【活動報告】FIPを発症したさぼくんの物語。FIPは怖くない病気

 

 

さぼくんは餌やりさんからの保護依頼でした

5匹兄妹のさぼくんは兄妹の中でも一番の怖がり

それでも少しずつ心を開いてくれるようになりました

 

5ヵ月を過ぎたころさぼくんのお腹が

膨れていることに気づき病院へ

FIP（猫伝染性腹膜炎）ウェットタイプでした

 

 

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FIP（猫伝染性腹膜炎）とは

2歳ぐらいまでの若い猫ちゃんが発症することが多い病気です

 

主にドライタイプ（神経症状）と

ウェットタイプ（腹水）に分かれ混合することもあります

症状は元気･食欲低下、発熱、黄疸、体重減少など

発症すれば100％死に至る病気とされていました

 

海外では治療薬があり、動物医療は進んでいます

日本は未だに治療薬の認可はおりていなく

治療できる動物病院が非常に少ないです

 

FIPは怖い病気じゃないんです

FIPは寛解の可能性が非常に高い病気です

 

 

2021年にFIPを発症したさぼくん

治療費に100万円以上かかりました

（治療費はたくさんの皆様からの寄付で助けていただきました）

 

今ではずっとのお家が決まり元気に幸せに過ごしています

 

まだ試験段階ですが新しい治療法も選択できるようになり

治療費が今までの1/5程度になりました

 

助けてあげられる若い命

それが当たり前になる日が1日でも早く来ますように