プロジェクト終了報告
いつもお世話になっております。
犬猫保護団体 Everypawdy!の理事長を務めております藤岡と申します。
この度は、私たちの保護猫に去勢・不妊手術とワクチン接種等の医療ケアを施すためのプロジェクトにご支援・ご協力くださり、ありがとうございました。
おかげ様をもちまして、私たちの最重要懸念事案であった、まだ去勢・不妊手術を受けられていない猫たちへの手術の実施と、ワクチン接種や血液検査等の医療ケアをすべて完了することが出来ました。
また、今回ネクストゴールには到達出来なかったものの、目標金額を大きく超え、予定してた去勢・不妊手術等だけでなく、プロジェクト募集中に増えてしまった保護猫の手術や医療ケアの費用、保護飼育費用、動物運搬用の車の車検整備代までもまかなうことが出来ました。
これもひとえに、皆様からのご厚情の賜物と、心より感謝致しております。
本当にありがとうございました。
本来ならば、プロジェクトの実施は昨年いっぱいで完了させるお約束でしたが、新たな保護猫の増加、それに伴い猫風邪等の病気の蔓延等により、思い通りに進めることが出来ず、終了報告が2ヶ月遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
皆様からご支援いただいた資金は、すべて猫たちの保護活動の為に使用させて頂きました。
内訳としましては、去勢・不妊手術費用が約14万7千円、血液検査やワクチン接種等の医療ケア費用が約9万5千円、リターン費用に約10万3千円、動物運搬用車両の車検整備代に10万円、保護・飼育費用に15万8千円、交通費に約2万2千円、手数料に約19万5千円となります。
プロジェクト募集中に新たに保護した猫たちや、保護した時点で身籠ってしまっていて、新たに生まれた猫たちもおります。
プロジェクト開始時より更に大変になってしまった活動が、今日までつつがなく続けていられるのも、ご支援くださった皆様のおかげです。
私たちの力だけでは、この短期間にこれだけのことをやり遂げることはとても出来なかったことでしょう。
皆様から受けたご恩を決して忘れることなく、またご期待を裏切ることのないように、メンバー一同これからも一生懸命頑張っていく所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
今回のREADYFORでのプロジェクトはこれで一区切りとなりますが、私たちの活動がこれで終わるわけではありません。
今いる保護猫たちと里親を希望される方たちとの懸け橋となるべく、あらゆる媒体からの募集活動を行わなければなりませんし、保護猫たちにより良い環境を作るため、そしてより多くの野良猫たちを保護出来るようにするためのシェルターの創設、猫たちが保護されている間不自由がないようにするため、一緒に頑張ってくれる仲間も増やしていかなければなりません。
人間の都合だけで悲しい環境に追い込まれていく猫たちを減らすために、自分たちに出来る事をたとえ少しずつでも進めていかねば何も変わらないのです。
全国的に殺処分される猫たちは減少してはいますが、それでも未だ年間3万頭が殺処分されていますし、私たちが活動拠点としている那須地域では、殺処分される以前に、交通事故により命を落とす猫が年間6千頭にのぼると言われています。
それらの猫たちが、優しい里親様の元で温かい部屋の中で暮らしていけるなら、どれだけ幸せなんだろうと思います。
一頭でも多くの猫たちを悲しい運命から救うため、そして優しい里親様のぬくもりの中で、幸せで満ち足りた生涯を終えられるようにするため、私たちは精いっぱいの努力を惜しまないことをここにお約束いたします。
プロジェクトは終了しても、新着情報やメッセージはご利用いただけますので、これからも何かあれば、その都度情報発信してまいります。
もちろん、皆様方からのご質問やご要望なども随時お待ちしております。
ご支援くださった皆様からの応援やご協力は、私たちにとって何よりの励みであり、頑張る力になります。
どうか、私たちの理想が現実へ一歩でも近づけるよう、私たちの応援団となって、今後ともご支援・情報拡散をお願い致します。
この度は本当にありがとうございました。