支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 28人
- 募集終了日
- 2023年3月31日
トゥルクの新聞社Turun Sanomat掲載記事の振り返り
みなさんこんにちは!
フィンランドの南西にあるトゥルクという都市の地方紙に、6月17日に取り上げていただいた記事について振り返りたいと思います。
Turun Sanomatという新聞社に取り上げていただいた記事はこちらです。Kaksikko puuhaa Turkuun lelumuseota Japanin malliin ja uskoo, että puiset lelut kelpaavat digiajan lapsille - Lelut - Turun Sanomat (ts.fi) タイトルは、「ふたりはトゥルクで日本にあるようなおもちゃ美術館づくりに取り組んでおり、木のおもちゃはデジタル時代の子どもたちに適していると信じています。」です。イベント開催中の午後に急遽取材に来ていただけることになり、私たちの思いや展望などを鉛筆とノートにぎっしり書いて取材いただき、後日の取材を経て、素晴らしい記事を掲載してくださりました。
内容についてまた少し粗い翻訳になりますが、こちらにお届けします!
「木のおもちゃに魅せられた倉光佳奈子さんは、トゥルクに子どもたちが高品質の木のおもちゃで遊べる場所があればと願っています。 彼女は、子どもたちの親にはスマートフォンに代わるものが必要だと信じています。」
「倉光佳奈子さんの夢が実現すれば、トゥルクにはお子様連れのご家族向けの木のおもちゃ美術館ができます。 この計画はまだ初期段階ですが、スタイリッシュで落ち着いた空間で、子どもたちが高品質で美しい木のおもちゃで遊べて、インテリアにフィンランドの木材とデザインを使用するというビジョンは明確です。」
「いろいろな国で暮らしてきた倉光さんの出身地である日本にはすでにそんな場所が存在します。 倉光さんの子どもが4歳のとき、初めて木のおもちゃ美術館を訪れました。この場所がすっかり気に入ってしまいました、と倉光さんは言います。 子どもが木のおもちゃの遊びに夢中になると、疲れ切っていた母親は必要な休息を得ることができました。 娘はとても集中していたので、私の注意をあまり必要としませんでした、と倉光さんは言います。 彼女は、このような素敵な場所は他の場所でも実現できるはずだ、とひらめきました。」
「日本の木のおもちゃ美術館は、紹介ビデオを見ると魅力的に見えます。 さまざまな遊び場があり、お店ごっこ遊びなどで子どもたちの遊びを手伝うインストラクターがいます。 ボールプールには木のボールがいっぱいで、滑り台も木製です。 トゥルク大学で日本語教師として働く倉光さんは、プラスチック製のおもちゃやスマートフォンに反対しているわけではないですが、フィンランドの親たちはその代替品に満足すると信じています。 TiktokやYouTubeを長時間見るのは子供たちに砂糖を与えすぎるようなものですが、木のおもちゃは心、体、脳にとってもっと栄養になると考えています。」
「倉光さんの隣で、高橋佳苗さんが木のおもちゃ美術館のアイデアをフィンランドに持ち込んでいます。彼女は以前、日本で花巻おもちゃ美術館の設立にに携わりました。 彼女は、あらゆる年齢層がその場所に歓迎されていると言います。 このおもちゃ美術館は0歳から99歳までを対象としていると、高橋さんは微笑みます。アアルト大学で学び、自身の小さな木製雑貨の販売をしている高橋さんは、木のおもちゃの秘密は心を落ち着かせる心地よい素材にあると考えています。 花巻市の人口は 10 万人弱で、トゥルクの人口の半分以上です。 高橋さんと倉光さんは、トゥルクでも同様のポジションに十分な人材がいると考えています。 フィンランドは木材とデザインで知られており、革新的な遊び場はトゥルクにとって良い魅力となる可能性があると倉光さんは言います。」
「このプロジェクトを進めるTouch Woodというグループには、倉光さんと高橋さんの他にフィンランド人デザイナー4名がアドバイザーとして加わっています。 現在、約70種類の木のおもちゃをコレクションしており、各地でポップアップイベントを開催しています。 おもちゃの購入資金はクラウドファンディングを通じて日本で集められました。 私たちはこれらのおもちゃが住むことができる家を見つけたいと倉光さんは言います。」
「おもちゃには、とても面白いアイデアがつまっています。車輪が優雅に回転し、動物が揺れながら坂を下り、木のボールがカタカタとスロープを転がり落ちます。おもちゃは、樹種によって匂いが異なるなめらかな石のような形をしたものなど、非常に単純なものもあります。そしておもちゃは、子供たちが創造性と想像力を働かせることを可能にします。 遊び方は一つじゃない、と高橋さんは言います。」
「木のおもちゃで実際に遊んでみたフィンランドの親たちは、おもちゃの品質と子どもたちの熱意に感銘を受けました。 トゥルクとラハティの幼稚園におもちゃを持って行ったところ、子どもたちの目は輝き、おもちゃに触るのが待ちきれなかったと倉光さんは言います。 5月にもトゥルクのファミリーハウスには熱心に遊ぶ子どもがたくさんいました。 MLLのヴァルシナイス・スオミ地区の家族活動ディレクターのレア・メッツァパロさんは、子どもだけでなく親もこれらのおもちゃに興味を持っていたと語ります。 これらはとても素晴らしく、心を落ち着かせるものだとメッツァパロさんは述べています。」
「倉光佳奈子さんは、フィンランドおもちゃ美術館プロジェクトに出資者とパートナーが得られることを望んでいます。 トゥルクや他の都市がこのアイデアに興奮してくれると素晴らしいですね。 現在、佳奈子さんを支えるのは一緒に暮らす娘さんで、彼女はこのプロジェクトに興奮しています。 彼女は私の考えの最大のサポーターで、私たちのイベントには必ず参加したいと思っています、と倉光さんは微笑みました。」
新聞はネットの記事として公開され、会員限定で全体の記事が読めるようになっていました。おもちゃというカテゴリで公開されたこの記事が、たくさんの方の目にとまり、プロジェクトを前に進める鍵になっていたらとても嬉しいです。
リターン
3,000円+システム利用料
3千円コース【感謝のメール】
感謝のメッセージをフィンランドからメールでお届けします!
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
1万円コース【紙のポストカード】
直筆の感謝のメッセージ書いた紙のポストカードをフィンランドからお送りします!
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
30,000円+システム利用料
3万円コース【木のポストカード】
直筆の感謝のメッセージ書いた木のポストカードをフィンランドからお送りします!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
50,000円+システム利用料
5万円コース【木製組み立てオブジェのポストカード】
フィンランドのミニチュアドールハウス工房GEPETTO(ゲペット)さんの木製組み立てオブジェのポストカードをフィンランドからお送りします!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月