こんにちは。

 

私のいるこの地域は、今日は朝から曇っています。

 

さて、本日は、カースト制度について書きたいと思います。

 

カースト制度と言えば、中学校の社会で習った、バラモン、クシャトリア、ヴァイシャ、シュードラの4つをイメージする方が多いと思います。

 

実際はと言うと、さらに細分化されており、数千にも及ぶ階層があると言われています。

 

これは元来、バラモン教の教えからはじまり、それぞれのカーストの役割は厳密に決まっていました。

 

司祭であるバラモンは、特権階級であり、あらゆる自由が認められます。

そして、他のカーストに属する人々は、バラモンに遣える存在です。

 

カースト内の差別もすさまじいのですが、その下には、カースト外の人々も存在していました。

不可触民と呼ばれる人々です。

 

いかなる接触によっても穢れるとされており、かろうじて奴隷のような存在として社会と接点を持っていました。

 

彼らは、人ではなという認識から、何をしてもいいと考えられています。

人権など無いのです。

 

こういった理由で、レイプ、殺人、傷害事件の被害者になる人々のほとんどが、不可触民か低カーストの人達です。

学校給食への毒の混入事件も報告されているほどです。

 

結婚、職業選択、教育へのアクセス等、人生のあらゆる場面で大きな意味を持ってくるカースト制度。

この制度の前に、多くの人は為す術もありません。

 

宗教、経済格差、社会身分制度。

これらが複合的に影響し、身分の低い貧困層の人々の自立を難しくしています。

 

私たちは、このような複雑な事情を抱えるこの国で、教育によって子供達に勇気と希望を与えたいと考えています。

 

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