福山市立動物園園長の寺岡千佳雄です。1日正午にプロジェクトをスタートしてからわずか1日で140万円ものご支援をいただき、厚く御礼申し上げます

 

「エッ!結核?!」。2016年2月のことでした。

 

全国に1頭しかいないボルネオゾウ「ふく」の食欲不振,体重激減などの症状が続く中で,いったい彼女に何がおこっているのかと獣医師・飼育員の苦悩の中での“病名通告”でした。

 

ここからが国内で初めての結核ゾウの治療の始まりでした。

 

これまでの2年半は文字どおり試行錯誤,一喜一憂の連続でしたが,この間二度の大きな危機を乗り越えてやっと10月末で投薬終了を向かえることになりました。

                           

長かった2年半でしたが,獣医師・飼育員は勿論多くの皆様からの支援,それにも増して治療に耐えた「ふく」の頑張りに驚くばかりです。

10月末で投薬が終了するとはいえ,再発しない保証がない結核という病気に向き合う第二ステージが始まります。

 

治療が終了する11月からは季節も冬に向かいます。

赤道直下のボルネオゾウは,寒さが苦手です。第二ステージに向けて,暖房のための燃料費や検査費用とともに,「ふく」のストレスを減少させて生活を支えるために,投薬治療を頑張った「ふく」へのご褒美として,世界で唯一のエンリッチメントアイテム(おもちゃ)をプレゼントしたいと考えました。

 

この思いを実現し,今後の「ふく」を見守るために,皆さんの支援をいただきたくクラウドファンディングに挑戦することにしました。

                                                                                            

一人でも多くの方に結核の克服に取り組む「ふく」を知っていただき,関心を持ってご支援をいただけると幸いです。

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