【命を守る医療用ガウンを少しでも多くの医療現場に!】最終報告
プロジェクトの報告書
拝啓
師走の候、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、ありがたくお礼申し上げます。
この度のプロジェクトのご報告申し上げます。
記
2020年6月9日~7月20日 LEADYFORクラウドファンディング募集期間
7月20日 プロジェクト成立 支援額 654.000円
8月 医療用ガウン生産開始
9月 一般社団法人 日本在宅介護協会に医療用ガウンの寄贈先決定
11月24日 一般社団法人 日本在宅介護協会に医療用ガウンを100着寄贈
おかげさまで、クラウドファンディングでのプロジェクト成立、医療用ガウンを医療現場に寄贈するという目標が達成されましたことをご報告申し上げると共に皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
医療用ガウンを寄贈する活動をされている(株)プーさんの家は、これからも活動を続けられます。
私としてはコロナ禍で大変な中、このような活動を続けていかれる「プーさんの家」を一人でも多くの方に知って頂きたいという思いで、このクラウドファンディングを立ち上げました。これからも末長く応援の程、宜しくお願い致します。
【株式会社プーさんの家 代表取締役 宮本様のコメント】
私は、この厳しいコロナ渦において、高度な先進医療の現場だけではなく、私たちと同じように一般家庭の訪問介護等で活躍する方々が、安心して使えるようなガウンを製作したいと思い、今回の活動に取り組んでまいりました。在宅は、訪問介護のみならず、医療、看護、入浴、歯科、薬剤師、弁当屋、洗濯屋、宅急便等、多くの社会資源が行き交う場所です。そこで、このガウンはなんとしても、訪問介護のメッカである、日本在宅介護協会にご協力をいただき、広く、介護会社に行き渡れば、私の理想とするものであると思いました。
私の思い、多くの見ず知らずの方々の誠意が、日本中の介護者のお役に立つならば、この企画も生きてきたと思っています。
私の思い付きの行動を、多くの方々がご賛同くださりましたこと、心より感謝申し上げます。また、この活動を快く引き受けてくださりました、日本在宅介護協会の佐々木様、関係者の皆様におかれましては、ご尽力賜りましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
【日本在宅介護協会 事務局長 佐々木 隆之 様コメント】
病院や介護施設に比べ、在宅介護の現場にはなかなか寄付や支援の手が届きにくい現状があります。冬場を迎えて感染対策がより重要になるなか、このような厚意をいただき大変嬉しく思います。現場で有効に使わせていただきます。
宮本会長は会う人すべてを包み込むような温かさがあると感じました。決してうわべだけの優しさでなく、厳しさもある本当の温かさです。だから人が集まってくるのだと思います。
以上、「命を守る医療用ガウンを少しでも多くの医療現場に!」プロジェクトの最終報告とさせて頂きます。最後に、私のようなもの話に耳を傾け、ご支援頂いたことを深く感謝致します。
時節柄、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
敬具