応援コメントをいただきました！（岐阜大学 前田貞俊 教授）

3月14日に、「フキノトウから副作用の少ない抗がん・転移阻害剤の開発へ」のクラウドファンディングが開始してから約2日が経過しました。

 

開始早々のわずか2日の短期間に、すでに20名もの方々より471,000円もの貴重なご支援をいただいております！

 

本当にありがたく思うと共に、感激しております。この場をお借りして、改めて感謝の言葉をお伝えさせてください。

 

今回の研究を行うために掲げた625万円という目標までには、まだまだ道のりは長く、到達できるかどうかという不安もあります。

 

しかし、いただいた応援コメントを拝読して、必ずプロジェクトの目標を達成して、研究を進めたいと意志を新たにしています。

 

皆さまからの応援コメントはすべて噛みしめながら拝読させていただいております。

 

今日は、いつもお世話になっている岐阜大学 共同獣医学科 獣医臨床放射線学研究室の前田貞俊 教授からメッセージをいただきましたので、先生の普段のご研究と併せてご紹介させてください。

 

前田教授は、アレルギー疾患やリンパ腫におけるケモカインの関与を明らかにするご研究をされており、イヌとマウスを用いた免疫モデルの構築や関連する細胞株の確立と免疫学的・遺伝子的解析といった、先駆的な研究を行っていらっしゃいます。

 

 

 

 

応援コメント

 

ガン治療において最も重要である増殖と転移の両方を抑制し、さらに副作用も少ないペタシンの早期臨床応用を祈念いたします！！

 

前田貞俊 教授

岐阜大学 共同獣医学科 獣医臨床放射線学研究室

（http://www.abios.gifu-u.ac.jp/sadat/）

 

我々の研究室では、犬の皮膚リンパ腫という皮膚ガンの新しい治療法を開発しております。皮膚リンパ腫はガンの中でも悪性度が高く、有効な治療法がありません。現在は、細胞の体内移動を制御するケモカイン受容体に着目して、増殖と転移のメカニズムを研究しております。人は同じ疾患を発症しますので、犬の研究で得られた知見を医療においても応用（シェアリングメディシン）できる研究を展開したいと考えております。

 

 

 

 

 

引き続き、本プロジェクトの目標達成に向けて前進していきたいと思います。

 

本プロジェクトは、目標金額を達成した場合だけ支援金を受け取りできるAll-or-Nothing型のクラウドファンディングです。

 

支援募集期日の4月28日までに625万円の目標を達成するために、多くの方々のお力が必要です。

 

このプロジェクトを多くの皆様に知っていただきたいと思っていますが、個人的なつながりにはどうしても限界があり、困っています。

 

どうかご支援や情報拡散していただくことで、本プロジェクトにお力を貸していただけないでしょうか。

 

目標達成に向けて引き続き進めて参りますので、どうぞ皆様の温かいご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

 

平島一輝（岐阜大学 大学院連合創薬医療情報研究科）