メイカソン・チャレンジ・プロジェクト　その壱

メイカソン・チャレンジ・プロジェクト　

 

クラウドファンディング公開期間中、実際に当事者の方々のニードを伺い、デジタル工作機を用いて必要なモノを作っていくチャレンジです。デジタルなモノ作りの特徴やメリット等を公開ページではうまく伝えられなかった事を表現していきたいと思います。

 

＊＊メイカソン・チャレンジとは＊＊
メイカソンとはMake(つくる）とマラソンを掛け合わせた造語です。

障がいを抱える方やその支援者（need  knower)を共創のメンバーに位置づけ
必要なモノを一緒に考え試作品作りをしていきます。　（ざっくり要約）

 

～その壱～

＃あなたのアイデアを形にする

今回はニードは、胃瘻への栄養注入の際に使う加圧バッグの操作

栄養注入の為、バッグ内の空気を送気・維持・脱気の操作をダイヤルで行うものです。

訪問看護ステーションの事務所内にある工房なので、看護師さんが”気になる困り事の種”を相談してくれます。

　

　

医療関係者には慣れている作業も、家族の方からは『緊張して取り扱いがわからなくなってしまいます！』との声が聞かれています。

 

　

家族の方や看護師さんとアイデアを出して、アイデアスケッチであれこれ話し合います。

『使い方を視覚的にわかりやすくしたい！』とのゴールに向かって。

 

＊色や形のデザインは看護師さんにアドバイスいただきました。
３DCADでモデリング後３Dプリンターで出力。

医療ケアの緊張も少しは和らぐといいですよね。

次回訪問時に使い勝手や修正箇所の確認をして、ご報告させてください。
ito