イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

支援総額

343,000

目標金額 300,000円

支援者
46人
募集終了日
2014年12月26日

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2014年12月23日 04:25

「お医者さんになりたい」

     こんにちは。ジムネット・イラク駐在員の福井聡です。

 

 昨日、目標金額の30万円に到達しました。皆様のご協力・ご支援のおかげです。本当にありがとうございました。日本の皆さんがイラクの子ども達に関心を持っていただいていることが実感でき、感激しています。

 

 昨日、アブダラアジズ・アハメッド君(12歳)の父親のアブダラアジズ・カカアブダラさん(41歳)が、渡航申請のビザ用の写真をナナカリ病院に届けに来ました。その際聞いたちょっといい話をご紹介します。

 

 アブダラアジズ君は絵を描くことや、本を読むことが好きな聡明な男の子です。前回会った際、「将来何になりたい?」の質問を聞き忘れたため、昨日、お父さんに聞きました。お父さんによると、アブダラアジズ君は「お医者さんになりたい」と言っているそうです。

 

 アブダラアジズ君は2年前の白血病発症当初、非常に落ち込み、泣き続ける日々が続き、昨年末のインドでの骨髄移植は激痛を伴い、終了前後まで泣き叫ばない日はなかったそうです。今はすっかり落ち着きを取り戻していますが、彼は、自分が病気で苦しんだ経験から、「自分と同じような苦しみを抱える人たちを救いたい」と考え、医者を目指しているということです。その話を聞いて、私は、彼がきっといいお医者さんになると確信しました。

 


【自作の絵を手にするアブダラアジズ君】

 

 今回、レディーフォーのプロジェクトを通じて話を聞いたイマン・フセインちゃん(10歳)、アブダラアジズ君、ナジラ・カビールさん(15歳)の3人の患者と家族は、皆素晴らしい人たちでした。彼らを通じて親子関係、弱者を救おうとする親戚や知人たち、また遠く日本から支援の手を差し伸べてくださった日本の方々など、様々な人々の厚情を強く感じました。

 

 3人と家族には、大きなクリスマスプレゼントを贈ってあげることができます! 皆様、本当にありがとうございました。

 

 目標金額には達しましたが、26日まで引換券購入の募金を続けています。ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 


【ナナカリ病院で両親や看護師に見守られ、主治医のペイマン医師に抱かれるイマンちゃん】

 


【ナナカリ病院で医療スタッフに見守られ、主治医のペイマン医師(左端)と手を取り合って撮影に応じるナジラさん(中央の黒いカーディガン姿)。手前の男性が父親のカビールさん】

 

リターン

3,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポート。

支援者
29人
在庫数
制限なし

10,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、妻をがんで失い、がんの子供たちの支援を続けるジムネットのイラク在住スタッフ、イブラヒム・ニーマ・モハマッドの想いを綴った絵本「イブラヒムの物語」を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
12人
在庫数
制限なし

20,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、ジムネットの鎌田實代表の近著「1%の力」のサイン本を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
6人
在庫数
制限なし

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