猫難病FIPと闘う小さな命にどうかお力添えいただけませんでしょうか

猫難病FIPと闘う小さな命にどうかお力添えいただけませんでしょうか

支援総額

2,021,000

目標金額 2,000,000円

支援者
179人
募集終了日
2021年12月15日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

はじめまして。ハクの飼い主の「もえ」と申します。 ハクは2020年5月27日生まれ、ラグドールの男の子です。 2020年7月に家族へ迎え入れました。 家族構成は、ハクパパ、ハクママ、ハクの3人家族です。 おうちに来た当時はいたずらっ子で噛みつきがひどく、とてもヤンチャで元気な子でした。食べることも遊ぶことも大好きで遊んでほしいことを一生懸命ママ・パパに訴えてきました。

↑初めてお家に来た日の写真です。初日からパパの手をカプカプ噛んで遊んでいました。

↑お家に慣れてくると毎日ねずみを猫パンチ

↑ママのシュシュをゲットして満足げなハク

↑寝るときは人肌が恋しいのか必ず私たちにくっついて寝ています。ハクはとっても甘えん坊でやんちゃな可愛い子で、私たちの大切な家族です。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ハクはお家に来てからアレルギーを持っていることが分かり、食事には気を使い誤飲がないように最善の注意をはらってきました。それ以外は病気もせず、いたって健康で元気でした。しかし、9月4日(土)に少し元気がなく、1日のうち寝ている時間がいつもより長いことに気がつきました。風邪かなと心配になり、念のため病院を受診しました。9月4日(土)動物病院へ以前にもアレルギーが原因で体調を崩していたことから、今回も何かしらのアレルギーではないかと診断をうけました。そのため、経過観察という形で自宅で様子を見ることに。しかし、月曜日になっても体調は良くならず、他に原因があるのではないかと思い、別の病院を受診することにしました。9月6日(月)2軒目の動物病院へこの日の熱は40.1度ありました。(猫の平熱は38度台)診察が始まってすぐ、お医者さんに腎臓が肥大化していると言われ、レントゲンとエコーで詳しい検査をすることに。すると、腎臓肥大と腎臓周辺とお腹に腹水が溜まっていることが発覚。もっとはやく気づいてあげられていればと酷く後悔しました。猫風邪とは違い、くしゃみや咳がないのにこのような症状が出ているのは、猫伝染性腹膜炎(以下FIP)の可能性があると言われ、さらに詳しく調べるために、血液検査と尿検査、レントゲンをすることになりました。検査結果が出るのは1週間後なのでそれまで様子見てくださいといわれ、自宅で様子を見ることに。そして、この病院では「もし、この検査結果でFIPであったとしたら、ここで治療できることはありません」と宣告を受けました。治療できない理由は、FIPが致死的な疾患であるため、未だに有効な治療法が確立されていないからとのこと。しかし、近年海外の新薬によりFIPが完治するケースが多数報告されているということを教えていただきました。日本は新薬の協力病院がとても少ないですが、そこに行けば治る可能性があるとのことでした。この日は内服薬のステロイドと抗生物質をもらい帰宅しました。また、いつも食べているご飯への食いつきが悪かったため、栄養価の高いフードも購入しました。

9月10日(金)月曜日にもらっていた内服薬がなくなるので再度病院を受診。この時には自力ではほとんど水分をとれなくなっていたので、水分を補給のために皮下点滴をしてもらいました。便も緩くなっていたのでステロイドと抗生物質にプラスして整腸剤ももらうことに。

9月11日(土)食事の量が減り、トイレに行く回数が増えて、どんどん元気がなくなっていきました。とても不安で、検査結果がまだでしたが、新薬の協力病院を調べ、電話でハクの病状を相談することに。協力病院の方によると、症状からFIPである可能性が高いため、治療を希望するのであれば診断結果が出る前からでも治療を始めたほうがいいとのことでした。ハクパパと相談し、少しでも助かる可能性があるのならばすぐに始めようと決意しました。しかし、自宅近くの協力病院は新薬の在庫がないため、治療がすぐにできず待ってもらわないといけないとのことでした。ハクがどんどん元気をなくしていることがとても心配で、一刻も早く治療を受けさせてあげたいと思いました。そのため、新薬の在庫が無いか全ての協力病院に電話をかけました。そして、自宅から高速で往復4時間ほどの場所に、薬の在庫のある協力病院を見つけることができました。電話で診察の予約をし、次の日その協力病院に行くことに。9月12日 動物病院3軒目で新薬協力病院へ 〜新薬投与開始〜仕事を休み、協力病院へ。血液検査・エコー・レントゲンを撮り、腎臓の肥大・肝臓の肥大・42度の高熱・神経症状・摂食困難がみられました。新薬は通常錠剤かカプセルですが、ハクは重症である可能性が高い為、最初の1週間は注射で新薬を投薬することになりました。

9月13日 2軒目で検査していた血液検査の結果、FIPの可能性が高いと診断される。自宅に診断結果が届き、FIPでまず間違いないとの結果でした。検査結果を待つ間、ネットでFIPについて調べていたので診断を見たときには頭が真っ白になりました。しかし、こんなに若くしてハクを死なせたくない、元気に遊んでいる姿をまた見たいと思い、諦めず治療を続けていくことにしました。

ぐったりして寝たきりのハク

ぶどう膜炎になり右目が開けられないハク

 

FIPについて

■日本の医療では治療する方法がない

■進行の早いウエットタイプと神経症状を生じさせることのあるドライタイプがある。

ハクは混合タイプの後期であると診断されました。

体のどこに症状が出るかは猫ちゃんによって違いますが、ハクの場合は神経症状による後ろ足のフラつき、腎臓・肝臓の肥大、42度の高熱、摂食困難、ブドウ膜炎、腹水の症状出ています。

日本の医療では、ステロイドやインターフェロンという薬を投与しアレルギー反応を緩和することしかできないと病院で言われ、治療という名目のことは特に何もできないと宣告されました。

そんな中、病院の先生が紹介してくださったのが海外の新薬でした。この新薬は免疫システムを向上させ健康状態を改善していくとともにFIPを治療していくことができる抗ウイルス薬です。

この薬を84日間毎日同じ時間に与えることで、FIPの症状が改善される例が国内で多数報告されていると聞きました。しかし、この薬は日本への輸入が2019年に始まったばかりで、国内ではまだ認可されておらず、保険がきかないため治療費が高額になることを伝えられました。

さらに、ハクは症状が重く、体重が重いため、薬の量が多くなり、とても高額になりますと病院から伝えられました。覚悟はしていたものの想像を遥かに超える額でした。

この文章を書いている現在は治療を始めて42日経ちましたが、すでに¥2,123,227円が治療費としてかかっています。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

今回、FIPであると判明するまでにも検査や点滴、注射などで莫大な費用がかかっており、経済的にかなり厳しい状況でした。

しかし、日に日に体調が悪くなるハクをみて、新薬での治療をすぐに始めるという選択肢を選ぶしかありませんでした。

ハクが元気に遊ぶ姿をまた見るためにはどうすればいいのか、たくさん調べました。

その時に出会ったのがこのクラウドファンディングでした。これならハクが84日間の治療を受けることができ、命を救えるかもしれないと思い、今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。

この文章を書いている現在、投薬42日目ですが、投薬開始3日目頃から驚くほどの変化がありました。高熱と神経症状で同じ場所から動けなかったハクが、かなりフラつきながらも自分の力で歩こうとしたり、私たちの近くに寄り添って寝ることが増えてきました。

伸びやあくび、毛繕いをすることも増えてきました。自分からご飯がほしいとないて訴えるようにもなりました。

この姿を見て、なんとしてでも84日間の投薬を終え無事に元気になってもらいたいとさらに強く思いました。

まだ一歳でこんなに辛い思いをたくさんして、治療を頑張ってくれているので、絶対にまた楽しかった生活に戻れるよう、病気を治してあげたいです。

命を預かると決めて我が子同然に育て始めましたが、自分の力でなんとかできないのは本当に恥ずかしいことであると思っています。自分勝手なお願いですが、どうかみなさまのお力を貸していただけないでしょうか。

 

▼資金の使い道

皆様から援助いただいた支援金は、お薬とそれに伴う治療費に使用させていただきます。

このお薬は84日間毎日同じ時間に投薬しなくてはなりません。途中で中断してしまうと、1日目からやり直しになります。

ハクの場合、体重が4.82kg、症状が1番重いステージであることから、1日950mgの処方からのスタートとなりました。

ですが今現在5.46kgまで増えたので1100mgへ変更になっています。最低でも84日で¥2,217,600が必要となります。5.625kgを超えると投与量がさらに50mg増えます。

体重が増えた場合1150mgの投与となるので、その場合、1日あたり¥27,600(税別)仮に投薬終了するときまでにゆるやかに体重が増えていったとして

25日目まで1000mg ¥24,000×25日=¥600,000

39日目まで1050mg ¥25,200×14日=¥352,800

50日目まで1100mg    ¥26,400×11日=¥290,400

84日目まで1150mg ¥27,600×34日=¥938,400

合計で¥2,399,760(税込)となります。

これに加えて定期的な診察やブドウ膜炎の目薬、神経症状のステロイドのお薬、下痢のお薬などがかかってくると、おそらく最低でも270万円以上、体重の増加によっては約280万円が必要になります。

ハクは投薬2日目にして熱が下がり少しご飯を食べられるようになるなど元気を取り戻しており、かなり体重が増えてきています。

途中で資金が尽きてしまって、投薬を諦めなければならなくなることだけは避けたいと考えています。

これらのことを鑑みて、目標金額は¥2,000,000に設定させていただきます。目標金額を達成できた場合の、内訳は薬や診療にかかる費用として173万6000円とクラウドファンディングの手数料(26万4000円)となります。

もちろんですが、残りの治療費については自分のお金で支払っていきたいと考えております。

※万が一治療期間中にハクが亡くなってしまった場合は、ご支援頂きました資金をこれまでの治療費・薬代に充てさせて頂きます。返金はいたしかねますのでご容赦頂きますようお願いいたします。

▼資金の使い道

一刻も早く投薬を開始する必要があったため、すでに9月12日より投薬を開始しています。投薬が終了する予定日は12月4日です。毎日午後14時に薬をあげています。実施中にかかったお薬代や診察の費用については、Instagram(_haku0527)とTwittr(@0527_haku)でハクの日頃の様子を更新していきたいと思っています。

 

▼最後に

ハクが家族になって1年5ヶ月。毎日一緒に同じベットで寝て、一緒に遊んだ大切な家族の1人です。まだ1歳でたくさん遊びたい年頃のはずです。ハクをこんなに若くして死なせたくありません。また前のようにいたずらをして、元気に遊びまわるような日常を取り戻させてあげるために、どうか皆様のお力をハクにお貸しください。ハクの小さな命へのご支援、どうぞよろしくお願い致します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※飼い主として、きっちり自身で責任をとるべきだ、他人の力に頼るなんて、とお考えの方には大変不快なことと思います。まことに申し訳ございません。ただ猫伝染性腹膜炎(FIP)という病気を多くの方に知っていただける機会になればと思います。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
淺田 萌
プロジェクト実施完了日:
2022年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

目標金額を達成できた場合の、内訳は薬や診療にかかる費用として使わせていただきます。 治療費の金額より多くご支援いただいた場合は、今までの治療費に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金でまかなっていこうとおもっております。

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プロフィール

ラグドールのハクの飼い主のアサダです。 ハクは猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかり、現在は海外の治療薬を服薬し治療中です。 Instagramにてハクの様子と投薬記録を毎日投稿しています。 よろしければ見ていただけると幸いです。 暖かいご支援とご協力よろしくお願い致します。

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リターン

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メッセージ+ステッカー+写真3枚

メッセージ+ステッカー+写真3枚

メッセージ+ステッカー+写真3枚(画像はサンプルです)を支援者様のご住所宛に送らせていただきます。

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000


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リターン不要1

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2022年1月
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ラグドールのハクの飼い主のアサダです。 ハクは猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかり、現在は海外の治療薬を服薬し治療中です。 Instagramにてハクの様子と投薬記録を毎日投稿しています。 よろしければ見ていただけると幸いです。 暖かいご支援とご協力よろしくお願い致します。

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