#クリスマスにケーキを/1型糖尿病の子どもたちへ年一回のプレゼント

ご支援いただき、誠にありがとうございます！
皆様のお陰様で、無事にプロジェクトが成立となりました。

沢山の温かいメッセージ、胸を震わせながら、拝見しております。
本当に、ありがとうございます。
改めて、この場をお借りして、１型糖尿病について、少し記載させていただきたいと思います。

小児糖尿病とも言われるこの病気は、
主に自己免疫疾患によって起こる病気です。
発症年齢は小児期が中心で、日本国内における罹患率は

10〜14万人に上ります。
原因不明の難病で、生活習慣病ではありません。
誰にでも、明日突然発症する可能性がある病気です。
 

発症すると、膵臓移植や膵島移植を受けるか、血糖値測定をしながら、生涯にわたって毎日複数回、注射や医療機器ポンプでのインスリン注入を続ける他に、治療法はありません。

わたくしどもがこの活動を続けるのは、

「子ども達に、美味しいケーキを届けたい」「思いっきり食べる幸せを届けたい」という思いだけではないんです。

この病気は残念ながら、一般にあまりよく知られておりません。
１型に限った話ではありませんが、
病名のイメージや、生活習慣病というイメージだけが一人歩きし、
辛辣な言葉を浴びたり、適切なサポートが受けられなかったり、
辛い思いをする子ども達が少なくありません。

残念ながら、子ども達の口から「どうせわかってもらえないから」と、
そんな言葉を聞くことがあるのです。

この病気に限らず、
周囲の大人達の理解や適切なサポートがあれば、
子ども達の世界はもっともっと広がり、輝くと思っています。

ですから、わたくし達はこの病気について、
多くの方々に興味を持っていただき、知っていただきたいと思い、
活動しています。
そして、１型糖尿病の方と出逢った時に、
心を持って寄り添っていただきたいとそう思っています。

そして、
そんな皆様の姿を見て、「自分のことをこんなに大切に見守ってくれている人がいる」「誰かの幸せを本気で願うことができる大人達がこんなに沢山いるんだ」と、子ども達に知ってもらいたいと思っています。

事件や事故に巻き込まれる子ども達、戦火に泣く子どもたちがいること、
とても悲しく、あってはならないことだと思います。
わたくし達一人一人にできることは、少ないかもしれませんが、
子ども達のためにと本気になった大人が集まれば、
大きなことが実現できると、そう信じています。

お恥ずかしながら、
わたくし自身、人様に誇れるような立派な人間ではありませんが、

皆様のお気持ちを、決して裏切ることのないように、
本プロジェクト、責任を持って、誠心誠意、尽くして参ります。

どうか、見守っていただけますと幸いです。

言葉が稚拙な上に、長文を、申し訳ございません。
お読みいただき、ありがとうございます。

そして、
改めまして、プロジェクトへご参加くださり、
本当に、本当に、
ありがとうございます。

　　　　　　株式会社SHARE EAT  　福田　怜奈