古代葦船で海を渡る。25年越しの大航海、第一章の幕開けへ!

古代葦船で海を渡る。25年越しの大航海、第一章の幕開けへ!

支援総額

12,313,000

目標金額 10,000,000円

支援者
674人
募集終了日
2019年12月25日

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2019年11月11日 12:00

古代航海の精神論 葦船の魅力 その2

葦船での航海を考えるときその時代のものを想定して再現していく。

 

船体やキャビン(小屋)などはまだわかりやすい。 服は着ないのか? 食べ物は? ライフジャケットは?

寝るときは?

時間を飛び越えた不可解な問いはグルグルと正解も終わりもない回るループとなる。

100%再現はできない。

あとは、美学の問題だ。

現実と理想のバランスを考えて一歩でも近づけるように努力とあきらめを繰り返す。

 

その中で、特に関心があるのが古代の海を越えた民の持っていた精神性についてだ。

僕は今までの太平洋航海プロジェクトを含め葦船作りで先住の民が行う自然に対してのセレモニー(儀式)をとても重要なことだと信じている。

現代でも先住民たちは葦船の材料を刈り取る前に、舟の進水式の前に、航海の前に、航海が終わった後など今でも自然に対して人間と同じ目線で語り、敬い畏れの感覚をもって儀式を行う。

 

では、1万年前葦船で海を越える民はどのような感覚だったのだろう。

つまり、古代の宗教観や死生観とは何かということに突き当たる。

 

ここをどのように再現して同じようになぞることができるのかに葦船航海復元の真髄を感じる。

1万年前の葦船の時代といえばキリストも仏も天照大神も宗教として存在し始める遥か以前なのだから、「神」という今の僕らの持つ概念はおそらくなかったであろう。

 

かといって今とは比べ物にならないほど自然と直結していたであろうから太陽や海や自然をを崇めるアミニズム(自然崇拝)だ、というのも素直に頷けない。

 

崇拝する思考自体があったかどうかもあやふやだからだ。

僕が思うに、きっと原始宗教といわれるものよりずっと向こう側にあったもっと 「シンプルな感覚」 ではなかっただろうか。

混ざり気がなく純粋で自分以外の生き物や存在に対しての距離感がもっと近いか同じことから生まれる”自然との一体感のような感覚”を持っていたのではないだろうか。

その”感覚”がそのまま形を変えて航海術となり見えない島に向けて風を呼び海流をこえていくことにつながるのではないだろうか。

 

その「感覚」とは一体どういうものなのだろうか?

これからこのプロジェクトを進めるうえで体験を通じてその「感覚」を共感でき、それを伝えることができればと願うばかりだ。

 

※ 僕自身が体験から通して感じた葦船についての独自の理論、美しい知恵を伝えていきます。

かつて世界中に存在した草を束ねた葦船の文化。 そのあふれる魅力を皆さんとシェアしていきます。

リターン

10,000


スタンダードコース ‖ 航海を応援!

スタンダードコース ‖ 航海を応援!

▼【完全版】航海の模様を擬似体験!テスト航海レポート(PDF&動画)
▼オリジナルステッカー
▼公式HPにお名前掲載(希望者のみ、ニックネーム可)
▼サンクスメール

申込数
268
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


お気持ちコース ‖ 航海を応援!

お気持ちコース ‖ 航海を応援!

▼【ダイジェスト版】テスト航海レポート(PDF)
▼サンクスメール

申込数
199
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

10,000


スタンダードコース ‖ 航海を応援!

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▼【完全版】航海の模様を擬似体験!テスト航海レポート(PDF&動画)
▼オリジナルステッカー
▼公式HPにお名前掲載(希望者のみ、ニックネーム可)
▼サンクスメール

申込数
268
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


お気持ちコース ‖ 航海を応援!

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申込数
199
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月
1 ~ 1/ 19

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