このクラウドファンディングも、期間が終盤に近づいてきました。


今更ながらではありますが、自己紹介を兼ねて、難民・支援に対する私の思いをお伝えしたいと思います。

本文では、以下のように書かせていただきました。

 

吉山昌です。私は仲間とともに、16年前にNPO法人難民支援協会を、3年前に難民の起業家をマイクロファイナンスと経営支援で支える「難民起業サポートファンド」(ESPRE)を立ち上げました。

 

この16年前というのは1999年、私が大学生だった頃のことです。
実は、私自身の「支援」という領域への関わりは、もう少し前に遡ります。


きっかけは、まだ高校生の頃に地元の「自立生活センター」に関わりを始めたことでした。これは、障害者自身が運営する、自分たちが自立して生活するために必要な介護などを確保するための団体です。介護者もボランティアではなく、有償です。自立とは、何もかも自分ですることではない、他人の力を使いながらも、自己の判断で行動していくことが重要、と学びました。また、しばしば「支援先」としてのみ認識される「障害者」が、(当たり前のことですが)非常に強い「自立」の意欲と力を持っていることを、介護者(アテンダント)として関わりながら感じました。この経験が、今でも私の活動の根幹にあります。

 

その後、外国人や人権への関心から、関係するNGOとして当時唯一知っていたアムネスティ・インターナショナルの大阪事務所に通うようになり(高校生がそんなところにいると可愛がられるわけで…、喜んで通っていた記憶があります)、90年代はユーゴスラビアやルワンダでの紛争があったことから、自然に難民問題に関心が向きました。関西にも難民の方はおり、助けを求めてアムネスティの事務所に来るようにもなっていました。難民支援を専門的に行う団体を立ち上げる際に、最初から参加したのは自然なことだったと感じます。

アムネスティから難民支援協会(JAR)にかけては、「支援」の重要性を学びました。もともとどのような経歴を持っていたとしても、この国では公的な支援はほとんどなく、自力で生きるにはあまりに厳しいのです。命からがらのがれてきた難民を、まずは受け入れ、支えたいのです。

 

そして、JAR設立以来約10年が経ち、難民(コミュニティ)自身の力に注目したESPREの立ち上げをすることになります。この取り組みは、私にとっては、高校時代の活動の原点である「自立」と、その後の「支援」とをつなぐものでした。活躍できる人には多くのチャンスがあり、同時に支援が必要な人はちゃんと支えられることが、よい社会だと信じています。難民も同じで、まずは支えられていた難民が、チャンスと意欲があれば、活躍するようになっています(今後融資先になりそうな方の中には、来日当初はホームレスになっていた人もいます)。

ぜひ、一緒に応援してください。

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