障がい者差別解消条例検討市民委員会に出席しました

昨夜は、地元の障がい者差別解消条例検討市民委員会に出席しました。

 

コロナ対策もあり、マスクをして消毒液、席のスペースを空けて換気などもしながらの

開催でした。

 

この委員会のすごいところは、

まず、障害のある当事者、市民、バス会社、商工会、不動産関係、医療、福祉、教育、大学教授など様々な立場の方々が参加しているところです。

 

これまで当事者数名を含めたこれだけ立場の異なる方が集まる機会はなかったのではと思います。このメンバーで障害のある人の暮らしやすいまちづくりの条例案について、今年度熱い議論を重ねてきました

 

当事者の安心が脅かされ様々な活動が制限され、差別と闘ってきた歴史を知り、ようやくこの条例が来年度制定されるのだと思うと、当事者の皆さんの想いは計り知れないと思います。

 

そして、「退院したい」「働きたい」などこれから社会参加しようと考えている方にとっても希望になることでしょう。

 

このような貴重な場に参加し、議論できたことを心から感謝いたします。

 

また、この委員会にでるとIPS就労支援プログラム導入ガイド（林輝男先生訳・編集代表

、星和書店、2017）にあるIPS実行員会や海外のIPSプロジェクトチームを思い出します。

 

就労支援の分野もこのような協議の場がますます増えていけばと思います。

 

リターンのIPS就労支援完成本の在庫数が残り99冊となり、クラウドファンディングも残すところあと18日となりました。

引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。