
プロジェクト本文
皆様からいただいた応援のおかげで、「唐津焼と自然農法のカフェを作る」という私たちのプロジェクトへのご支援総額が、残り期間42日を残し第一目標の 100 万円に到達することができました!心より感謝申し上げます。
当初はどのくらい集まるのか不安だったので 100 万円としていましたが、このプロジェクトには、実際の予算は建築工事代金 48 万円、給排水工事 31 万円、空調・換気・照明と電気工事に 86 万円、サインや家具、流し台や冷蔵庫など什器備品に1 21 万円、植栽・外構 113 万円と、調理道具や食器を除いて合計 399 万円でした。また、保健所からの指導で手洗いと吊り屋根を増設しないといけなくなり、追加で 15 万円程度必要になります。今後の運営のことを考えると、初期費用はできるだけ抑えたいと思っています。
そこで、みなさまからのご支援をテコに、目標額 150 万円をネクストゴールとし、さらに挑戦致します。どうぞ引き続き、お力をお貸しください。
(2017/6/9 追記)
古唐津窯跡の残る谷で、唐津焼と自然農の情報発信拠点として生産者と消費者が交流できるカフェをつくりたい。
はじめまして、吉野敬子と申します。地元に戻って20年。亡き父とともに桃山時代の唐津焼の復興を目指し土と炎と格闘を続け、最近ようやく古唐津本来のわび味が出せるようになってきました。また、窯のある美しい山里では、自然農法の田畑も営み、本物の土と手仕事にこだわった暮らしを送っています。
そんな『唐津焼』と『自然農』の谷で、ものづくりと自然な暮らしに携わる人たちと、訪れた人たちが交流できるカフェをオープンしたい!というのが今回のプロジェクトです。美しい里山にある昔の牛小屋の風情を残す古民家で、唐津焼の器に地元の自然農の仲間たちの野菜や果物を盛って提供し、この地を訪れる方に味わってもらう、そんなカフェを作りたいと思っています。
この地でモノづくりに携わる人たちが、ここで外部の人たちと交流でき、逆にここで唐津焼や自然農など、自然な暮らしに触れることができるようになることでこの地を訪れる人が増えてくれれば、ここを拠点にこの谷や周辺のムラの活性化にもつながるでしょう。
カフェオープンのために、少しずつ自己資金を蓄えてきたものの、改修にかかる費用が100万円不足してしまっています。どうか皆さん、この地域に人を呼び込むための第一歩を応援していただけないでしょうか。

昔ながらの里山の風景。土づくりからこだわり抜いた唐津焼と米や野菜。もっとこの魅力を伝えたい。
ここ佐賀県伊万里市櫨ノ谷は昔ながらの里山の風景が残る小さな谷です。そして、ご多聞にもれず、過疎化と高齢化がどんどん進んでいる田舎です。そんな櫨ノ谷ですが、自慢は土づくりにこだわった本物の唐津焼、そして、無農薬の米や野菜。
うれしいことに、私がつくる唐津焼を目的に窯元兼ギャラリーに数時間かけて足を運んでくれる方がいます。中には谷の風景や食べ物に魅力を感じてリピーターになり、泊りがけでやきものの作業や農業を一緒に楽しんでくれる仲間も増えてきました。
ただ、この谷にはそういった友人や知り合い以外の一般の方がゆっくりできる場所がなく、唐津焼を見ただけで帰ってしまう方も多い実情があります。
また、周辺にはまだ少数ですが、関東など他の地域から移住して自然農にチャレンジする若者も増えてきています。ただ、販売先探しに苦労して副業せざるを得なかったり、相談相手もなく手探り状態が続いている人も多いのです。

風情漂うカフェで、無農薬スムージーやスイーツを、唐津焼で堪能してほしい。
今回のプロジェクトは、モノづくりと自然な暮らしに携わるこの地域の人たちと、訪れた人たちが交流できるカフェをつくろう!というものです。
窯のギャラリーを、カウンター6席、テーブル1つの小さなカフェに改装し、今年10月の窯祭りの際に、仮オープンする予定です。建物自体は、床は懐かしの三和土。過去の風合いを十分に生かしたカフェにしていきます。
■カフェのコンセプト
「イマのわびさび」をテーマに、古い作業台を改造したカウンターや20年前の手作り薪ストーブなど工房の雰囲気を残すインテリアと唐津焼を用いた、おしゃれなカフェにします。大きな本棚に並んだやきもの、茶道、自然、農業などに関する書籍を手に取りながら、ゆっくりと里山の自然とやきものを堪能できる場所にします。また、今の生活における唐津焼の使い方も提案していきたいと思っています。
■カフェで出すお食事
地元で古くから愛されてきた野草茶や地元で作られた野菜と果物を使い、自然農や健康にこだわったスムージーやスイーツを提供する予定です。
地元生産者の作った食べ物、飲み物をゆっくりと味わいながら、モノづくりや自然農に携わる人たちと外から来た人たちと触れ合うことで、互いに刺激しあい、情報交換の中から新しいビジネスが生まれたり、生き方を問い直したり、そういうカフェにしていきたいと思っています。


ゆくゆくは都会にいては味わえない田舎の谷の魅力で呼び込み、櫨ノ谷を『ものづくり』と『自然農の里』として活気づけたい!
櫨ノ谷の風景と、ここの自然によりそう生活には、若者や都会に暮らす人々を惹きつける力があると思います。そしてもうひとつ、このカフェの周囲には古民家の「空き家」が点々と存在しています。この空き家、使いようによっては、若い方や都会の方が、何かチャレンジをしようと思った時の拠点にできるのではないかと思っています。
ゆくゆくは、ものづくり志望者のシェアハウスやギャラリーへ!そんな進化を遂げていけば、人々の生活や田舎の在り方も変えていける気すらしています。新しい価値観、自然によりそった暮らしを求めて人々が集まってくる里山。その中心となる「人々が集い語り合える場所」「新たに訪れた方が櫨ノ谷の魅力に触れられる場所」が、このカフェの最終ゴールです。
ここを起爆剤として、この田舎の谷に活力を生みだし、豊かな自然の中で新しいビジネスにチャレンジする人が集まる拠点にしていくための、第一歩。どうか皆さん応援いただけないでしょうか。
カフェ情報
▶オープン日
2017年10月7日~9日の窯祭りの際に仮オープン致します
▶住所
佐賀県伊万里市南波多町高瀬767番地
▶提供予定のメニュー
無農薬コウカ茶(野草茶)
自家焙煎コーヒー
自然農野菜と伊万里梨のスムージー
自然農新生姜の砂糖漬け
ご支援金の使用用途
ご支援頂いた100万円は、全体の改修工事のうち、厨房や空調などの必要な設備に充てさせていただきます。
プロフィール
唐津焼・櫨ノ谷窯窯主。桃山古唐津を愛し、父・故吉野魁とともに十数年の試行錯誤を経て、石から作る「砂岩唐津」を実用化し業界の先駆けとなった。
リターン
3,000円
感謝の気持ちを込めた手紙をお送りします
▶お礼のお手紙
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年8月
7,000円
★定価より1,000円引★櫨ノ谷窯 唐津焼ぐい呑み + コウカ茶付き
▶櫨ノ谷窯 2代目 吉野敬子が作った 絵唐津ぐい呑み(定価8,000円)
※桐箱入り、絵柄は一つひとつ違います
▶お礼のお手紙
▶無農薬コウカ茶(野草茶)
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2017年8月
7,000円
★定価 1,000円引★櫨ノ谷窯 唐津焼湯呑(故吉野魁の遺作) + コウカ茶付き
▶櫨ノ谷窯 故吉野魁が作ったもう手に入らない 絵唐津湯呑(定価8,000円)
※桐箱入り、絵柄は一つひとつ違います
▶お礼のお手紙
▶無農薬コウカ茶(野草茶)
※陶芸家 吉野魁※
現在の唐津では越えられない古唐津(桃山~江戸初期に作られた唐津焼)の魅力につかれ、追い求めた。秘密は原料(砂岩)にあると考え、その再現に人生をかけた陶芸家です。
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2017年8月
7,500円
★定価 500円引★櫨ノ谷窯 唐津焼片口(故吉野魁作もしくは敬子作)
※リターンが少なくなってきたので、新作も追加させていただきます。
▶櫨ノ谷窯 故吉野魁が作ったもう手に入らない 片口(長辺16センチ前後、定価8,000円)
または
▶櫨ノ谷窯 2代目 吉野敬子が作った 片口(長辺16センチ前後、定価8,000円)
▶お礼のお手紙
▶無農薬コウカ茶(野草茶)
※当窯では人気の片口。本来は冷酒などを注ぐためのものですが、写真のように料理を盛って楽しむ方も多いようです。新たに作るため、納品が10月頃になります。また、故魁作も少し残っているので、一部これもお送りします。色は白、緑、黒などいろいろありますが、どの色が来るかはお楽しみに。
※陶芸家 吉野魁※
現在の唐津では越えられない古唐津(桃山~江戸初期に作られた唐津焼)の魅力につかれ、追い求めた。秘密は原料(砂岩)にあると考え、その再現に人生をかけた陶芸家です。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 22
- 発送完了予定月
- 2017年10月
9,000円
★定価 1000円引★櫨ノ谷窯 青唐津煮物鉢 + コウカ茶付き
▶櫨ノ谷窯 2代目 吉野敬子が作った 青唐津煮物鉢(8寸、定価10,000円)
※桐箱入り、絵柄は一つひとつ違います
▶お礼のお手紙
▶コウカ茶の茶葉
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2017年8月
10,000円
ふるさと便 無農薬野菜の詰め合わせ
▶櫨ノ谷所有の自然農園 & ひとしぜんプロジェクト会員農家で栽培した、以下を詰め合わせにしてお送りします
・玄米2kg
・野菜、果物、漬物、梅干しなどの加工品
・コウカ茶
▶お礼のお手紙
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 22
- 発送完了予定月
- 2017年8月
10,000円
【オープン記念】カフェにあなたの名前を残そう!里山カフェ応援プラン
▶カフェにご支援者のお名前を刻んだ記念板を飾らせていただきます
▶お礼のお手紙
※リターンをお求めでない方はこちらをご支援ください。ご支援金の多くをプロジェクトのために使わせていただきます
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年8月
25,000円
★定価 5,000円引★櫨ノ谷窯 本手斑唐津ぐい呑み(故吉野魁の遺作) + コウカ茶付き
▶櫨ノ谷窯 故吉野魁が作ったもう手に入らない 本手斑唐津ぐい呑み(定価30,000円)
※桐箱入り、絵柄は一つひとつ違います
▶お礼のお手紙
▶無農薬コウカ茶(野草茶)
※陶芸家 吉野魁※
現在の唐津では越えられない古唐津(桃山~江戸初期に作られた唐津焼)の魅力につかれ、追い求めた。秘密は原料(砂岩)にあると考え、その再現に人生をかけた陶芸家です。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2017年8月
50,000円
【オープン記念】カフェにあなたの名前を残そう!里山カフェ応援プラン
▶カフェにご支援者のお名前を刻んだ記念板を飾らせていただきます
▶お礼のお手紙
※リターンをお求めでない方はこちらをご支援ください。ご支援金の多くをプロジェクトのために使わせていただきます
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年8月
100,000円
【オープン記念】カフェにあなたの名前を残そう!里山カフェ応援プラン
▶カフェにご支援者のお名前を刻んだ記念板を飾らせていただきます
▶お礼のお手紙
※リターンをお求めでない方はこちらをご支援ください。ご支援金の多くをプロジェクトのために使わせていただきます
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年8月
プロフィール
唐津焼・櫨ノ谷窯窯主。桃山古唐津を愛し、父・故吉野魁とともに十数年の試行錯誤を経て、石から作る「砂岩唐津」を実用化し業界の先駆けとなった。