移動百貨店gencreで、ニッポン中の生産者と消費者を笑顔に！

 

 

昨年4月、GENKIクリエイション合同会社は創設致しました。

 

「NIPPONの元気を応援します」をキャッチフレーズとし、特に地方で本当に良いモノを生産してる事業者様の応援団になるという企業理念を掲げております。

 

応援することで多くの人の元気と笑顔を創造する応援業とも名乗っております。

 

当社では、これまでに北海道、岡山、広島、高知、京都、宮崎、鳥取を訪れ、地域で心から応援したいと言わしめる「素晴らしい逸品」を生産する事業者様と出会って参りました。新規商品開発や販路開拓のアイデア出し、新規ビジネスモデル立案に向けてのビジネスセミナーなど様々な形で関わってまいりました。

　

しかしながら、コロナ禍では、中々地方の皆様に直接お会いしに行くことができませんが、今後についてはもっと多くの地域の皆様とお会いしたいと思っています。

 

GENKIクリエイション合同会社　https://www.gencre.biz

 

 

「NIPPONのGENKIを応援します」という当社のキャッチコピーをどうしたら具体的な活動になるのか？と悶々と考えた結果、誰もやっていない手法で、ニッポン中を笑顔に、元気にできる「移動百貨店gencre(ゲンクリ)」にたどり着きました。

　

「移動百貨店gencre」とは、世の中にあるようで存在しなかった新しいビジネスモデルです。

 

シンプルに言えば、「ニッポンの逸品をセレクトし、こちらからお客さまの居る場所へ出向くスタイルのデパート」です。

　

 

　

 「移動百貨店gencre」は、「まだ出会ったことのないニッポンの素晴らしき逸品で生産者と消費者を笑顔に」をコンセプトとした新感覚のミニ百貨店です。

 

百貨店本来の役割である、初めて出会った商品が驚きと感動を生み、常に何かワクワクする場を作ることで消費者を笑顔にします。

 

私たちはその驚き、喜ぶ笑顔が見たいために、ニッポン中から逸品探しをしています。「移動百貨店gencre」で扱う逸品を探すには、5つの基準があります。

 

 

これらの基準を全て満たす逸品を集めることで「移動百貨店gencre」が輝きを保つことができると信じています。また、モノが売れると当然、生産者も笑顔になります。

 

実はもう一つ、このプロジェクトには役割があります。

 

ECもそうなのですが、通常小売業では、売れたデータや売れた理由は掴みやすいと言われます。

 

一方、「売れなかった理由」はデータでは中々つかみにくいものです。売れない理由の定性データはリアルな顧客接点からしか生まれません。

 

私たちは、この「売れなかった理由・売れない理由」をリアルなお客さまの声や反応から仮説を立てて、生産者にフィードバックをいたします。こういった点も、通常の移動販売とは性質が違うのです。

　

 

 

 

8月15日現在、埼玉、茨城、栃木、神奈川、東京で計10回の移動百貨店gencreを開催しております。

 

現状扱い商品25社、テーブルに4台、棚什器2台、ハンガー什器1台を自家用車に積んで回っております。什器と商品量(コンテナボックス×6個)、備品を全て積むには現状では既に飽和状態です。これ以上積載量を増やすことができません。

 

しかしながら、もっと多くのお客さまともっと多くの生産者の笑顔を作っていくには、展開規模と取扱商品を拡大する必要がございます。もちろん、その分の什器等も増やす必要があります。

 

例えば、暮らしを豊かにするリビング雑貨などはまだまだアイテム数が少ないですし、ニッポンの伝統的な技術や手法で驚くべきアイテムが多くあります。ファッションにおいてもシューズや装身具、防寒アイテムなど全く扱っていないモノもございます。

 

今後については、衣食住遊知の全てにおいて、バランス良くトータルにて提案できるような品揃えを目指したいと思っています。

 

仮に同じ場所に何度か訪問しても、お客さまが驚き、喜んでいただけるお店作りが大事と考えます。

 

このプロジェクトを通じて、「移動百貨店」の名にふさわしい様々なジャンルの品揃えを実現し、より多くのお客さまと生産者とを繋げる場所を作ります。

 

具体的には、新たに移動手段としての大型車両を購入し、物理的な商品展開量を増やします。新規商品拡張においては、特に今弱点でもある「ファッション雑貨」「リビング雑貨」の分野において仕入を拡大していきます。

 

 

 

 

移動百貨店gencreの年間実施回数を100回を目標とします。また、出店エリアは2021年中には、関東圏から、甲信越、静岡、福島エリアまで拡大。2022年夏までには、東海エリア、東北エリア全域まで拡大。2022年中には、関西圏まで拡大を予定しております。

 

また、扱い商品についても、2021年中に25社から35社。2022年中には、50～70社まで拡大します。展開面積については、現在ベースモデル18㎡から2022年中には、倍以上の40㎡モデルに拡大いたします。

 

移動手段も自家用車では限界があるため、2022年夏までには、大型車両を購入し、活動を活発化して参ります。

 

将来のビジョンとしては、移動百貨店gencreのビジネスモデルのフランチャイズ化、もしくは国内にいくつかの拠点を設けます。商品の供給については、各エリアのバイヤー機能を活かし、中々出会えない逸品の拡大に努め、本部が一括管理することにより、全国各地に驚きと喜びを拡散できる体制を取っていきたいと思っています。

 

ニッポンには、私たち日本人ですら知らない、聞いたこともない「逸品」がまだまだ多く存在しています。

 

「移動百貨店gencre」は、これらを発掘しより多くの消費者に届けることで、消費者にも生産者にも笑顔になってもらいたいと心から願っております。