阪大歯：村上旬平(障治)、小八木圭以子(技学)、十河基文(ID推進)

寄付総額

10,105,000円

目標金額 4,000,000円

寄付者: 365人

募集終了日: 2021年12月24日

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視覚障がいのある方に「触ってわかる」歯の模型で「健口」を！

阪大歯：村上旬平(障治)、小八木圭以子(技学)、十河基文(ID推進)

2021年12月07日 12:00

「触ってわかる歯の模型」の製作（１/３）歯の原型の製作

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歯科技工士の小八木です。今回のプロジェクトでお届けする「触ってわかる歯の模型」の製作について、複数回に分けてご紹介できればと思います。

今回は歯の原型の製作について。

私の勤務する歯科技工士学校は、歯科技工士になるための「知識」や「技術」を身につけるための学校です。講義の他に実習授業も多くあり、そのひとつに、石膏に歯の形を彫刻するという授業があります。歯の彫刻は、すべて形態の違う歯の形を覚え、作製できるようになるために行います。ちなみに歯科技工士国家試験でも、歯の石膏彫刻の実地試験があります。

今回の「さわってわかる歯の模型」の歯の原型も、私が石膏彫刻で作成したものです。結構な時間がかかりましたが、1本1本思いを込めて作りました。

この石膏彫刻で作った原型をシリコーンで型取りし、その型に樹脂を流し込んで、歯の模型を作製します。

今回のクラウドファンディングでは、できるだけコストの少ない方法で製作できるよう、大阪大学科学技術リノベーション・工作支援センターの皆さんが、歯模型への磁石の埋め込み方などについても、製作方法の試行錯誤を重ねてくださっています。　

👉2/3「かみ合わせ装置の製作」はコチラ

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②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載（ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能）
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