ペットロス（グリーフ）を勉強したいと思ったきっかけ

2020年の冬、飼い主さんが突然死で亡くなり

娘さんからの保護依頼で

取り残された14歳のハチワレのオス『みるく』は

廣島ねこ奉行に来ました

 

 

甘えん坊のみるくは抱っこが大好きでした

 

ただ、年齢のせいもあったのか

新しい環境の変化のストレスだったのか

いろんな場所でおしっこをするようになりました

だんだん食欲もなくなり、元気もなくなってきました

 

病院に入院することになり

みるくはこれ以上迷惑はかけたくない

元の飼い主さんに早く会いたいんだ

と言わんばかりにあっという間に旅立ちました

 

入院が決まったときのみるく

 

お別れ前のみるく

みるくがたくさんの花に囲まれてそれだけでも少し

胸の締め付けは軽くなりました

たくさんのお客様にもお悔やみいただきました

 

みるくはあれから元の飼い主さんに抱っこされて

幸せにしてると思います

🎥みるくの思い出をまとめた動画です

 

 

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みるくとの別れの後とても辛く悲しく

乗り越えたかなと思っていても

また突然悲しみが押し寄せてきたりしました

 

この悲嘆に一緒に寄り添い

サポートが必要になるのではないかと思い

たどり着いたのがグリーフケアでした

 

命を繋ぎ、ずっとのお家が見つかって

お店を卒業した後もサポートして

旅立ちの時までも里親さんにも猫ちゃんにも

寄り添えたら

 

どんなに価値のあることでしょうか

 

人と動物が支え合う社会を造るため

まだまだ小さな一歩にもならない一歩ですが

踏み出していきたいと思っています。