プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

カレン族の母子健康の向上のために、健康教育ビデオを制作したい!

 

はじめまして、看護師の杉原彩恵子と申します。学生時代より地域医療、国際保健に興味があり、都内の大学病院で勤務した後、地域医療と海外研修プログラムの一環でタイ・ターソンヤンを訪れました。タイ全土としては発展してきているものの、ターソンヤン地区はまだ医療が十分に行き届かず、早産や低出生体重児の出産が多く中には亡くなってしまうケースもあります。

 

郡の中心部に位置するターソンヤン病院のスタッフは、地域のヘルスポストスタッフと連携を取りながら、必死にこの地をよくしていきたいと奮闘しています。現在、私は訪問看護師として日本の地域医療に携わっていますが、この姿に心を打たれ、この地で一緒に活動をしていきたいと考えています。また、タイは日本の地域医療と共通する考え方があり、毎回学びをもらう機会も多いため、この活動で得たものを日本の地域にも還元していきたいです。

 

今回のプロジェクトでは、現地語のカレン語で妊娠中の健康教育ビデオを制作します。経験も少ないため悩み迷うことも多いですが、海外経験のあるスタッフ、助産師のスタッフ、助言をしてくださる方々と協力してプロジェクトを進めていきたいと思っています。ビデオ制作費の一部として50万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します

 

仕事が忙しい中、時間を作って、病院スタッフと話し合いを重ねます。

 

ターソンヤン病院
母親学級を実施すると、妊婦さんたちは興味津々。

 

もう少し知識があれば…。
これだけ知っていれば、生きることができた…。

 

ターソンヤン郡は、タイとは異なる文化や言語を持つ少数民族カレン族が住む地域です。ミャンマーから国境を越えてやってくる移民や難民が多く居住しており、国籍や保険がなく、十分なお金もありません。山間部であることから道路状況も悪く、ガタガタの道を車で5時間もかけて行く地域もあり、雨期には道が通れなくなることもあります。そのためタイ全土での施設出産が100%近いのに比べ、この地域では自宅出産を余儀なくされるケースが多く、早産や低出生体重児、時には亡くなることもあるのです。

 

こうした厳しい状況の中で暮らすカレン族ですが、とても心が温かく、訪れる人は誰でも迎え入れる習慣を持っています。言葉もわからない研修中の私でさえ、とても温かく迎え入れてくれました。ターソンヤン病院のスタッフは物も人も足りていない中、この地域を良くしようと毎日熱い思いで活動をしています。

 

私は熱い想いで働く病院スタッフとともに、カレン族のお母さんや赤ちゃんが健康でいられるようにしたいと思うのと同時に、この土地の学びを日本の地域医療にも活かしたいと思い今回プロジェクトを企画しました。

 

健康な私たちが車に乗っていても大変な道を、妊婦さんはバイクや荷台に乗って通ります。
健診には毎回50人ほどの妊婦さんが来ます。少ないスタッフで日々の業務を行うことで精一杯です。

 

病院スタッフは山間のヘルスポストや小学校に定期的に行き、健診や往診をします。

 

 

妊婦さんに向けたカレン語の健康教育ビデオを制作し、カレン族の母子健康の向上に役立てたい!

 

今回のプロジェクトで、妊婦さんに向けたカレン語の健康教育ビデオを制作したいと思います。カレン族はタイともミャンマーとも異なる、独自の文化や言語を有しています。カレン語は主に話し言葉であり、また教育を十分に受けられておらず読み書きができない母親もいます。

 

そこで、識字率が低くても動画なら伝達できるのではないかと考え、健康教育ビデオを制作し、妊娠中の健康管理について理解を深めてもらおうとプロジェクトを企画しました。また、山間部では医療スタッフが少なく、妊婦健診で妊娠・出産の健康教育を十分に行えていない現実もあるため、ビデオで補えればと考えています。

 

ビデオは妊婦健診の待ち時間を利用して上映する予定です。より多くの妊婦さんにビデオ鑑賞してもらうため、またプロジェクトをより良いものにするための調査に参加してくださった妊婦さんにお礼として、日本で集めた古着をプレゼントしようと考えています。日本の赤ちゃん、お母さんの大事な想いの詰まった古着はタイの妊婦さんたちに大変喜ばれます。(ご支援の一部で古着を送る予定しております。)

 

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ターソンヤン病院は、ヘルスポストのスタッフ教育にも力を入れ始め、勉強会を開催しています。

 

病院内で開催している母親学級にて。赤ちゃんの抱っこの仕方、母乳育児の方法を伝えます。

 

山間部で行う母親学級参加者へ古着をプレゼントします。

妊娠中の健康教育ビデオで、妊婦健診受診率を上げていきたい!
皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

動画であれば少ないスタッフの人数でも教えることができ、いつでも見返し復習することができます。このビデオを作ることで、妊娠・出産期を健康に過ごす知識を効果的に得られ、また母親自身が積極的に妊婦健診を受診することで、早産や低出生体重児の減少、母子の死亡率低下にも期待ができます。

 

日本国内であれ途上国であれ、患者さん一人ひとりが大切にしている文化的アイデンティティを考慮し、看護をしていくことはとても大切なことであり、このような活動が今後の日本の地域医療につながっていくと信じています。今回のプロジェクトはその第一歩です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

カレン族の想いに寄り添って、病院スタッフとプロジェクトを進めていきます。

 

どこに住んでいてもお母さんの想いは同じ。「健康に我が子が生まれ、良く育ちますように」

 

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ご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

リターンに関して

 

カレン族の誇りが生きる民族伝統の布による布製品、ターソンヤン病院のオリジナルグッズをお届けします。

 

10,000円以上:

カレン族の伝統的な機織りの技術で作られた布製品、またはターソンヤン病院のオリジナルグッズ。カレン族が日常的に使用している民族伝統布は、一つひとつ丁寧に手織りで作られており、素朴な味わいがあります。

 

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