産後に養生するという考えよりも、現代は早く社会復帰をしなくては、とか

実家に戻ることができず、ゆっくり体を休める時間もないまま家事に復帰しなければならないといった傾向があります。社会の流れからしたら仕方のないことかもしれません。だからこそ、日々、体の相談でいらっしゃる方の話を聞いて食や体を動かして体全体の調子を整える養生施設の必要性を強く感じました。

 

産後に体を回復させることが十分にできないままに授乳、生理がきて産後からしばらくたったころに身体の不調を訴える人が多いな、という感じがします。やっと手が離れたと思った頃にガクッと体の不調が出てきているような。また、産後に気持ちが不安定になる方もいますし、二人目のお子さんが授かりにくい、といったことにもつながっているケースが少なくありません。

 

東洋医学の視点でみていくと、出産というものが大きな仕事であり気・血の消耗が激しく、それを食事で補っていくと言うのは漢方薬が発達している中国や台湾などでは当たり前のようにあります。日本はどうでしょうか?

退院してきてすぐにお菓子やアイス、ケーキなどを食べてしまったり、育児に

手を取られ簡単な食事で済ませてしまうことも多いと聞いています。それはお母さんの体を通じてお子さんにも影響があるとも考えることができないでしょうか?

食べたものから母乳が作られ、その母乳で子供は育ちます。

 

産前産後からどんなものを摂取しているのかでお子さんの体質にも影響するのでは

ないかとも考えることができます。現代の子供たちのアレルギー体質や、低体温体質はお母さんの食事と無関係ではないのではないかとおもっています。そうしたことからも、産前産後の食事はとても大切です。

『ほくらにの家』では産前産後の食養生の講座や、実際に一緒に作るなどして

お母さんやお子さんの体作りを『食』の大切さを通じて伝えていきたいと思います。また、出産の中で重要な役割を担う骨盤をお灸やヨガなどで整えていく講座なども行い、産前産後の体作りをいろんな面から行っていきます。

 

 

 

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