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奥深い世界を持つフリーペーパーの魅力を伝える情報誌を作ります

伊藤和浩

伊藤和浩

奥深い世界を持つフリーペーパーの魅力を伝える情報誌を作ります
支援総額
18,000

目標 100,000円

支援者
4人
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2015年02月01日 14:20

印刷所の方にインタビュー!

 こんにちは!私たちは『フリペディア』電子版の公開を想定してブログサービスtumblrのページをもっているのですが、そのページ上で昨年、印刷所の方へのインタビューを公開しました! フリーペーパーについて印刷所の方にお話を伺うというのはなかなか無い機会なので、とても参考になりました。

 

 せっかくなので、こちらでも記事を公開致します! 辛口のお言葉もありつつ、興味深い内容になっておりますので、ぜひお読み下さい!!(^^)

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

企画、取材、執筆、デザイン……一冊のフリーペーパーができるまでにはさまざまな行程がある。そんな中で忘れてはいけないのが、フリーペーパーを形にしてくれる、印刷。印刷所では普段どんな仕事をしているのか、印刷所から見たフリーペーパーとはどういったものか。東京・練馬区にある大野印刷株式会社の大石宏行さんにお話を伺ってみた。

 

 

意外と知らない印刷のフロー

 

――印刷会社の方は普段どのような仕事をされているのでしょうか?

 

 データを依頼主からもらったら、面付けっていう作業をします。データを落としこんだ、原版という大きなアルミ版を作るんですね。原版を使って一枚の紙の裏表にいろんな面を刷って、それを正しく折れば冊子のページ順になるように、折り方が決まっているんです。カラーのものだったらCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、キー・プレートの略称)の4つの版が必要になってきます。カラー印刷ってルーペで見ると、その4つの点々でできてるんですよ。青の点だったら青の版に落としこみます。印刷機には4つのロールのようなものがあって、そこにそれぞれ版を巻いて、紙を通していく。順番通りに重ねて、折って、ホチキスで留め(中綴じの場合)、断裁すれば、冊子の状態になるんです。

 

――ひとつの媒体を刷るのにどれくらいの時間がかかるものなんでしょうか。

 

 面付け作業はそんなにかからなくて、簡単なものであれば10~20分で終わります。うちはUV印刷という、刷ったあとにインクに紫外線をあてて乾かす印刷をしているので、片面刷ったらすぐにインクを固めてもう片面を刷っていく。それができると当日中に少ない部数なら終わってしまいます。そのあと製本という冊子化の作業をして、少部数であればその日に発送をかけようと思えばかけられますね。他の媒体との兼ね合いもありますが。

 

――業務上、特に忙しい時期はありますか?

 

 3月4月の、年度末にかけてが忙しいですね。企業のパンフレットで、新年度に向けてのものが多かったりします。そのときは毎日残業してたりしますね。本来の受注のスケジュールよりも短い期間で依頼されたとき、できる限りお請けはするんですけど、やっぱり難しい場合もあるので3月とかになるとお断りする場合も出てくるんです。逆に生産管理が予定を立てていたのに、データが来ていないとなると、スケジュールが狂ってしまって大変ですね。

 

 

印刷所とフリーペーパー・紙媒体

 

――大石さんご自身は、印刷所で普段どのようなお仕事をされているんでしょうか。

 

パンフレットとかの打ち合わせをして、ラフを提案する、印刷の前行程に携わっています。フリーペーパーだと、今は都内の高校生ボランティア団体がやっているものの編集を、協賛みたいな形でお手伝いしています。学生と打ち合わせて、写真を変えるよう提案したり、デザイン構成をしたりといったアドバイスをしていますね。

 

――印刷所の方から見て、フリーペーパーの改善点について思うところはありますか。

 フリーペーパーにはデザインを意識しすぎて、内容や伝えたいものがよくわからなかったりするものがありますよね。逆にOffice系のソフトで作っただけのざっくりしたデザインだとあまり見栄えがよくないのでもったいないですね。特に情報誌系だと、モノとしてとっておきたいというフリーペーパーにはなっていない気がします。


――フリーペーパーでない、たとえば雑誌などの印刷物で、とっておきたいと思うものはありますか?

 

 自分の好きな雑誌は集めてしまうほうで、よく買うのはPenやBRUTUSですね。ページ数が多い企画をやっているのにも関わらず、一貫してきれいにデザインされているところが良いと思います。30年くらい前の雑誌もとってあったりして、一番古いものはNumberや、BRUTUSの広告特集が載った号です。

 

――Webがある中で、あえて紙媒体を発行するということに、どのような意義があるとお考えですか。

 

 とっておきたいという部分が大きいです。Webは削除されてしまったりして、保存がきくようできかないので。手触りのようなものは必要なんじゃないかと思いますね、かさばって邪魔にはなりますけど(笑)。

 

――邪魔になる感じがまたいい、みたいなこともあるかもしれないですね(笑)。

 

 

印刷所の立場から

 

――さきほどラフの提案など、コンサルティング的なお仕事をされていると伺いましたが、提案する立場になる前はどのようなことをされていたのでしょうか。

 

 広告代理店に勤めていて、そのあとこちらの会社に入りました。今とは別の、車やバイクのマニュアルを作成する部署で、イラストを描く仕事をしていました。今の部署で提案する立場になって変わった点として、印刷の現場について詳しいことが分かるじゃないですか。なので印刷の加工や、紙の提案もできるようになりましたね。たとえばやわらかめの写真だったりすれば、キラキラしたコート紙を使うよりも、もうちょっと落ち着いたやわらかい紙を使うとよかったりとか。

 

――もし大石さんご自身がフリーペーパーを作られるとしたら、どのようなものを作りたいですか?

 

 やっぱり趣味のものですかね。マウンテンバイクが好きなので、フリーペーパーで紹介していきたいです。フリーペーパーに落としこむとしたらモノのマニアックな情報がいいですね。一般的な雑誌のようにいろんなものが提案できるわけではないので、コアな部分で、興味がある人たちだけが面白ければいいのかなと。僕だったら、自転車やバイク好きの仲間に見せるようなものを作りたいです。

 

 

●取材協力●

大野印刷株式会社

営業企画部 ディレクター 大石宏行

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リターン

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【追加しました!】
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・『フリペディア』本誌3冊
・誌面にspecial thanksとしてお名前を掲載(希望しない場合はお伝え下さい)
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支援者
3人
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10,000円(税込)

・『フリペディア』本誌3冊
・誌面にspecial thanksとしてお名前を掲載(希望しない場合はお伝え下さい)
・媒体内で扱ったフリーペーパー4冊
・オリジナル缶バッジ1個
・オリジナルエコバッグ1個

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