患者さんの保護者の方からのメッセージ

　このプロジェクトには、患者さんの保護者の方からもご支援をいただいています。応援メッセージからコンタクトを取らせていただき、患者さんの現状を知っていただくために、メッセージの公表についてご承諾をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

兄9歳、妹6歳、HPP歯限局型と診断を受けています。

お兄ちゃんに関しては、妹よりも症状が酷く、1歳8ヶ月から歯が抜け始め、小学校入学前までに乳歯が9本も抜けてしまいました。小さい頃は転んで口元をぶつけてはぐらついて抜けてしまうこともあり、かなり気を遣っていました。

幼稚園では義歯を使用していましたが、義歯を作るにも怖がってしまい、なかなか作ることが出来ず、使用するのも慣れるまで時間がかかり大変でした。

2人とも発音に影響があり、お兄ちゃんは小学校で1年生から言葉の教室で発音訓練をしていますが、予定していた終了時期より長引いていて、少し苦労していますが、改善に向かっています。妹も今年から1年生になり、同じく言葉の教室に通う予定です。

現在、お兄ちゃんは順調に永久歯が生え揃ってきていますが、今後の心配もあるので歯科へは定期的に通っています。

妹は生え替わりの時期にきていますが、既に3本抜けて、前歯全体がぐらついている状態なので、心配しています。

このクラウドファンディングをきっかけに治療法が出来ることを切に願います。ご協力頂いてる方には本当に有り難いと思っています。

(写真は妹の現在の歯の状態です。)