朝鮮学校の山陰美術展を今年は鳥取県米子市で開催します!

支援総額

360,000

目標金額 300,000円

支援者
43人
募集終了日
2019年3月4日

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2019年03月04日 12:33

学美応援#21 前回学美松江展の感想集から

  支援期間も今日の23時までとなりました。

 学美応援 最終回は前回学美松江展の感想集から参加者の声を紹介します。

 幼稚園児の作品から高校生の作品が一堂に鑑賞できる展示会はここ学美以外ありません。生徒たちの心の成長過程とともに作品が進化していくさまがよく分かります。だから絵画に興味ない人でも訴える力にびっくりするのでしょう!

 3月15日から米子展が開催されます。ぜひ足を運んでいただいて、学美ワールドをご堪能ください。会場でお会いできるのを楽しみにしています。

 

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■幼児では自分の表現を行った作品が多く、普段私たちがよく見るものと同じでした。ただし、高学年になるに連れて、大人の事情や社会情勢に苦しめられている様子が伝わってくる作品が多く、心を傷めました。※日本の高校生が描く作品にこんな感情を抱いた事はありません。
 表現力のある作品になればなる程、その苦悩が伝わって来たように思います。国の違い、生まれの違いは個性として有って良いものと思いますが、それがきっかけで子供たちが苦しむ事のないように、大人達一人一人の正しい行動がとても重要なのだと改めて感じました。個性を認め、差別や偏見のない世の中になればと考えています。「差別や偏見を無くそう」とううったえる作品展ではなかったかもしれませんが、作品を見て、子供たちが苦しんでいる様子を感じる事が多くあったので...... (30歳代 松江市)

■展示会の話は聞いていましたが想像をはるかに超えていました。私達が学生の頃は絵にする題材からテーマまでほとんど決められ時間も決められていたので、うらやましい気もします。絵が好きなので小さい頃から自由に描けて、才能も伸ばせるし、きたえられるし良いですね。発想もずば抜けて面白かったり、考えつかない事も本当に素晴らしい。
 日本人同士でもいじめがあり、分かり合えるのは友だちでも難しいのに色々な想いを感じるし切ないし、言いあらわせませんが励みにもなります。友だちも誘いたいと思います。本当に素晴らしいです。ハガキとか何かに出来たら欲しいくらいです。(43歳 松江市)

 


■日本の学校では、既に存在しているもの、人物や建物、風景を描写する授業的内容であり、今回の美術展の作品のように自分で考えたり、思ったこと、イメージしたことを絵にすることはありませんでした。こうした感覚、体験というのは一朝一夕では身につかないことですし、幼少期から、こうした経験を積める朝鮮学園の生徒さんの感受性が豊かなことが理解できる作品でした。どうもありがとうございました。(40歳代 松江市)

■幼稚園生でタイトルがマル、初等教育でがいこつなどテーマの自由さに驚きました。作り方も自由ですね。画一性が強い日本の公立ではおよそ考えにくい怪物のテーマが多いのは、不安な心理から来るのでしょうか?(サメが入ったりするので) それともキャラ好きなのでしょうか? もし前者ならば気になるところです。人間や地球のテーマは国にとらわれな15 いところを感じ、社会と関わらせるその視点を持ちたいと思いました。中等部では差別にNOをつきつける作品が目立つようになるのも胸が痛み、できることを探したい。何かしら差別を受ける人(女性、性的少数者、障がい、民族etc)こうした差別をなくす努力は皆でできると思う。この作品を通して日本は主に公立の学校を通じていかに個性をおしつぶしているのかよくよくわかりました。もと教職としてその片棒をかついでしまったことをくやみます。お願いとして、ハングル文字がわからないためパンフレットか訳があるとありがたかったです。(50歳代 松江市)

■職場のポスターを見て来ました。松江にも昔、朝鮮学校がありましたが、無くなり遠い存在になりました。日本がかつて米国で味わったように(日系人)、国家間の対立があっても、市民(在日の人)がこの国で苦しむことがないようにせねばならない・・・。若者の絵を見てそう思いました。 プロジェクターの動画、いい感じでした。(50歳代 松江市)

■遅まきながら、初めての「学美」に来る事が出来ました(夫は2度めですが)。聞きしに勝る作品群です。幼稚部の子どもさん達の天真らんまんな表現から、高級部の学生さん達の哲学的な問いかけを投げかけている多くの作品、素晴らしいです。彼らが、この日本社会で置かれている立場が、彼らの感受性をいっそうとぎ澄まさせているのでしょう。昨今の社会、政治状況には、日本人として恥しく情なく、申し訳なく思うことばかりですが、私の子供、孫たちには、いつもあるべき姿について話しております。お互いに力を出し合って、共により良き未来へ進んでいけることを願っています。ミサンガを完成させた東京の고さん、自分が心に決めたことを必ずやり遂げられた事、その誇りはこれからの人生で大きな力になるでしょう。「学美」をいつも企画、実行なさっておいでの皆様、本当にありがとうございました。次の機会も又、参りたいと思います。 (60歳代 県内)

■高校生の作品に寄せる思いを読みながら絵にふれるとそこには勿論自分自身の気持ちはあると思う。それにしても更に強く感じたのは、そうした自分が取り巻く社会や、もっと大きく言えば国と国とのつながりの中で生きているとしっかり自覚しているのがよくわかりました。 きっとつながりとして生きている自分をよく見ているのだなとも感じた次第です。 そして、もう一度10代の自分を思い出してみましたが、どうもうまく描けない。頭が下がりっぱなしでした。(70歳代 松江市)

 

第46回学美松江展の感想集はこちらから↓

 

リターン

5,000


「学美」米子展の感想集

「学美」米子展の感想集

「学美」米子展の感想集

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

10,000


「学美」米子展の感想集+入賞作品収録DVD

「学美」米子展の感想集+入賞作品収録DVD

「学美」米子展の感想集と入賞作品収録DVD

支援者
20人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

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