プロジェクト概要

世界に約6000万人いる難民。支援される存在から抜け出し、
同じ境遇の難民の雇用を生み出す「難民起業家」を応援したい!

 

はじめまして、吉山昌です。私は仲間とともに、16年前にNPO法人難民支援協会を、3年前に難民の起業家をマイクロファイナンスと経営支援で支える「難民起業サポートファンド」(ESPRE)を立ち上げました。

 

現在、シリア難民をはじめ、難民のニュースが連日放送されています。難民とは不当な理由による迫害から逃れた人々を指します。世界で約6000万人にのぼり、実は日本にも逃れて来ています。日本での難民申請は2014年で5000件に。その中には定職につけず不安定な生活を送る人も多くいます。

 

そんな中、支援される存在であり続けず、起業に挑戦し同じ難民の雇用を生み出している「難民起業家」がいます。そんな難民に対し、これまで約20名に経営支援を、3名に事業資金の融資を行いました。しかし、起業に挑戦する難民はまだまだいます。4人目、5人目の起業家を輩出できれば、その家族や従業員など何倍もの難民の生活と日本社会に前向きな影響を与えられます。


本格的に難民起業家を生みだすため、融資資金や経営支援費用が必要です。難民が活躍でき、難民受け入れを日本社会にとってよりポジティブなものとする、このESPREの挑戦に応援をお願いします。

 

【難民起業家アセフ氏との打ち合わせ】

 

 

難民申請をする方は年々増加し、2014年には5000名に。
しかし、難民認定を受けられたのはたったの11名でした

 

シリアや欧州のニュースを中心に連日、「難民」という言葉を聞くようになりました。日本政府も難民支援のために多額の資金を拠出していますが、日本の中にも難民がいること、そしてその多くは厳しい状況に置かれていることは、あまり知られていないかも知れません。

 

難民とは、不当な理由での迫害から逃れた人々を指します。日本で難民申請する方は年々増加し、2014年には5,000名となりました。しかし、同年に難民認定を受けられたのはたったの11名。国際社会でも、日本の難民受け入れは非常に厳しいと指摘されています。

 

また、平均3年にも及ぶ申請期間中に受けられる生活面のサポートも限られています。外国人である難民には言葉や文化の違いもあり、たとえ働く資格を得られても、自立には多くの困難があります。
 

 

 

支援される側として扱われがちな難民。
彼らの起業は同じ境遇の仲間を支えるきっかけになります

 

日本が難民受け入れを開始してから30年を越え、中には何十年と日本で生活している人もいます。私たちは難民支援に携わる中で、難民が自立の道を模索していることに気付きました。

 

その一つの道として、就職を目指すのではなく、例えば飲食店など色々なビジネスに挑戦しようとしている人がいたのです。「歳を取っても仕事を続けるために、自分で事業を始めたい」「自分たちの文化を伝えたい」「本国でも事業を経営していた」…動機はさまざまですが、その意欲の強さは共通していました。

 

高いポテンシャルを持つ難民は少なくありません。起業した事業で仲間を雇用したい、と考えている人も数多くいました。難民が難民を助け合う。起業にはそのような意義があります。社会に貢献したいという想いも、難民起業家からよく聞きます。

 

このような難民の可能性に直面したとき、自分自身の認識の不十分さを反省しました。そして、彼らの挑戦を現実にする方法として立ち上げたのがESPREです。

 

【ベトナム料理店Yellow Bamboo(霞が関)を経営する難民起業家南氏】

 

 

逃れてきた先が偶然日本だった
そんな難民の起業には「資金調達」「異文化でのビジネス」の2つの壁が

 

難民が日本で起業するとき、2つの壁に直面します。1つは、「資金調達の難しさ」。多くの難民は、担保や保証人を確保できない、日本での事業履歴がない、言葉も分からない、といった理由から、公的機関や銀行から借り入れを行うことが難しいという現実があります。

 

2つめは、日本という「異文化でのビジネスの難しさ」。難民は、事業を起こそうと、日本を選んでやってきたわけではありません。難民は「生きるか死ぬか」の狭間で、必死に逃れる先を探します。

 

いくつもの国のビザを得ようと挑戦するなかで、最初に扉が開いたのがたまたま日本だった、という場合がほとんどです。そのため、日本語が話せるわけでもなく、日本の文化や習慣に詳しいわけでもありません。このような状況で、難民が自身で売り上げの向上や安定を図ることは、容易ではないのです。

 

【アフリカレストラン起業に向けて、試食会を開催しました】

 

 

壁に直面する難民起業家を支える、マイクロファイナンスという方法

 

これらの壁に対して、ESPREはマイクロファイナンス機関として、難民起業家を支えています。1つめの壁には、「起業/事業資金を融資する」ことでアプローチしています。事業内容と人物を審査したうえで最大100万円を融資し、資金面の困難を和らげます。

 

また、お金を貸すことだけが、マイクロファイナンス機関の仕事ではありません。2つめの課題に対して「事業を軌道にのせるための経営支援」を提供し、難民と一緒に考えながら、解決を図っています。

 

【ESPREの事業イメージ】

 

 

ミャンマーから難民として日本に逃れてきたタン・スィゥさん夫妻
今では難民の雇用を生みだしています

 

ESPREが支援している難民起業家の一例を、お話ししたいと思います。
高田馬場で、こだわりのミャンマー料理を提供しているレストラン「スィゥ・ミャンマー」。この店を経営しているタン・スィゥさん、タン・タンさん夫妻は、ミャンマーの民主化運動に関わったことから迫害を受け、約20年前に日本に逃れてきた難民です。

 

日本では、当初は言葉の壁もあり、日雇いの仕事を得ながら民主化運動にも関わってきましたが、ある日本人の建築会社社長と出会い、社員となることができました。その後、長らくその会社で働き、貴重な人財となっていました。

 

しかし、震災により会社が移転を判断。日本での民主化運動のリーダーでもある彼は、東京にいなければなりません。二人の子どもを支える責任もあり、選択を迫られました。最終的に選んだのが、妻であるタン・タンさんが得意としていた料理を活かした、レストランの開業です。

 

【ミャンマー料理レストラン「スィゥ・ミャンマー」(高田馬場)

タン・スィゥ氏(左)、タン・タン氏(中央)と吉山(右)】

 

レストランは、蓄えを使い、自前で内装をすることでコストを抑え実現にこぎ着けましたが、当初考えていたよりも費用が掛かってしまいました。顧客が増えるまでも時間はかかります。

 

そこでESPREからは開業後、融資を行うとともに、メニューやプロモーション、接客などのアドバイスなどを行っています。また、税理士とともに税務・会計の支援も行い、多方面で経営能力を向上させています。

 

いまや、スィゥ・ミャンマーは高田馬場にある数多くのミャンマー料理店の中でも評判が良く、売上げも向上しています。家族だけで立ち上げた店ですが、アルバイトも雇えるようになりました。その家族を含めると、10名以上の経済的状況を改善したことになります。

 

地域にも、マスメディアにも取り上げられ人々を惹きつけるなど、プラスの効果を生みました。「支えられる側」であった難民が、雇用を生み出し、日本社会に貢献する、そんな好循環が、難民起業家のチャレンジによって生まれているのです。(他の難民起業家の事例はこちら

 

【Swe Myanmar自慢の料理の数々です】

 

 

支援で重視しているのは「本気で挑戦」していること
経営支援を約20人の難民起業家に提供、うち3名には融資を実施しています


ESPREは、これまで約20名の難民起業家に、経営支援を提供してきました。また、3名に融資を行いました。マイクロファイナンス機関としては、難民起業家の事業および人物を企業経営者や会計士などの有識者で構成される融資審査委員会にてしっかりとした基準のもとに融資審査を行っています。


融資審査においては、事業計画はもちろんですが、私たちが最も重視しているのは「本気で挑戦」していることです。経営支援は融資に2ヶ月以上先だって実施していますが、それは難民起業家との信頼関係を構築し、その挑戦が本気であることを確信する期間でもあるのです。

 

なお、経営支援には現在、複数名の税理士や弁護士、経営コンサルタントなどにESPREのプロボノとして活躍していただいており、事業計画や法律関係などの支援を提供しています。イラストレーターやフォトグラファーなど、クリエイティブ面での協力もあります。

 

また、専門家のみではありません。一般企業で働いている方や学生の方もいます。現場で直接汗をかくことから事業戦略を考えることまで、ESPREは一丸となって難民起業家への経営支援を行っています。

 

【ときには、内装改善に汗をかいたこともあります】

 

 

難民起業家のニーズに本格的に応えられるように、応援してください!

 

ESPREの支援により、難民起業家が雇用した難民の家族も支えられるため、ひとりへの支援で10倍以上のインパクトがあると考えています。生活が安定した難民は、コミュニティの一員として、同胞だけでなく日本社会にも貢献したいと考えています。

 

さらに、融資は返済されれば次の難民起業家を支えますので、一つのお金が繰り返し、インパクトを生みだします。ESPREは難民を「負担」ではなく「人財」に変える、効果的かつ効率的な取り組みであると確信しています。
 

【資金が融資として繰り返し、インパクトを生みます(イメージ)】

 

今でも新たに支援を求める難民起業家がESPREを訪れて来ています。輸入業やIT関連事業など、新たなアイデアに挑戦しようとしています。しかし、その全てには応えられていません。今回、皆さまの参加でこの「プロジェクト」が成立することで、ESPREは今まで応えきれなかった難民起業家のニーズに応えることができます。

 

様々なタイプの素晴らしい熱意をもった難民起業家に応え、難民の生活を改善し、ひいては日本社会の変化に繋げるというESPREの挑戦に、ぜひ参加してください。どうか、応援をお願いします。

 


※ 皆さまからご支援いただくお金の使途

 

■ 難民起業家への融資金 150万円(1件あたり最大100万円)

個別の起業家の事業内容によって融資額は異なりますが、1件につき最大で100万円を融資します。返済(平均2年間)された融資金は、繰り返し、新たな難民起業家への融資に活かされます。


■ 難民起業家への経営サポートの運営費

アドバイスに掛かる費用:メニューや広告などのサンプル制作費用(印刷費など)、調査費用など

 ※ 印刷費や広告費、委託費など、事業費用は通常、起業家自身が負担。

 ただし、アドバイスに必要な費用は、ESPREが負担しています。

難民起業家の事業拠点との間の交通費

スタッフの人件費、など

 

起業支援費用           500,000円
うち、印刷費等、難民起業家や起業志望者の

事業支援に関わる費用        80,000円

旅費交通費             60,000円
支援担当者人件費・謝金(2名分) 360,000円

 

これらの費用をご支援いただく事で、新たな難民起業家の挑戦を、繰り返し支えます。

 

 

引換券について

 

3,000円
■ サンクスメール


【難民起業家を応援しよう!】
10,000円
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター

※頂いた資金は全て難民支援に使用させていただきます。

 

【難民起業家を応援しよう!】

20,000円
■ プロジェクトの報告会に1名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター

※頂いた資金は全て難民支援に使用させていただきます。

 

【難民起業家を応援しよう!】

30,000円
■ プロジェクトの報告会に2名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター

※頂いた資金は全て難民支援に使用させていただきます。

 

 

【難民の手作り作品に触れる!】
30,000円
■ 難民の方が作った民芸品(クルド民族による
レース編み「オヤ」を想定)1点

■ プロジェクトの報告会に1名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター


【難民起業家に会える!】
50,000円
■ 難民起業家を交えた、
  現場での意見交換会に1名ご招待

■ プロジェクトの報告会に2名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター


【難民起業家と手作り作品に触れる】
50,000円
■ 難民の方が作った民芸品(クルド民族による
レース編み「オヤ」を想定)1点

■ プロジェクトの報告会に1名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター


【難民起業家の卵に会える!】
100,000円
■ 難民向け起業ワークショップに
  オブザーバーとして1名ご招待

■ プロジェクトの報告会に2名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター


【難民起業家の卵に会える!】
100,000円
■ 難民向け起業ワークショップに
  オブザーバーとして1名ご招待

■ 難民の方が作った民芸品(クルド民族による
レース編み「オヤ」を想定)1点

■ プロジェクトの報告会に1名ご招待します
■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター


【難民起業家が輩出される瞬間を見届けてください】
500,000円
■ プロジェクトおよびESPREの事業全般および
審査中の案件を含む融資先について、
吉山から個別にご報告させていただきます。

■ 難民起業家がビジネスを行っている写真
■ 定期的にメールでプロジェクトの状況を報告
■ HPでのプロジェクト報告に支援者として
  お名前を掲載します(希望者のみ)
■ サンクスレター

※ 公益法人への寄附金としての領収証をお送りします。


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