タイの無電化地域の子どもたちに電気を届けます!
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2018年11月30日
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プロジェクト本文
*タイの無電化地域の子どもたちに電気を届けます!*
私は2001年から13年間タイに住み、現地のKMUTT大学で建築デザインを教えていました。その長いタイでの生活の中で、途上地域のエネルギーやインフラ問題改善のプロジェクトの必要性を強く感じ、「エネルギーをデザインして世界を変える」というテーマをかかげ、株式会社ENERGY MEETを立ち上げて、タイの発展途上地域や震災後の日本を支えるための活動をしてきました。中でも「ENERY Gift」は、現地のキングモンクット大学と共に2013年から継続して取り組んできている社会貢献プロジェクトです。この活動が認められ、今年GOOD DESIGN AWARD を受賞しました。これまでは教育機関や公的機関の限られた研究費で活動してきましたが、今年からはより活動内容を充実させていきたいと思っています。
民間企業などが行うCSR活動には、途上地域などでのソーラーエネルギー関連のプロジェクトが多くありますが、一度導入を終えたらメンテナンス、管理が行われずすぐに故障し使えなくなってしまうケースが頻発しています。私たちは持続可能なエネルギー社会のため、コミュニティーの人たちと共に、システムの導入、管理、メンテナンス、使い方のワークショップなどを継続的に行い、活動の幅を広げていきたいと思っています。
*エネルギーのデザインを通して、タイの大学と無電化地域をつなぐ持続可能な教育支援プロジェクト*
「ENERGY Gift mini」は、エネルギーのデザインを通して、タイの大学と無電化地域をつなぐ持続可能な教育支援プロジェクトです。
まずはこれまでの活動を記録したこちらの映像を御覧ください。
すべての活動の様子はこちらのWebサイトからも見ることができます。
http://energygift.org/
このENERGY Gift miniのプロジェクトでは、約1年半かけてプロトタイピングを重ねながらソーラー充電式のライトを作り上げたのち、2017年の12月にタイの無電化地域にて授与ワークショップを行いました。私たちはタイの大学生たちと一緒にプロダクトを作るためのキットを設計・生産し、現地の子供たちはそのキットを組み立てることを通じて、エネルギーや簡単な回路についての知識を学びながら、プロダクトをひとつ作り上げるという経験をしました。
我々はこの活動を継続的に行っていきたいと考えています。去年行ったこの地域においてはもちろん、その他の無電化地域でも展開し、規模もどんどん大きくしていきたいと考えています。今回はそのための資金を調達するために、クラウドファンディングを通じてみなさんのご支援をいただければと考えています。
*このクラウドファンディングで支援いただきたいもの*
具体的には今年の12月に再度イベントを開催するために資金を利用します。
使い道は大きく、
・エンジニアの渡航費
・増産のための材料費・開発費
・スケールアップしたプロジェクトの実現
です。
・エンジニアの渡航費
昨年行ったタイの小さな島のたった一つの小学校には、すでにソーラーシステムがありました。
しかしながら、これは現在故障しており、運用も全くされていない状態です。話によるとどこかの団体が寄付してくださったものだそうですが、使われないのでは意味がありません。このようにNGOなどが与えるソーラーパネルは、しばしばのちに使われなくなるという問題があります。
我々はその持続可能性を担保する必要があると考えています。島の人達だけではうまく運用できないため、そのためにも先端地域のエンジニアを定期的に送り込む必要があり、最終的にはそのためのシステムを作り上げたいと思っています。
そのためには人同士の交流が必要です。今回企画しているイベントもそのひとつで、自国の学生と島をつなげることで、今後の関係を育てていくことにつながります。
・増産・改良のための材料費・開発費
われわれが1年半かけて作り出したプロダクトは、すべてデジタルファブリケーションと呼ばれる方法で設計・生産しており、これはデータを共有することで、そのデータを扱うことのできる工房であればどこでも製造できるという強みがあります。今回はこの長所をうまく活用することで、日本とタイの間での連携をうまく行っていきました。
また改良がしやすい、小ロットでもコストが低いというメリットもあります。
このプロダクトを今回のイベントでもまた作り、贈与したいと考えています。
開発にも多くの学生が関わります。実際に使われるプロダクトを作り上げるプロセスを通じて、子どもたちは多くの学びの機会を得ることができます。
プロダクト自体は、アリの巣のように中を観察したくなるような、子供たちの知的好奇心をくすぐるデザインを目指しました。小さな子供たちでも組み立てられるように、見た目も楽しくわかりやすいパーツにデザインされています。
・スケールアップしたプロジェクトの実現
このプロジェクトには大きなビジョンがあります。(詳しくこの下にて記載します。)
それはENERGY Giftという大きなソーラーシステムを贈与し、エネルギーを中心としたスペースを作り上げることです。
もし十分なお金を集めることができたならば、私たちはこのシステムを実際に導入し、この地域をエネルギーに関してより過ごしやすい場所にしたいと考えています。
以上のようにこのプロジェクトは12月の渡航のみならず継続して行っていくものですが、今回のクラウドファウンディングにて支援いただく資金の主な使いみちである12月につきまして、大きな目標としては2つ
① 2018年12月6日までに、ソーラー充電可能なLEDライトを完成させる。
② 2018/12/7~2018/12/10までの間、タイの無電化地域にてソーラープロダクトのワークショップを実施する。
とあり、そのためのスケジュールは以下のとおりです。
*渡航先でのスケジュール
2018/12/7 現地到着、バンコクのエンジニアとミーティング
2018/12/8 無電化地域にてワークショップを行う。
2018/12/9 ワークショップの振り返りとしてミーティングを行う。
2019/12/10 帰国
これらの活動のために、みなさまのご支援いただけると大変嬉しく思っています。
*リターンについて*
感謝の気持ちを込めたさまざまなリターンをご用意しました。
ぜひよろしくお願いいたします!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
武蔵野美術大学で工芸工業デザイン、そしてロンドンのAAスクールで建築学を学ぶ。卒業後、タイの大学でデザイン教育に従事する中でエネルギー・デザインの必要性を感じ、ENERGY MEETを設立。慶應義塾大学でも研究室を持ち活動している。
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リターン
5,000円
子どもたちからのメッセージビデオを贈ります!
感謝の気持ちを込めて、子供たちからのビデオメッセージを送付します!
<わたしたちからのリターン>
子供たちからのビデオメッセージ送付
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 997
- 発送完了予定月
- 2019年3月
10,000円
プロジェクトの活動報告も兼ねて、素敵な写真が入ったレポートをお送りします。
プロジェクトの詳細をキレイな一冊の冊子にまとめ、お送りします!詳細や様々な写真と共に我々の活動を報告します。
子供たちからのビデオメッセージ送付
活動をまとめた冊子を送付します(2019年3月ごろ)
お礼として冊子、Web等への名前を記載します(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 998
- 発送完了予定月
- 2019年3月
5,000円
子どもたちからのメッセージビデオを贈ります!
感謝の気持ちを込めて、子供たちからのビデオメッセージを送付します!
<わたしたちからのリターン>
子供たちからのビデオメッセージ送付
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 997
- 発送完了予定月
- 2019年3月
10,000円
プロジェクトの活動報告も兼ねて、素敵な写真が入ったレポートをお送りします。
プロジェクトの詳細をキレイな一冊の冊子にまとめ、お送りします!詳細や様々な写真と共に我々の活動を報告します。
子供たちからのビデオメッセージ送付
活動をまとめた冊子を送付します(2019年3月ごろ)
お礼として冊子、Web等への名前を記載します(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 998
- 発送完了予定月
- 2019年3月
プロフィール
武蔵野美術大学で工芸工業デザイン、そしてロンドンのAAスクールで建築学を学ぶ。卒業後、タイの大学でデザイン教育に従事する中でエネルギー・デザインの必要性を感じ、ENERGY MEETを設立。慶應義塾大学でも研究室を持ち活動している。