イラク避難民キャンプに厳しい冬を越すためのコートを配りたい！

皆さん、こんにちは。IVYイラク事務所の片野田です。

 

プロジェクト開始から2週間以上が経ち、少し寄付のペースが落ちてきました。もっと広報を頑張って、避難民の方々について知ってもらわなければ！と改めて思っています。

 

150万円を達成して、避難民キャンプにコートを届けたいので、どうか皆さま、ご支援をよろしくお願いします。

 

今日から不定期で、IVYの避難民支援プロジェクトにかかわる、スタッフの紹介とメッセージをお届けします。

 

第1回は、イラク事務所で活躍する現地スタッフです。2013年にイラク事務所を立ち上げた時から、IVYに携わっているので、とても頼りになります。

 

そんな彼女に、IVYのイラクでの活動と、避難民の方々の状況について、メッセージを書いてもらいました！

 

長くなりそうなので、2回に分けてご紹介します。

 

 

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こんにちは。イラク事務所の、シーラン・シェールと申します。

IVYのイラク事務所で、4年程前から現地職員として働き始めました。

 

IVYは、教育や物資配布などを通して、イラクで戦争・紛争の影響を受けた方々に、必要な支援を届けています。

 

私たちは、避難民の方々を訪問し、必要されている支援が何なのか、直接話を伺っています。IVYが直接話を聞くこと。避難民の方々が本当に必要なものを知るのに、最もよい方法だと思っています。

 

直接話を伺うのはいいことですが、避難民の方々に必要な支援が多すぎて、困ることもあります。食料、水、医療、教育、家、仕事。私たちが、全てをカバーできるわけではないからです。

 

そして、もう一つの難しい課題が、冬場の避難民の方々の状況です。

 

時には氷点下になるほど気温が下がるので、キャンプに住む方々は、せき込んだり、病気になったりしています。冬の間、イラクの避難民キャンプで暮らすことは、本当に大変です。

 

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イラク避難民キャンプの冬（＊国連イラクのページより）

 

シーランのメッセージは、次回に続きます。

 

もうイラクも寒くなり始めています。どれだけ寒くてもテントに住み、越冬の準備も出来ていない避難民の方々のために、ご寄付をお願いいたします。