【プロジェクト終了報告です!】
こんにちは!ハッピープレイスの幸所桂子です。
夏の農繁期を駆け抜けて、畑の片付けも落ち着いた今日このごろ、北海道ではちらほらと雪の便りも聞こえ始めました。
そして2023春に実施したクラファン終了から、はや6ヶ月が経過しました。
長文ですが最後までどうぞお付き合い下さい。
【返礼品の発送を終えて】
返礼品は、新入りコッコたちのたまごを中心に、有機ミニトマトや潮風のトマトジュースをメインに7月から発送開始し、9月にはほぼ皆様にお届けすることができました。(たまごの定期便コースの方はまだ続きますよ!)
多くの方から「たまご美味しかったよ!」「トマト美味しいね!」「トマトジュース、濃くて甘い〜!」とのお声も届き、本当に励みになります。
そして、島牧の中野農園さんの新米セットや、吉澤俊輔木工工房の北海道の木のまな板セット、自然と繋がるおやつエメさんのおやつセット、自然を奏でるピアニスト・Naomi de NachanのCDセットなど、地域の素晴らしい生産者さんやものづくり・アーティストの作品を知ってもらえたこともとても嬉しいことでした。
【活動の報告】
この夏私たちは、皆様のご支援を受けて鶏舎と広い放牧地を整備し、200羽の鶏を受入れしました。夏には、コッコたちと出会える「オープンファームディ」を2度開催し、鶏の日常や放牧の様子を間近で見てもらい、ファームの美味しいものを一緒に食べ楽しみました。そして、新入りコッコさん達も順調に産卵をスタートし、美味しいたまごを沢山の方にお届けすることができています。
しかし、全てが順調に、とはなかなかいかず、生き物との暮らしは日々色々起こります。まず、今年の夏はとても暑かったので、人間のみならず暑さが苦手な鶏たちには過酷でした。広い放牧場は良いのですが、日陰が少なく、今後は暑さに備えた日陰エリアをもっと作っていこうと思います。
また、10月の爆弾低気圧ではハウスのビニールが強風で裂けて飛ばされる事件もありました。鶏たちはみんな無事でしたが、しばらくはそのショックで産卵は不安定に。そういった中で、鶏の繊細さやたくましさ、環境への順応など学びも多くありました。

【収支のご報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額を当プロジェクトのために使用させていただきました。使途は予定していた通りとなりましたが、返礼品の発送に思っていたよりもかかり自己資金で賄っております。
【今後について】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りですが、私たちハッピープレイスの活動や夢はこれで終わりではありません。
これからも、おいしくて安心できるたまごの生産と、ますますハッピーな養鶏を目指します。
放牧コーナーに夏の日陰スペースを多く用意したり、冬に鶏舎暮らしになった時にもより快適に過ごせる工夫をしていきます。皆様には今後も引き続き応援や見守りいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
今回、「ハッピーたまご定期便コース(6ヶ月 or 12ヶ月)という返礼品を用意しましたが、
毎月決まった日にたまごが玄関まで届く「たまごのサブスク」も大変好評をいただいております!
毎月発行しているお便りも一緒にお届けし、年に一回の特典も。「顔の見える」身近な生産者として、皆さんの健康な食生活に寄り添っていけたら・・・と思っております。気になる方は是非ホームページをご覧下さい!
また、たまに気が向いた時にお取り寄せいただいたり、贈り物に使って下さったり、お近くの方は直接来て下さると喜びます。
また、ファームイベント「オープンファームディ」は来年も開催する予定です。
毎日のように食べるたまご、たまごを産んでくれる鶏がどんな風に暮らしているのかオープンにして、見て感じて楽しんでもらえるよう工夫していきます。
さらに、今後の展開としては、「たまごの有機JAS認証」取得についても取り組んでいけたら良いなと思っております。すでに「野菜の有機JAS認証」を取得してはおりますが、たまごについては地域で有機の飼料(=お米)が十分手に入るかどうかがポイントとなり、これから地域の有機米生産者さんと連携して少しづつ進めていきたいと思っています。
今回繋がった皆様には、今後も是非InstagramやFacebookなどをチェックしていただけると嬉しいです!
Instagramアカウント→ organic_happyplace
Facebookアカウント→HAPPY PLACE
これから北海道は長い冬に入ります。
どうか皆さんもお身体大切にご自愛下さい!
感謝を込めて
ハッピープレイス 幸所桂子 と 太士



















