フードバンク活動に使用する、食品集配用の車両を購入したい！

「もったいない」を「ありがとう」へ。

必要としている方々に、食品を届けたい！

 

 

初めまして。

福岡県大牟田市のフードバンク「FBO フードバンク大牟田」代表の岩田です。

 

私たちが暮らしている日本では、食品がまだ賞味期限内で安全に美味しく食べられるのに、外箱の破損、印字ミス、大きさや形の規格外、流通ルールなどの理由で大量に廃棄されています。

しかしその一方で、失業や病気などいろいろな理由で、その日の食べ物にも困っている人達がたくさんいらっしゃるという現状があります。

 

その余っている食品と必要としている方々を繋ぐのが「フードバンク」という仕組みです。

フードバンクとは、直訳すれば『食品の銀行』という意味の社会福祉活動です。

「もったいない」 を 「ありがとう」 へ変える活動なのです。

 

 

私たち「FBO フードバンク大牟田」は、食品製造・卸売業・小売店・農業関係などの食品関連企業、そして個人の方から、まだ賞味期限内で安全に食べられるけど不要になった食品の寄贈を受け、福祉施設・子ども食堂、そして支援を必要とされているご家庭に無償で適切に配る活動を行っています。

 

しかし、私たちの活動は、無償で寄贈いただいた食品を、無償で提供する、という利益を求めない形での活動です。したがって、運営費や食品の運搬にかかる経費は、助成や皆様からの寄付に支えられているというのが実情です。

 

 

 

高い貧困率と膨大な食品ロス。

相反する社会的矛盾。

 

 

日本は先進国の中でもGDPが世界３位の経済大国なので、ほとんどの国民が一定水準以上の生活を送れている、と思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし実際は失業や病気、その他の理由による貧困率は7人に1人の割合で、その日の食事にも事欠く人が増えているのが現状なのです。

その一方でまだ賞味期限内で安全に食べられる食品が、様々な理由により大量に廃棄されています。恵方巻きやクリスマスケーキなどの季節商品の大量廃棄も、近年社会問題化しています。

その量は年間500～800万トンといわれ、これは日本の米の総生産量に相当します。

出典：平成12年に厚生労働省が調査し、「相対的貧困率等に関する調査分析結果について」平成12年厚生労働省の調査、平成27年内閣府、総務省、厚生労働省の発表資料

 

 

お一人お一人の優しさを食品という形にし、

社会に橋を架ける活動、それがフードバンクです。

 

 

この余っている食品と必要としている方々を結び付けるお手伝いをする、フードバンク。

​お一人お一人の優しさを食品という形にして、社会に橋を架ける。人と人を繋ぎ助け合う。フードバンクはそんな仕組みです。

まだ本格的に開業する前の準備段階から、食品の提供を希望される福祉施設・社会的弱者の支援団体、そして個人の方から多くの問い合わせがあり、フードバンクの必要性を以前よりも強く感じるようになっていきました。

大牟田市、そして隣接する市や町には、それまでフードバンクはなかったのです。

市民の皆様の期待に身が引き締まるような思いがすると同時に、責任も強く感じています。

 

また数回スポット的に食品会社や近隣のフードバンクから寄贈を受けて、福祉施設や社会福祉協議会を通して生活困窮者の方々に提供することができました。

このような活動を単発で終わらせることなく、定期的に安定して続けていくための第一歩として、この度クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

 

「食」の支援を必要としている人たちの

支えとなる基盤を築きたい。

 

 

FBO フードバンク大牟田 の活動を今後も継続させ、地域で「食」の支援を必要としている人たちの支えとなれるような基盤をしっかり築きたい。そのためには、食品運搬用の車両が不可欠です。

 

現在、食品の運搬には、私の乗用車や正会員の方のご厚意で社用車をお借りしていますが、それでは活動の範囲も限られてしまいます…。

 

先日も食品を寄付したいという方から連絡をいただきました。

しかしその方は、FBO フードバンク大牟田までの持ち込みの手段がないということで、仕方なく寄付を断念されました。

 

そういう時に限って車両が空いてなく、引き取りに伺うことも叶わなかったのです。
せっかくのご厚意に応えられなかったことは申し訳なく、断腸の思いでした。

 

自前の車両の必要性はかねがね思っていたことではありますが、今回の事案で一層強く感じました。

 

 

購入する車両は、中古の軽バンになります。
もちろん新車の大きなバンが理想ですが、安全性と必要最小限の装備があれば、差し当たっては中古の軽でも十分だと考えています。

 

私どもの活動にご賛同いただける方に活動を知っていただき、今後の活動を拡大するための基盤となる車両を購入するために、クラウドファンディングに挑戦しています。

 

ご共感いただける皆様からの、あたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

一人でも多くの必要とされている方々に
食品をお届けしたい！

 

 

この車両が購入できれば、FBO フードバンク大牟田への持ち込みが不可能な食品寄贈者や、引き取りが困難な福祉施設などへの集配が可能になります。

一人でも多くの必要とされている方々に、食品をお届けできるようになります。

食のセーフティーネットを構築し、社会的弱者と言われる方の孤立を防ぎたい。
フードバンク活動によって地域のコミュニティの拠点となり、活性化の一翼を担いたい。

 

そんな明るく希望のある社会の実現の一環として、地域の行政、企業、団体、そして市民の皆様の協力をいただきながら、プロジェクトを推進し、一歩一歩前進していきたいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

FBOフードバンク大牟田から、

感謝をこめたリターンです。　

 

 

ご支援していただいたすべての方には、

• 心を込めたお礼状
• FBOフードバンク大牟田の会報誌

をお送りします。

更に高額支援者には、FBO フードバンク大牟田の正会員である「一般社団法人ウェルフェア協会」さま製造・販売の

• みさきの黒にんにく【特上】100g

をお送りします。
国産上質にんにくのみを使用し、そのままでも料理に使ってもおいしく食べられます。気になる食後の口臭もほとんどありません。

 

 

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＊注意事項：このリターンに関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。