プロジェクト概要

白血病は治せる。小児白血病撲滅のために、今すぐできること。

 

この記事を読んでくださってありがとうございます。「特定非営利活動法人(NPO法人) 白血病研究基金を育てる会(FLRF)」の専務理事・小川公明です。FLRFは、「認定特定公益信託 日本白血病研究基金(JLRF)」からの運営委託を受け、皆様からの募金受付や白血病研究者への助成事業を行っている団体です。

(※JLRFは皆様からの募金を運用する「金庫」のようなものであり、スタッフはおりません。JLRFの関連団体であるFLRFが、JLRFに代わって募金の受付や運営委員会の管理などの実務を担っています。)

 

白血病の撲滅のためには、質の高い臨床研究が必要です。一刻も早く撲滅に向け、研究を行う臨床医の支援が必要です。皆様どうかご支援頂けないでしょうか。

 

(平成25年度日本白血病研究基金贈呈式(2013年11月9日)
歴代受賞者一覧(FLRFサイトへ))

 

基金設立の経緯について

 

1983年5月、荻村孝(オギムラタカシ)さんが慢性骨髄性白血病との厳しい闘病生活の末、32歳で永眠しました。 孝さんは大学卒業後アメリカに留学し、これから人生が開けるという矢先に発病して帰らぬ人となりました。

孝さんを失ったご両親(荻村一さん、和代さん)は、悲しみが癒されぬ5年の日々を送った後、 「愛する息子を奪った白血病を撲滅し、同じ悲しみを繰り返させたくない。これからやっと社会のお役にたつという時に他界した息子の為に、何か息子の名前で社会に貢献したい」という思いが浮かび、ご夫妻で5,000万円を拠出されました。これが基金の原資となり、数年後にJLRF、FLRFとして法人化されました。

 

JLRFおよびFLRFは、今年でともに22周年を迎えます。その間、白血病研究者助成事業の一環として、独創的な研究を行っている医師や研究者に対し、毎年基金から研究助成金を授与しています。ちなみに、基金発足のきっかけとなった故・荻村孝さんや荻村ご夫妻の崇高な志は、基金最大の賞「荻村孝特別研究賞」として結実しました。

 

(チャリティーゴルフの様子。チャリティーの収益は、助成基金のために使用されます。)

 

普通の小学生を突然襲った白血病。しかし、基金の助成が

あったからこそ、今では快復し元気に過ごすことが出来ています。

 

白血病はがんによる4大死亡要因のひとつであり、とりわけ小児のがんの中では約4割を占める病気です。毎年、白血病に代表される血液関連のがんで亡くなる患者さんの数は、約13000人にも上っています。

白血病研究の増進によって、小児白血病を克服しつつあるお子さんの例をご紹介したいと思います。ゲームとサッカーが大好きな小学4年生・斉藤隆宏君(仮名)。

 

(※お子さんの将来に配慮し、画像はイメージ)

 

毎週末、サッカー教室で思いっきりプレーに興じる隆宏君も、3年前の小学1年生の時、「急性リンパ性白血病」という大病を発症します。ご両親にとっても、まさに青天の霹靂でした。約1年間にわたる入院と闘病生活。1年間1日も欠かさずに病院に通い詰めたお母様。気丈に振る舞うお母様の心中も、正直なところは不安でいっぱいでした。

 

「本当に治るんだろうか、という思いがどこかにあって、気分もかなり沈んでいました。でもよくよく調べてみると、これは治る病気だということがわかって一気に気持ちが明るくなったことを覚えています」(お母様)

小児期に発症する急性リンパ性白血病は、小児の白血病・悪性リンパ腫の7割を占めるといわれています。しかし、医療技術の発達と地道な研究努力の結果、今では化学療法によって多くの場合寛解(病勢が衰えること)し、それも長期にわたって継続することまでわかっています。長期にわたる寛解、すなわち治癒と表現しても差し支えない状態まで快復させることができるのです。

 

「急性リンパ性白血病は、ほんの一昔前まで不治の病といわれていましたし、私たちも最初はそう思って一時は悲嘆に暮れました。でも、現在では完治も可能な病気ともいわれているそうです。もし万一再発するようなことがあっても、将来さらに研究が進歩して、より完治に近づくことができるかもしれません」(お母様)

臨床医や研究者によるたゆまぬ研究努力。彼らの研究を強力にサポートし、隆宏君の快復を実現した要因の一つが、まさに基金からの助成にあったことはいうまでもありません。

 

再発率の高い難治性小児白血病の治療成績向上のため、

基金からの支援で国際共同研究を目指す。

 

次に、基金からの支援獲得を目指す臨床医の方をご紹介します。

 

(東京医科歯科大学医学部附属病院小児科医 富澤大輔医師)

 

富澤先生は、小児科医として日々臨床に立つ傍ら、「NPO法人日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)」において、「乳児期発症の急性リンパ性白血病に対するリスク層別化治療の有効性に関する多施設共同第Ⅱ相臨床試験」の研究代表者を務めておられます。

 

「急性リンパ性白血病は、小児における悪性腫瘍の約4分の1を占めていますが、その中でも1歳未満の乳児に絞ると、小児の急性リンパ性白血病の約5%程度です。国内では年間20~30人ということになりますが、母集団がかなり少ないため、JPLSGを活用した多施設共同研究というかたちで各施設が連携して一つの臨床研究を行っています」(富澤先生)

「質の高い臨床研究を行うためには様々な経費がかかるわけですが、公的な研究費だけでは、それらをすべてまかなうことができないのです。これでは、人的にも物的にも研究の枠を広げることはできません。ですので、日本白血病研究基金の存在は、我々研究者にとって非常にありがたいものです。今後も、基金のご支援をいただきながら国内の研究環境を充実させていくとともに、海外の学会や国際会議にも積極的に参加して国内外の研究成果を日本の臨床に活用していきたいと思っています」(富澤先生)

 

このような研究者の方々の不断の努力を支えているのも、我々の基金なのです。

(※上記のインタビュー記事は、FLRFのHPにて詳しく掲載しております)

 

子どもたちに、もっと笑顔を。この先も。

 

日本白血病研究基金(JLRF)からの研究助成は、いくつかの「賞」に分かれています。(各賞の詳細は、冒頭の「歴代受賞者一覧」よりご参照ください)

このたび、クラウドファンディング(CF)を活用して基金の財源となる募金活動を行いたいと考えています。それに伴い、CFから支援いただけた一部の方を毎年一回(11月)の贈呈式にご招待したいと思います!(※目標金額が達成できた場合)

 

小児白血病撲滅のためには、臨床医のたゆまない研究が必要です。それを支える研究費用を支援するため、皆様のご支援をよろしくお願いします。

 

引換券について

 

・基金の活動の概要が分かるパンフレット「願いからはじまるストーリー」

 

 

・特定非営利活動法人 白血病研究基金を育てる会からのミニ感謝状

 

 

・黒澤さくらちゃん(※1)のイラスト入りキーホルダーもしくはゴルフのマーカー(いずれか1個) ※1・・・黒澤さくらちゃんは、小児がんと闘病後に5歳で亡くなりました。この景品には、さくらちゃんが最後に書き残したチューリップのイラストが描かれています。尚、このイラストはFLRFのロゴマークとしても使われています。

 

 

・基金協賛チャリティアルバム(Vol.1かVol.2いずれか1枚)

 

・FLRF主催チャリティーゴルフコンペご招待(1名様) ・日本白血病研究基金贈呈式へのご招待(1名様まで)(※2) ※2・・・東京・丸の内の会場までの交通費・滞在費は実費となります。

 

東京・丸の内の会場で開催される贈呈式は、毎年厳かに行われ、式の後は簡単な立食パーティもあります。パーティでは、支援を受けた研究者の方々と直接お話しいただくことも可能ですので、その際に支援者の一人として、ぜひさまざまな質問をしてみてください。ご支援いただいた方々の生の声を聞くことは、研究者の皆様にとっても必ず日々の研究の励みになることでしょう。

 

公式HP

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