障がいのある子供達のカットの現状

障がいのある子供達のカット。

ママが自宅でなんとか切ってるというケースがかなり多いです。

「暑くなるし短く切ってあげたい」

「男の子の前髪も自宅ではパッツンと揃った感じにしか切ってあげられない」

「七五三前だけど

どこの美容室に連れて行っていいかもわからないし

我が子がカットを最後まで大人しく受けられるかわからない」

結果、ママがなんとか髪を切っている

という現実があります。

私の重度知的障害のある長女がお世話になっている療育園、児童発達支援でも同じお悩みのママに出会います。

「我が子をかわいくしてあげたい。

かっこよくしてあげたい」

その想いは健常児のママも障がいのある子のママも一緒です。

私は美容師として

シャンプー台4台、セット面8台の美容室に勤務しています。

今はそこで障がいのある子のカットも行う日もあります。

だけどじっと座るのが難しい子供には広さがありすぎ、物も多く

周りのお客様もいらっしゃって安全確保が難しいです。

ママも子供も心穏やかに過ごしていただけるほどよい広さで

貸切でカットができる空間を作りたいと思っています。