福山市立動物園園長 寺岡千佳雄です。

 

皆様のご支援によりわずか5日間でネクストゴールの目標350万円を達成できたことに、かさねがさねお礼を申し上げます。

私たちは「ふく」の未来のために、3つ目の目標(3rdゴール)を目指すことを決めました。「ふく」が年々厳しくなる夏を乗り越えるため、運動場に機械式ミストを設置することを目標にします。

プロジェクトのページでもサードゴールの情報を更新しましたが、ここであらためてご報告をさせていただきます。

 

サードゴールを設定した日のご機嫌が良い?「ふく」(10月19日)

 

 

温かいご支援で、体調管理に欠かせない冬のジェットヒーターの暖房費、結核の検査キットの購入に加えて、10月末で投薬を乗り越える「ふく」へのご褒美としてエンリッチメントアイテム(遊具:おもちゃ)をプレゼントすることができます。そして、すでに支援金額は410万円を超え、510人以上もの方々からご支援をいただいております。心から感謝しています。

 

今回のプロジェクトの目標は,日本で初めて結核の治療に挑んでいるゾウの「ふく」の幸せです。私たちはネクストゴールの達成後、「ふく」のために何ができるかをあらためて考えました。そして、プロジェクトスタート前にネクストゴールの目標の候補にもなり、見積もりの取得も終えていた機械式ミストを選びました。

 

「ふく」は10月末で2年半に及ぶ投薬を終える予定ですが、結核に完治はありません。動物園では結核再発を防ぐために免疫力を低下させないための取り組みを続けていきます。おかげさまでエンリッチメントアイテムも「ふく」のストレスを減少させて生活を支える大切な道具になります。

 

夏の暑さはますます厳しくなっていますが、「ふく」の運動場の日陰は限られています。将来は今設置している簡易的なミストでは対応が難しくなってくると考えました。新たに設置を目指す機械式ミストは現在のものと比べて6倍の水の放出が可能で、運動場全体には及びませんが、運動場の半分は十分カバーできます。「ふく」の健康を支える飼育環境の向上につながります。また、現在のミストはゾウの屋内寝室などへ移動して活用できます。

 

目標金額サードゴールは500万円(プラス150万円)に設定しました。

11月から結核の闘病の第2ステージに入る「ふく」の幸せに、引き続き関心を持ってご支援をいただけると幸いです。

 

 

地元の方から「ふく」へといただいた果物。こんなにたくさんありがとうございます!
地元の方から「ふく」へといただいた果物。こんなにたくさんありがとうございます!

 

 

あたたかいご支援に「ふく」もきっと喜んでいます

 

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