プロジェクト概要

この度は、私どものプロジェクトに賛同していただき、本当にありがとうございました。

 

右も左も分からない状態からのスタートで、正直なところ初日は不安で一杯でしたが、思っていた以上に多くの方々から御賛同を頂き、先日無事にゴールへと辿り着く事ができました。

 

プロジェクトの成功には皆様の温かいお気持ちと、猫たちへの想いが詰まっていると強く感じると共に、そのお気持ちに応えて行けるよう頑張ろうと私自身も決意を新たにしている所存です。

 

今回の挑戦の中で、保護猫活動についてあまりご存じなかった方々から沢山の反響を頂戴しました。

 

具体的には、保護猫の問題について勉強したいのでオススメのサイトを教えて下さい、というお言葉や、自分にも出来ることが無いか色々考えるきっかけになった。このような問題を知れて良かった。・・・等のお言葉を多数頂きました。

 

こういった事からも、やはりこういった外部に発信して行く活動は意味がある事だと感じましたし、今回のプロジェクトを立ち上げて本当に良かったと非常に嬉しく思っております。

 

一頭でも多くの子猫を救う足がかりとするため、残りの日数を使わせていただき、この度ネクストゴールに挑戦することにいたしました。目標金額は200万です。

 

この金額は当初考えていた最大値でありながら、現実的に難しいのではと考え引き下げた金額でもあります。

 

工事の途中から追加になった脱走防止扉や給湯器等の設備費にも使わせて頂きたいのですが、一頭の子猫をミルクから譲渡可能な状態まで育てるには医療費以外で約一万円ほどかかる計算となっており、保護主様が直接持ち込まれた場合以外の子猫のミルク代、餌代、消耗品にかかる費用や治療にかかった薬品代、体調管理のための光熱費代などは全て私共が負担しており(直接持ち込みの場合は引き受け料として現時点で一律5000円をお願いしてます。またワクチンやウイルス検査、検便費などは新しい飼い主様から頂いております)このような活動は基本的に赤字です。

 

私は自分やご好意で協力してくださる預かりさんのキャパを超えることをするつもりはないので、継続的なご支援や再びのクラウドファンディング は考えておりませんが、お金は本当にありがたいので、ネクストゴールで頂戴した代金は設備費を除いて今後受け入れる子猫のミルク代や餌代などに使わせていただき、その都度ブログやホームページで収支決済もご報告させて頂きたいと思っています。

 

以上の点をご理解の上、引き続きネクストゴールを目指して皆様の応援をいただけましたら、とても嬉しいですm(_ _)m!

 

 

施設の愛称は「保護ネコのお家ぽぽんた」

 

ぽぽんたはタンポポの反対読みで、巣立っていく子猫たちを飛んで行く綿毛のイメージに重ねています。

 

子猫たちがふわふわと飛んで行き幸せを運ぶ。そんな思いを込めた「動物病院併設の保護猫サロン」を新潟に作ります。

 

全員キジトラ⭐︎キジトラ5⭐︎(2018年保護)

 

 

殺処分対象の幼齢子猫を救うため、

保護猫サロンを作りたい!

 

はじめまして。空港通りの動物病院・保護猫担当の小池と申します。

 

1992年、畑でビニール袋に入ったへその緒付きの子猫5頭を拾うも救えなかった経験をきっかけに(※1)、3年後、東京都の動物病院で動物看護師として働き始めました。

 

その後は不定期で保護された子猫を育て始め、2017年からは離乳前の保護子猫を育成して譲渡する活動を本格的に開始しました。今では年間20頭前後の子猫を育て、命のリレーを繋いでいます。

 

現在は自宅の一室を保護部屋として利用していますが、先住猫への感染防止対策が充分では無い事や、今より一頭でも多くの子猫を救う為にも保護スペースを整えたいと思うようになりました。

 

そこで今回、より多くの子猫を受け入れ命を助ける活動を軸としつつ同時に情報発信も出来る保護猫サロンを病院敷地内に増築するプロジェクトを立ち上げました。

 

しかしながら思いの外予算がかさんでしまった為、施設の増築費として100万円が不足しております。皆様のご協力をお願いしたく、何卒ご理解とご支援の程よろしくお願いします。

 

※1 保護活動を始めるきっかけ(詳細は下記参照)

ブログ:保護ネコのおうち*poponta*

 

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仲良くおねんね中の茶トラ4きょうだい(2017年保護)

 

 

殺処分の多くを占める

離乳前の子猫たち

 

国内の保健所に持ち込まれる猫のうち、全国平均で約6割が離乳前の幼齢子猫です。

 

母猫から離された離乳前の子猫は自力排泄も出来ない為、2~3時間おきの授乳と排泄の世話が必要で、人の手を借りなければ生き伸びる事が出来ません。(※2)

 

稀にご厚意で職員様がお世話をして下さる場合もありますが、夜間はセンターに置いていかざるを得ず朝を待てずに亡くなったり、無償での持ち帰り仕事になったりと非常に負担も大きいのです。

 

その為、このような子猫を譲渡可能な状態になるまで育てるには育成ボランティア等の手助けが必要不可欠となります。

 

今年保護された子猫達。現在がんばって育てております!p(^_^)q

 

しかしながら予算や人手の関係から実際にこうしたサポートが受けられる子猫は少数であり、多くの子猫が日々殺処分されているのが現状です。

 

私が住む新潟県は全国的に見ても動物愛護に関する意識の高い土地です。

 

新潟市では全国に20ある政令都市の中でも初めて「10頭以上の多頭飼育者への届出義務化」を含む独自条例(※2)を制定し、県と共に現在全国的に広がりつつあるミルクボランティア制度をいち早く導入するなど動物愛護に関する取り組みを積極的に推進して来ました。

 

ですが、取り組みに対する市民の関心と認知度は残念ながら低く、年々増加している譲渡数に反して、持ち込み数の減少は横這いの状態が続いています。

 

※2 「動物の愛護及び管理に関する条例」

 

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保護されたばかりの生後間もない子猫(へその緒が付いています)

 

猫の殺処分に関するデータ

(1)殺処分数(平成29年度)※環境省

3万4854頭(うち2万1611頭が離乳前の子猫)

参照:環境省HP・統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」

 

(2)殺処分数(平成29年度)※新潟県

持ち込み1227頭のうち、殺処分が923頭(約42%)6割を子猫とした場合、553頭の子猫が殺処分された事になります。

参照:新潟県HP・新潟県動物愛護センター統計情報

 

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母猫に置いて行かれ保護された子猫
野良猫の子猫の生存率は50%以下と言われています

 

 

譲渡する側と飼い主さんとの間にある情報格差

 

子猫を保護し譲渡していく活動の中で、もう一つの課題は情報発信と啓発活動の重要性です。

 

例えば、このような情報が行き届いていないと感じています。

 

・猫エイズ(FIV)と猫白血病(FeLV)の違いについて

・一般的な3種混合ワクチンでは上記2つの病気を防げない事

・抗体/抗原検査には最適なタイミングがあり、感染時期によっては検査をすり抜けてしまう場合がある事

・散歩や家の庭に出すだけでも様々な感染症等の感染リスクがある事

・地域猫・野良猫・外飼い猫の違いについて

・TNR活動とは何か・・・・など

 

通常の血液検査と混同しエイズと白血病の検査を受けていなかったり、保護時すぐの検査で安心してしまい追加検査を受けていなかったり、隔離期間を設けずに保護した猫を先住猫に会わせてしまったり…。

 

私達には当たり前の事でも飼い主さんにとっては当たり前ではない事が多く、継続的に情報を提供し共有する事の重要性を強く感じています。

 

こういった点からも単に子猫を譲渡して終わりにするのでは無く、猫についての正しい情報を伝える場としての機能も有した保護猫サロンを作りたいとの考えに至りました。

 

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保護時(左)と譲渡後(右)の様子
「こんなに大きくなりました!」

 

 

猫好きな人が集まって

猫について考える場づくり

 

プロジェクトでは主に殺処分対象の子猫を救い譲渡する「命のリレー活動」をメインにしつつ、情報発信と啓発活動の機能も備えた保護猫サロンを作ります。

 

保護した子猫が無事育ち幸せになったとしても「優しい人に助けられて良かったね」だけではこの問題は改善には向かいません。

 

猫好きな人達が気軽に立ち寄りながらも「このような猫を減らす為には今後どうすれば良いのか」を一緒に考えていけるような気づきの場となれたらと思っています。

 

施設の設備・活動概要

病院併設型の保護猫サロン

1階:エントランス

2階:保護猫の部屋、サロン兼保護猫の部屋(各1部屋)

※感染症対策のため、2つの部屋を挟むように水回りのスペースを設置。

 

譲渡希望の方を対象とした活動

春~秋

主に猫との触れ合いをメインとした活動です。この時期は猫の出産ラッシュ期間ですので子猫の育成と同時に譲渡希望者様との面談や、条件が許す場合には子猫の社会化のお手伝いとしての触れ合い活動もしていきます。

 

冬は子猫が少なくなる期間です。12月~3月の間は猫を題材にしたワークショップやイベントを開催し、興味や知識を深められる機会を作ります。また猫の病気や飼い方など啓発の為のリーフレット等を制作し情報を発信します。

 

その他

増築により保護スペースが大きくなる事でより多く子猫の受け入れが可能となりますが、離乳前の子猫は非常に手間がかかる為、受け入れの目安は同時に2腹以内で10頭まで、年間目標は最低30頭とし一頭でも多くの小さな命を救うべく頑張りたいと思います。

 

動物病院という特性を活かし、外部・内部寄生虫対策、適切な時期での検便、感染症検査、ワクチン接種、マイクロチップの埋め込み等、譲渡する子猫達の健康と幸せに関しても、その都度ベストな対応が出来ると自負しております。

 

(兄弟での取っ組み合い等の経験をしっかりと積み重ねる事で社会性が養われ、何処へ行っても可愛がられる安定した猫になります。その為譲渡開始は猫の社会化期がおおよそ終了する生後8週以降を予定しております。)

 

子猫の寝かしつけをしながら一緒に寝てしまった家人。
日々の触れ合いが人への基本的な信頼感を育てます

 

 

弱い者に対して

心配りの出来る社会を作りたい!

皆様、ご支援よろしくお願いします。

 

今回のプロジェクトを通して皆様の猫に対する知識や意識が高まる事で、見えない場所で毎年密かに亡くなっている猫達の存在に気付いて欲しいです。

 

「猫、可愛いね」で終わりにするのでは無く、犬のように社会の中できちんと管理され、人間と共生出来る「伴侶動物」としての猫の地位を高めたいです。

 

動物に対する扱いはそのまま地域、ひいては国全体の民度を表します。

 

自分以外の弱い存在に心を配る事が出来る、真に洗練された社会作りへの一歩に皆様のお力をお貸し頂けないでしょうか。

 

プロジェクトの経過は『保護猫通信』として随時お知らせしていきます。

 

足長おじさん、おばさん、お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃんになったようなお気持ちで一緒に子猫達の成長と幸せを運ぶ様子を見守って頂けたら、こんなに嬉しい事はありません。

 

皆様どうぞよろしくお願いいたします!

 

抱き合って眠る子猫達、どんな猫さんになるのかな?
成長を一緒に見守りませんか(2018年保護)

 

 


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