いつもご機嫌なちゃーぼーの苦労

今回は下の話で恐縮です（大切なことなのでご容赦くださいね）

 

猫達の健康状態のチェックの中で、排泄チェックがあります。

ウンチが出たの出ないの、お世話係のグループLINEにはウンチの写真が頻繁に登場します（知らない人には見せられないですね^_^;）

 

便秘がちな子が食べる療法食があり、大抵の子はそれでウンチが出るので心配はないのですが、中にはそれでも便秘になる子がいます。

 

シェルターの番付では横綱クラスのちゃーぼー、身体は大きいですが穏やかで甘えっ子です。

 

ちゃーぼー、とてもウンチが出にくくて、重度の便秘に悩んでいました（お世話係が）。

固くなったのが出ず、何度も病院通い…

ちゃーぼーは恐らく交通事故により骨盤骨折をし、時間経過によりズレて固まってしまったため狭くなってしまっていて、このままでは今後も便秘を繰り返すおそれがあるとの事でした。
ウンチを掻き出す（摘便）にはその度鎮静をかけなければならないそうです。

 

この先の猫生、何度便秘で医者通いしなければならないのか…

そのストレスや身体の負担を考え、思い切って固まってしまった骨盤を広げる手術をしました。

手術は無事成功し、療法食は継続ですがウンチも順調に出るようになっています。

 

ウンチが出たか出ないか確認するために、食事の後、出るまでケージに入っててもらいます。

最初の頃はなぜケージに入れられてるのか分からず「出してー！」と鳴いていたちゃーぼー、最近はウンチが出たらケージから出られると分かったのか？ケージの中でも大人しく、また食べると割とすぐ出るようになりました。

 

いつもご機嫌よいちゃーぼーが、この先ずっと快便でご機嫌よく過ごせますように。