コオロギと食

現在、クラファン達成率89％、支援者数97人です！SNSやリアルイベントでも励ましの声をいただき、本当にありがとうございます！！

 

クラファンもいよいよラストスパートです。引き続き応援宜しくお願いします！

 

 

今日は、コオロギと食について紹介したいと思います。

 

日本ではまだまだ食料資源としての認知が低いコオロギですが、欧米では様々な食品にコオロギが使われ始めています。(日本でもコオロギ煎餅などの商品が登場してきています。)

 

今回のクラファンでは、コオロギ粉末を使ったエコロギーチョコレートをご用意しました。リターン品のチョコレートの開発は、ガーナのカカオ生産におけるビジネスモデル革命を目標に掲げ、ガーナで実際にチョコレート工場建設に向けて活動されている、Mpraeso合同会社CEOの田口さんにお願いしました。

 

チョコレートのほのかな甘味とコオロギの風味が絶妙にマッチした1品になっており、試行錯誤を重ね作り上げたチョコレートをぜひ味わっていただきたいです。

 

このエコロギーチョコを食べていただくことで、25.2gのフードロスが活用され、1軒の農家さんからコオロギを買い取る事ができます。

 

社会課題のために何かしたいけれど、行動に起こせないという方には、一口のエコロギーチョコレートが社会を変えていくことを体験いただけると嬉しいです。

 

エコロギーチョコを食べると25.2gのフードロスが削減できます。

 

 

カンボジアタケオ拠点では、コオロギの実験ラボも併設されています。コオロギは雑食性です。ラボでは様々な餌をコオロギに与えて、どの餌が最適か？データをとっております。

 

餌には農業残渣やフードロスを積極的に活用し、地球に優しい餌の開発を行っております。

 

コオロギのめっちゃ面白いところは、食べる餌によってコオロギの味にダイレクトに違いが出ること。エコロギーではコオロギの収穫後、毎回メンバー全員で試食し、味の違いの評価も行っております。

 

さらに収穫したコオロギは、研究所へ成分分析に出します。タンパク質量、脂質等の栄養素データもしっかり取ってます。

 

さらにコオロギは煮沸して、出汁をとっても美味しいです。風味がエビやカニなどの甲殻類に似ていて、エビやカニのような出汁がとれます。

 

先日は昆布や鰹節、煮干しなどの出汁との相性は良いか？飲み比べもしましたね。一番人気は昆布出汁と合わせた出汁。動物性の出汁(コオロギ)と植物性の出汁(昆布)を合わせると、どうやら相性が良いみたいです。

 

コオロギ出汁と他の出汁の相性を検証しています

 

 

また、代表葦苅の地元の大分県日田市のマルマタしょう油さんと「こおろぎしょうゆ」を開発しました。

 

コオロギに豊富に含まれるアミノ酸は、発酵することで旨味成分になることから、発酵食品との相性も抜群です。

 

こおろぎ醤油は従来の醤油に比べ、うま味成分のタンパク質含有量が1.5倍ほど高く、エビのような香ばしさが特徴です。

 

刺し身やエビにかけて食べると美味しいですよー！

 

ここから購入できますので、ぜひ試してみてください！

 

 

 

 

エコロギーメンバーの食卓ではこおろぎ醤油が使われてます

 

今回のクラファンでは、コオロギ粉末を使用した「エコロギーチョコレート」を開発しましたが、他の商品も着々と開発中。皆さん、お楽しみに！！