保護猫たちの現実

保護された猫たちの中には、運よく里親さんに見初められて、温かい家庭で一生幸せに暮らす猫もいれば、里親さんに出会うことなく、保護施設で一生を終える猫もいます。

それでも、過酷な環境で野良猫として暮らすよりは、雨風もしのげて食事の心配もいらないだけ幸せなのかもしれませんが…

 

写真の猫は、四か月前に我が家の家族になったキャラメルとムーンです。

今でこそ、飼い主の安眠を妨害するほどの元気者たちですが、母親も野良猫だったせいもあって、小さい頃はひどい猫風邪を患ってました。

ろくに目も開けられず、放置すれば失明していたと思われます。

野良猫が失明すれば、どのような運命が待っているか…想像に難しくないことと思います。

病院で治療を受けたのですが、なかなか完治に至らず、子猫の最もかわいい盛りを過ぎてしまったこともあって、里親さんを見つけられずにいたので、我が家で引き取ることにしました。

我が家には先住のオッサン猫パールがいたのですが、最初はお互い警戒しまくりで、私にも心を開いてくれず、どうしようかと思ったほどでしたが…

 

今やすっかり仲良し( ´艸｀)

本当の親子のように暮らしています。

 

出来るなら、すべての猫達に、彼らと同じように幸せとぬくもりに溢れた暮らしをして欲しい。

キャラメルやムーンよりひどい状況で生きている野良猫たちも、また、保護はされていても病気等を患う保護猫たちもたくさんいるのです。

 

私たちの活動が、一匹でも多くの猫たちの幸せに繋がるよう頑張っていきたいと思います。

 

応援よろしくお願い致します。