介助犬・聴導犬と暮らせる人を増やす。必要な車両を買い替えたい

聴導犬の仕事は

「玄関のチャイム、スマホの着信音、目覚まし時計

キッチンタイマー、やかんの沸騰音」などの生活音を教えます

 

 

その中で頻度は少ないですが

危険を知らせ、命にかかわる音として

「火災報知器」があります

 

 

火災報知器は

ホームセンターなどで購入して

練習をおこなうのですが

 

報知器の音というのは

遠方まで届くように高音で音量も大きく

耳がキーーーンとなるほどです

聴導犬訓練生に報知器の練習をする時

通常音から始めると大きな音に怖がってしまう子もいます

 

 

報知器音が嫌いになったり、恐怖になったりすると

聴覚障害者に教えてくれませんので、

慎重に怖くない音だよ！と教えていきます

 

その為、タオルなどで包んで

音を小さくした状態から少しずつ慣らしていく方法をとっています

タオルで包んでも怖がる子は

さらに袋などにいれて、小さな小さな音から練習します

 

 

 

食事中のBGMが火災報知器の音

気にならない程度の音量で調整します

 

 

 

 

小さめの音で平気になってきたら

包みを減らして通常の音量へ慣らしていきます