全国各地で開催！重度障害児と支援者のためのEyeMoT活用イベント

 

一般社団法人できわかクリエイターズ

 

 

 

団体紹介｜

 

 

一般社団法人できわかクリエイターズ 代表の藤井智代（重症心身障害児の母）＆引地晶久（作業療法士）です。できわかクリエイターズは、大阪府を拠点に、どんなに重い障害でも「できる」ことがあること、「わかっている」ことがたくさんあることを、テクノロジーを活用して発見するサポートをしています。
 

 

イベント概要｜

 

重度障害児者の食事は噛むことや飲み込むことの困難さから、料理を細かく刻んだり、ペースト状にして食べる場合や、口から食べることは誤嚥のリスクがあるため、鼻からチューブを入れたり、胃ろうという胃に直接栄養を入れる、といった食事の状況が多いです。そのため、同じ食事を囲み、楽しむ場面は少ないのが現状です。

 

そこで、スープ状の形態のものや、一度ペーストにしたものを再度固めるなど、実は、重度障害児者も食べやすい形態が多いフランス料理に着目しました。

 

フランス料理を通じて、「作ることを楽しむ」「料理の見た目や匂いを楽しむ」「食事を一緒に楽しむ」イベントを企画しました。
 

 

 

内容｜

 

・「EyeMoT Sensory」のお絵描きで”世界で一枚のお皿づくり”

・「EyeMoTBox」で”一緒に料理”（包丁で切る、すり潰す、振りかける等）

 

・ひとりひとりの食べやすい方法で”一緒にフランス料理を楽しむ”
 

開催時期：2023年5〜6月
開催場所：大阪府茨木市

 

 

 

メッセージ｜

 

今回のイベントを通して、EyeMoTによって食事を一緒に楽しむ手段を得られること、個々の「できる」力を発見できることを体験いただくとともに、EyeMoTの基本的な活用を身につけられる機会にしたいです。ぜひ一緒に「できる」ことを見つけていきましょう！

 

一般社団法人できわかクリエイターズ

Webサイト

https://dekiwaka.com/