応援コメントをいただきました！（岐阜大学 杉戸信彦 先生）

3月14日に、「フキノトウから副作用の少ない抗がん・転移阻害剤の開発へ」のクラウドファンディングが開始してから約3日が経過しました。

 

昨日も多くのご支援をいただいており、現在、38名もの方々より803,000円もの貴重なご支援をいただいております！

 

皆様、本当にありがとうございます！この場をお借りして、改めて感謝の言葉をお伝えさせてください。

 

今日は、当研究室でいつもお世話になっている杉戸信彦 先生からメッセージをいただきましたので、普段の研究と併せてご紹介させてください。

 

 

杉戸 先生は、特にがん抑制性マイクロRNAであるマイクロRNA-143に着目した核酸医薬の開発に携わっており、稀少がんである横紋筋肉腫や難治性がんである大腸がん、膵臓がんに対する新しい治療法の開発の研究をされています。

 

 

 

 

応援コメント

 

プロジェクトを応援いただいている皆さま、また、プロジェクトに関心をお持ちの皆さま、はじめまして、岐阜大学連合創薬医療情報研究科の杉戸信彦です。

 

現在は研究員として赤尾教授のもと、コロナワクチンで注目されました核酸を使った創薬への研究を行っています。ペタシン同様、抗がん剤を目指し研究を進めています。

 

平島先生のペタシンの実験をサポートしていたのですが、何度も驚愕したことを覚えています。特に、ホームページ内にもある肺転移抑制の実験の時の衝撃は忘れられません。治療をしていない方では、集合体恐怖症持ちの僕としてはゾワっとするほど転移ができるのですが、ペタシンで治療することによって綺麗に転移が抑制されていました。こんなに綺麗に抑制されることがあるのかと思うくらい綺麗でした。さらに、がん細胞に特異的に効果があり、非常に低濃度で効果的であることから、安全性も非常に高い可能性があると考えられます。

 

ペタシンは早く薬として世に出ないといけない物質だと思います。実験に携わった生の声として聞いていただければ幸いです。そのためにも、ご支援賜りますようよろしくお願い致します。

 

 

 

杉戸 信彦 PhD

岐阜大学 連合創薬医療情報研究科

（https://www.souyaku.gifu-u.ac.jp/）

 

 

 

 

 

 

 

引き続き、本プロジェクトの目標達成に向けて前進していきたいと思います。

 

本プロジェクトは、目標金額を達成した場合だけ支援金を受け取りできるAll-or-Nothing型のクラウドファンディングです。

 

支援募集期日の4月28日までに625万円の目標を達成するために、多くの方々のお力が必要です。

 

このプロジェクトを多くの皆様に知っていただきたいと思っていますが、個人的なつながりにはどうしても限界があり、困っています。

 

どうかご支援や情報拡散していただくことで、本プロジェクトにお力を貸していただけないでしょうか。

 

目標達成に向けて引き続き進めて参りますので、どうぞ皆様の温かいご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

 

平島一輝（岐阜大学 大学院連合創薬医療情報研究科）