大好きだよ。応援してるからね。いつでも遊びにおいて。」と

愛してくれる家族がたくさんいることは本当に幸せだと思います