ファシリティドッグに助けられた高校生の恩返し　「こども企画室」プロジェクト

皆様のあたたかいご支援ありがとうございます。シャイン・オン！キッズ広報の金です。

新たに追加されたリターン品、シャイン・オン！キッズとmont-bellのコラボTシャツは、一人の高校生の発案で生まれました。その誕生秘話をご紹介します。

 

シャイン・オン！キッズのプロジェクトのひとつに、小児がんや重い病気の経験者、そのきょうだいが集う「こども企画室」があります。闘病中にファシリティドッグやビーズ・オブ・カレッジ(*)など、シャイン・オン！キッズのプログラムに出会い、励まされた経験から、あの頃の自分たちと同じように、病気と闘う子どもたちを応援したい、より多くの人に子どもの病気やファシリティドッグのことを知ってほしい、とさまざまな活動を行っています。

 

今回、「こども企画室」のメンバーから、自分たちの気持ちを込めて、オリジナルTシャツを作りたい、と声が上がりました。その中心になったのが、高橋明子さん。小学6年生の時に急性リンパ性白血病になり、約8カ月の入院生活を送りました。

 

注射が苦手で、注射をするまでの待ち時間と、注射を持った担当ドクターが準備をする時間が何よりも怖かった明子ちゃんに寄り添っていたのは、アイビーでした。

 

辛いとき、苦しいとき、治療が嫌なとき、私の隣には必ずアイビーがいました。

アイビーがいるときは私の心がとても落ち着いていました（明子さん）

明子さんにとってアイビーがいたように、子どもたちひとり一人が、心の中にある想いを込めてアイデアを出し合いました。

 

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私たち経験者と、今たたかっている仲間、
その周りにいるたくさんの人をつなぐ架け橋の意味をこめて、
虹をメインにしたいね

 

シャイン・オン！キッズと言えば星だよね

犬が好きな人が多いと思うから、お散歩のシーンをデザインするのはどうかな？

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こども企画室のメンバーはTシャツのデザインについて何度も意見を交わしました。

持ち寄ったデザインをみんなで話し合って、組み合わせたり、並べ替えたりしながら、かたちにしたのがこの6種。

 

その中のひとつが、アウトドアブランド「mont-bell」とのコラボTシャツとして、今回のリターン品になりました。ぜひ、子どもたちの想いを込めたTシャツを手に取ってみてください。

 

 

 

こども企画室のオリジナルデザインTシャツは、これから、いろんな場所で皆さんにご紹介できるよう、準備中です。どうぞお楽しみに！

 

 

*ビーズ・オブ・カレッジ　治療の過程をビーズで繋いでいくアメリカ発のアート介在療法。日本では、シャイン・オン！キッズにより全国28の病院・関連施設で展開されています

 

 

 

 

 

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