【活動報告：７月配信】夏はポンテの現場活動がたくさん！

immi labを応援してくださっている皆さま、こんにちは。

いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。活動のハイライトをお届けします。

🟣自分の可能性を探る「先輩パネルトーク」

6月28日、滋賀にゆかりがあり移民ルーツを持つ先輩方を招き、「先輩パネルトーク」を開催しました。イベント前は緊張していた若者たちも、アイスブレイクを通じてすぐに打ち解けました。それぞれにとって大切なものを共有する中でコミュニティの温かさを実感しました。 メインのパネルトークでは、先輩たちの多様なキャリアや人生経験に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取る若者の姿が印象的でした。日本社会で経験したことや人生における選択について、そしてそれをどのように乗り越えてきたかというお話は、若者たちにとって大きな刺激となりました。「自分の新たな可能性を考えることができた」「もっと色々な人と繋がりたい」といった感想が寄せられ、普段はシャイな若者たちも自分の言葉で熱心に意見を交わしていました。若者たちが自分の人生をより自分ごととして捉えるきっかけとなっていたように思います。

🟣運営の想い：現場から生まれる組織の成長と社会変革への挑戦

6〜7月は、immi lab全体が大きく成長する「成長痛」を感じる月でした。講演活動が6件に上り、新たなプロボノやインターンの参画も本格化しました。組織運営において挑戦も多い日々でしたが、現場で接する若者たちの声が何よりもパワーの源です。「メンターさんと話して楽しかった！」「次のポンテのイベントが楽しみ！」といった声を聞くと、やる気が100倍になります。 immi labは、現場の声がすぐに組織全体に反映される体制を築くことで、移民ルーツの若者の声が社会に届きやすい「まだ世界のどこにも見られていない社会」の実現を目指しています。既存の理論にとらわれず、一歩ずつ自分たちのやり方を築き上げる挑戦を続けていきます。（代表 みほ)

🟣発信活動・連携

immi labは、若者たちへの直接的な伴走だけでなく、彼らの声を社会に届ける活動も積極的に行っています。

• 講演活動: これまでとは少し違う講演があり、また新たな発見を得ることができました。
• 認定NPO法人カタリバさんと連携：ラチーノ学院や滋賀県内の定時制高校を一緒に訪問しました。とても実りのある時間となりました。

🟣ご支援を続けてくださっているみなさまへ

immi labは、活動を通じて、移民ルーツを持つ若者たちが安心して、自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。今後も継続的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。

活動の詳細や、さらに踏み込んだ現場の様子については、ぜひニュースレターにご登録ください。