プロジェクト概要

 

伊豆市修善寺の「匠の技」をたくさんの人に知ってもらいたい!

 

はじめまして、「伊豆 匠の技プロジェクト」代表・辻享子と申します。私たちは「伊豆市未来塾」という未来の伊豆市を考える集まりで出会ったメンバーで構成され、私自身も伊豆市修善寺の出身であり、麦わら細工に関わっています。麦わら細工職人、伊豆市商工会職員、病院勤務の作業療法士など職業はバラバラですが、伊豆をよくしていきたい!という想いのもと活動しています。

 

修善寺は昔から温泉街として有名で、観光客で賑わっていました。訪れた人たちは一つの旅館に留まることなく、温泉街を歩きながら、お土産処、飲み屋、射的などの風情を楽しんでいたものです。しかし、ここ数年は温泉街を歩く人も激減……「修善寺色よし紙」「修善寺彫り」などの伝統工芸品に触れる機会も少なくなり、職人さんの高齢化や後継者不足などの問題が叫ばれています。

 

そこで、伝統工芸品の職人さんが継続していけるように、「伊豆 匠の技プロジェクト」を立ち上げました。今回はその一施策として、「伊豆 匠の技通信」を発行します。これを機会に伊豆の伝統工芸をたくさんの人に知ってもらいたいと思います。冊子の制作費として30万円が必要です。どうかご支援よろしくお願い致します。

 

伊豆市修善寺 にある「修禅寺」

 

伊豆市修善寺 の「独鈷の湯」


 

伝統工芸再興に向け、「伊豆 匠の技プロジェクト」始まる

 

伊豆市修善寺の歴史は、807年、弘法大師(空海)が開いたとされている桂谷山寺(現在の修禅寺)に始まり、その豊かな自然と風土を活かし、古くから「伝統工芸品」が日常的に使われてきました。しかし、明治維新から徐々に日本文化は西洋化し、日本独自の文化は忘れ去られつつあります。

 

最近になって伝統工芸の復活に目が向けられるようになりましたが、産業は急速に縮小していき、全国の就労者数も30年間で7割程度減少しています。このような傾向は伊豆も同様です。そのため、販路の拡大が難しいことはもちろん、職人の高齢化(平均年齢60代後半)や後継者不足で技術の継承も危ぶまれています。

 

例えば、「修善寺色よし紙の手すき工房」や「修善寺彫り」は後継者がおらず、技術の継承を断念せざる得ない状態です。ほかにも、竹細工、麦わら細工などの職人さんはそれだけでは生計が成り立たないといった問題もあります。そこで、伝統工芸品を残し、職人さんを少しでも応援したい想いからプロジェクトを立ち上げました。

 

「藍染」は、一枚一枚手染めで染め上げます。

 

 

「麦わら細工 大森細工」 

 

 

伊豆の伝統工芸品や職人さんを紹介。「伊豆 匠の技通信」を発行したい!

 

「伊豆 匠の技通信」を発行することで、職人さんのモノに対する想い、心遣い、手間から生まれる価値を正しく伝えていき、伊豆のものづくり産業を知ってもらえる機会をつくりたいと思っています。完成した冊子は修善寺の旅館をはじめ、観光客や地元の方々が集まる場所に置かせていただき、職人さんの紹介と併せて伊豆のものづくりを広めていけるようにしたいです。

 

また、近年は少子化や過疎化による影響で跡継ぎ不在の工房が多く存在します。伝統工芸を伝えていくためには跡継ぎの育成が必要と考え、冊子作りに限らず次世代への技術継承の課題を解消するための活動も行います。実際に職人さんの工房や年2回修善寺で開催される「手作り市」でワークショップなどを検討中です(できれば出張して小学校でも)。

 

限りない可能性を秘めた子供たちに職人さんのワークショップを体験してもうことで、職人さんや伝統工芸をもっと身近なものになってもらえたらうれしいです。

 

「麦わら細工」における麦蒔きの様子

 

「伊豆 匠の技通信」

 

①10名程度の職人さんと併せ、作品の完成までの過程をビジュアルで紹介

②職人さんワークショップの案内

※ページ数は表紙を含めて6〜8ページ(予定)

 

発行日:平成30年7月20日

配布場所:(伊豆市修善寺の)旅館、観光案内、飲食店、函南ゲートウェイ、(三島や修善寺の)レンタカーなど

 

「麦わら細工  貼り細工」

 

 

 

 

伊豆のものづくりが持続可能になる環境をつくる。

 

生活スタイルやインテリアが西洋化している昨今、伝統工芸品のデザインや質感が日常でマッチする場面は少なくなっています。在庫を抱えながらの販売は難しく、これでは工房の経営が厳しくなる一方です。今回のようにクラウドファンディングに挑戦することで、少しでも工芸品を手にとっていただく機会を増やし、持続可能なスタイルで職人さんが生計を立てられる仕組みづくりも考えていきたいと思います。

 

 

そして、引き続きワークショップなどを通じて子供たちへの教育に力を入れていきたいです。子供の頃に職人技を感じることで、モノを見極める眼が養われるはずです。将来、このときの体験がきっかけで伝統工芸品をはじめ、日本の伝統文化に寄与する日が来るかもしれません。そのような意味に置いても、今回のプロジェクトは社会的な貢献度の高い企画だと考えています。

 

また、これをきかっけに地域の工房や職人さんのネットワークを推し進めたり、伝統工芸品を生活に取り入れやすくデザインしたり、工夫しながら伊豆のものづくりを活性化していければと思っています。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

「麦わら細工 」の髪飾りと指輪

 


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