支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 46人
- 募集終了日
- 2021年4月28日
【とうとう最終日!】私たちは歩み続けます
今日が最終日となりました。最後まで気を抜かずに頑張っていきます!
昨日、「子ども食堂はなぜ必要なのか」、機能と役割についてのお話をオンラインでさせていただきました。
社会経済が不安定になればなるほど、子どもたちの状況は過酷になっていき、残忍な虐待が報道されています。でも新聞やテレビで報道されている子どもたちは、氷山の一角にすぎません。氷山の下、水面下には、多くの子どもたちがそこにはいます。
保護者から常習的に虐待を受けている子どももいます。きょうだいの中で、その子だけが食事を与えられない子どももいます。ストレスから、人前であっても、子どもを殴ったりけったりする保護者もいます。車の中で大声で、「てめー、いいかげんにしろよ!」と2歳くらいの子どもに叫んでいるお母さんもいます。9時から夕方5jまで家に帰ってきてはいけないと、家の鍵を持たされていない子どももいます。お母さんがいなくなった後、父親から性的虐待を受けている子どももいます。父親から、講堂の監視をされている子どももいます。子どもの前で、殺人ゲームをTVでしている親もいます。お父さん、お母さんがお医者さんで、子どもと一緒に食事をしない親もいます。週に5日も6日も習い事していて、家族につらかったことだけでなく、楽しかったことすら話せない子どももいます。激しい夫婦喧嘩を子どもの前で見せる保護者もいます。子どもに無関心で、お金を置いていくだけの親もいます。朝ごはんはいつもない子どももいます。
どう思いましたか?
これらの子どもたちは、全員、私が出会った子どもたちです。ほんの4~5年の間に、です。
日本は、どうなってしまったんだろう?
そう思いますよね。
でもこうした子ども達を、地域で懸命に支えている方たちもいます。
子ども食堂を始める前までは、残念ながら、地域に子どもを支援する組織や団体が複数ありながら、互いに情報交換をする機会がなく、お互いが何をしているのか、具体的に知らない状態でした。
それが、子ども食堂を始めると、「あの人、こんな人やったったい。しらんやった」「あの子はどこの子?私も訪ねて行ってみよう」。そんな会話が交わされるようになるんです。学校、スクールソーシャルワーカー、民生委員・児童委員、男女参画、自治会、子どもの活動をする団体、社会福祉協議会・・・そうした人たちが、情報を共有し、子どもにとっていいことになるように連携を始めるようになりました。私たちNPOも、行政はこんな傾向にあるなど、情報を伝えたりしました。
そうすると、驚くようなことがどんどん起こっていきます。
児童相談所に保護される子どもも出ました。家庭へ「こうしたらどうですか」と言う見守りや提案もされるようになりました。必要なところに自治会がお金をかけるようになりました。行政は、市場から子ども食堂あてに野菜の提供を受けることができるように動いてもくれました。
みんな、子どもたちのために何かしたい!
そう思っていることがわかりました。
こうしたムーブメントのスタートは、子ども食堂からです。
今、コロナ禍で、子どもたちを見守る子ども食堂の存続が、危機的状況にあります。子ども食堂を持続可能にするために、「ふくおかこども食堂ネットワーク」はあります。
これからも私たちを見守りいただき、応援をお願いいたします。
リターン
3,000円
お気持ちコース
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
子ども食堂ネットワーク応援コース
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
30,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースA
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
50,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースB
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
100,000円
子ども食堂ネットワーク全力応援コースC
・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)
・お礼のお手紙
・活動報告
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月