義太夫協会の岡村です。すっかり更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした。

今日は、20,000円以上のご支援をいただいた方へ差し上げますCD、義太夫協会復刻音源「本牧亭を聴く会シリーズ」のご紹介をさせていただきます。

このシリーズは、かつては月に4日間、女流義太夫の公演が行われておりました上野広小路にございました寄席、本牧亭でのオープンテープによる記録をデジタル化し、オンデマンド方式(受注生産・CD-R版)で頒布させていただいているものでございます。記録が目的の録音ですし、機材も家庭用ですので決して音質が良いわけではございませんが、当時の公演の様子がとてもよくわかる貴重な音源でございます。

現在リリースされておりますのは、

(1) 昭和46年9月 竹本土佐廣・豊澤猿公・鶴澤津賀昇

             壺坂観音霊験記 沢市内より壺坂寺の段

(2) 昭和45年8月 竹本土佐廣・豊澤仙廣・鶴澤津賀昇・豊澤公純

             新版歌祭文 野崎村の段

(3) 昭和45年8月 竹本越駒・鶴澤三生  絵本太功記 尼ヶ崎

(4) 昭和46年9月 竹本素女・豊澤仙廣 御所桜堀河夜討 弁慶上使の段

   昭和39年2月 竹本素八・鶴澤津賀昇 伊賀越道中双六 千本松原の段

   *千本松原のみ録音は第一証券ホール       

(5) 昭和46年6月 竹本春華・豊澤仙廣・鶴澤津賀昇

             生写朝顔話 宿屋より大井川の段

義太夫協会では4月以降の次年度、本牧亭時代のカセットテープのデジタル化に着手予定です。カセットテープはオープンテープよりも薄く、劣化が早い物もあります。デジタル化が終了したものは「本牧亭を聴く会」を催し、広く皆様にお披露目してまいりたいと思っております。

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